心霊-都市伝説ナビ-

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    友達が体験したにわかに信じ難い話なんだが、身体が大きく曲がってて顔が逆さまにぶら下がっている怪物がいるそうな。

    そいつは人間かどうか分からんけど、蒼白で手足が付いてるんだが、胴体から頭にかけてが異常に長くて、胴体から首が横に反れるように曲がっているから顔が逆さまに見えるんだ。「f」←みたいな形かなたぶん。

    友達が言うにはシラカバみたいな肌で、背は3m以上はありそうなんだそうだ。
    その友達はサイクリングとかバイクとか2輪好きなんだが、山道を走っているときに何度か目撃してて、手足をバタバタさせて道路脇や道路沿いをものすごい勢いで走っているのさ。夜のほうが目立つんだって。

    基本的には走っているだけで無害なようだが、じつは恐ろしいのは止まっているときなんだそうだ。

    どういう時か分からないけど、たまに木々や景色に擬態してじっと獲物を待っているんだよ。
    いきなり現れて逆さまの顔で覗き込んで、そのまま絡みつくように捕まえて走り去っていくんだってさ。

    友達の友人が休憩所で停まっていたら、連れ去られていってしまったらしい。
    そこで友達がその後に、色々山について調べたら、かつて悲惨な自動車事故があったらしいことが分かったんだ。

    身体が大きく裂けて、折りたたむように亡くなった人がいたそうだ。
    事故直後も圧迫されて気絶してしばらくは生きていたそうだが、最後はショック死か失血死だったみたいだな。

    可哀想だと思って仲間で友人を捜しながら、その場所に供養しようと行ってみたりもしたそうなんだが、
    後日、山とは全く関係ない場所で、知り合いがその怪物を郊外で目撃したそうな。
    友達はシラカバって呼んでるけど、今もその怪物はどこかを走っているかもなって言ってた。道端で留まっているときには注意な。

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    本当は昨日の夜、書こうと思ったんだけど、ビビリだったので止めて今日になった。
    昨日の夜の11時半頃、明日の牛乳が無いと思ってセブンに自転車で買いに走った。
    セブンは国道に面していて、その裏手には細い川が流れているんだ。

    川には柵があって不用意に入れないようになっている。
    で、その川を越えるための小さな橋がある。その橋を渡ってすぐに家が3件。
    その裏にセブンがあって、次に国道と続いてる。

    セブンに行く途中、橋を渡った一番近い家の垣根で灯りがチラチラしてた。
    時間は、なんだあの光りって思ったんだけど、電灯ひとつないんだ。橋付近には。
    自転車のライトに照らされていたのは、小さな子供が背中を向けて座り込んでた。

    この時点では男女の区別がついてなかったけど、こんな時間になんで子供、と
    付近を見渡したが親はいない。

    懐中電灯を持っているのかチラチラと灯りがついてたから、驚きはしたんだけど生きてる人間って思い直して、もしセブンの帰りにも居たら、注意しとくかと思った。

    セブンで牛乳を購入して、自転車で子供が居たとこまで来ると、やっぱりまだ子供はいたんだよ。で、近づいて「何してんの?もう遅いから家に帰りなさい」って。

    当方、女だし、大丈夫かなって気持ちで声を掛けたんだよ。
    したら、子供は懐中電灯付けたまま下向いて「ないの」って声を出した。
    「何がないの?何か無くしたの?明日とかじゃダメなの?」って返した。
    子供の声が女の子だってことも分かって、困惑したよ。危ないし。

    でも女の子は「ないの」って返事するだけ。

    「帰ったほうがいいよ、一人は危ないからね」「ないの」
    「えーと、私は帰るからね」「ないの」
    ないのしか言わない子供に、なんか怖くなったので側を離れて、後ろを振り返ると
    懐中電灯の灯りだけチロチロ動いていたから、まだいるのかーって。

    懐中電灯持ってるし、生きてる人間だし、女の子だったしで、ホッとしたのも本音。

    次の日って言うか、今日のついさっき、近所の人に昨夜、女の子が懐中電灯持ってふらついてたことを話したら、最近、川に沿った道で夜、小学校上がる前の女の子が車に轢かれて意識不明の重体だって聞いた。

    近所の人の話だと懐中電灯持って何かを探していたらしい。
    あなた、見ちゃったんじゃない、って近所の人に言われて怖さが昨日より倍増してます。

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    登山の話。
    その山は標高が低く、小学校の遠足でも利用される程度の穏やかな山で、ストレス発散がてら時々お弁当を持参して登り、頂上付近で食べて帰ってくることが当時の習慣でした。

    その日も山道を気分良く登っていると、上の方からノソノソと大きな塊のような物が下って来るのが見えました。
    最初は熊かと思いギョッとしましたが、近づいてくるそれは見たこともない生き物でした。
    頭の先から長い毛に全身覆われて、身体の真ん中辺りに毛をかき分けるようにして大きく丸い目が一つありました。

    手は見えませんでしたが足は人間のような足で、2メートルはあったと思います。
    私は立ち尽くしてしまい、その怪物が近づいて来るのに一歩も動けませんでした。

    とうとうその怪物がすぐ近くまで来た時、自分でも分かりませんがペコリと頭を下げてしまいました。するとその怪物も会釈をするように腰を屈めて私のすぐそばを通り抜けました。
    私は怪物が下って見えなくなると急に力が抜け、座り込んでしまいました。

    私はしばらくして落ち着くと山頂を目指して登り、お弁当を
    食べて帰りました。

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    俺は初老の年だ。これは祖父から聞いた話だ。
    すでに亡くなった祖父の幼少期の話。
    今から大体100年位前。大正時代の話だ。
    祖父は信州の山奥の小さな村で生まれ育った。

    祖父は四男で生まれたそうだが、長男から三男まで生まれてすぐ亡くなったらしい。
    六男から七男までと、三女から五女までは、どこに行ったかはわからないが、
    多分、口減らしで売られたんだろうと。
    四男祖父と、長女は家族として暮らしたそだ。で、五男と次女は、
    「おじろく・おばさ」と呼ばれ、ずっと奴隷状態だったらしい。
    なんか、その地域のしきたりだそうだ。

    大人になり、ちょっと調べた。地域はあってた。「おじろく・おばさ」制度。

    その家の都合で若干変わってたみたいだが、長男以外は基本奴隷扱い。ひどい地域?時代?

    祖父は、ほんとたまたま長男から三男までが亡くなったから生きただけらしい。
    だから、親父も俺も娘も孫も、たまたま生きてられるって感じ。

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    24年前、晴れて教諭(男)になり新任した高校での話です。僕自身、霊感は無くこの経験以外に霊的な経験はありません。築10年未満の新しい校舎でした。

    宿直が初めてという事もあり、同僚の先生に色々と教えてもらっていました。
    (用務員さんがいない日がある)
    某大手の警備会社のセキュリティをしていましたが、やはり校舎内外の見回りはありました。

    少し詳しく書くと、内を見回りする時はドアを開け閉めするので
    セキュリティをOFFにします。外を見回る時は校舎から出るのでONにします。

    その日はちょうど満月であり、月明かりが窓から入ってきてて結構明るかったのです。

    見回りの時に廊下の電気を点けるか点けないかは先生にもよるそうで、私は「電気をつけなくても大丈夫でしょ」とLEDの懐中電灯をチカチカしながら提案したのを覚えています。

    そうして月明かりの明るさの中、先生と談笑しながら見回りしていました。
    トイレをチェックしたり教室をチェックしたり。

    【「ん?」と僕も正面を見ると・・・】の続きを読む

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