心霊-都市伝説ナビ-

恐怖体験や切ない体験等、オカルト情報満載!全国の心霊スポット情報も網羅!都市伝説も公開しています。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    5ca740a1.jpg

    何十年も前の事。
    俺の家には月にいっぺん浮浪者が訪れた。

    ばぁちゃんが出迎えて、味噌を塗った大きなおむすびと五百円を渡すと「これで風呂にも入れます」とすきっ歯を見せながら垢だらけの笑顔を見せてきた。

    当時小学生だった俺も顔見知りになり、さかんに「どこに住んでるの?」「好きな食べ物はなに?」「どうして毎月来るの?」などと質問をしていた。
    特に好きな食べ物に関しては毎回聞いていた。

    なぜかと言うと、決まって「お前のばあちゃんのおむすびだ」と答えてくれて、俺もそれが大好きだったから誇らしかったのだ。

    変わって隣の家はケチで、その浮浪者が訪れても何も渡さず塩を撒くほどだった。
    さて、いつのまにか隣人は夫が仕事をクビになり、更にはどんな理由か借金も抱えるわ家は火事になるわの大惨事

    比べて我が家は持っていた畑を借家にしてちょっとした財産を残せるほどに。
    最後に浮浪者に会ったのは中学生の頃だっけか。
    「俺はもう居なくなるが、世話になった礼は返し続ける。お前もばあちゃんのような優しい人になれ。優しいってのは偽善でもいい。誰かに感謝されるのは徳を積むことになるんだ」
    と言って、それ以来姿を消した。

    俺は普通のサラリーマンだが、未だに借家やマンションの経営で不労所得も多い生活を送って居る。

    ほぼ無意識に募金箱に金を突っ込む余裕もある。
    隣人はいつのまにか引っ越していて、気づけば床屋になっていた。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    14ellyri529H_TP_V

    俺は中々結婚出来なくってあと少しで魔法使いになりそうだった時、俺を子どもの頃から
    可愛がってくれた叔母がガンで死んだ

    結婚式を挙げる数日前、嫁の友達から嫁に一通のメールが来た
    内容は、嫁の友だちの夢の中に出てきた人から、嫁に対して

    「本当にありがとうと伝えてほしい」

    と頼まれたとこと
    びっくりしその友だちに電話して詳細を聞いたら、夢の中の人は俺の叔母さんにそっくり
    髪型も体型も来ていた服も方弁も・・・
    嫁も俺も完全にレイ感で、お墓でさえ何も感じないぐらい鈍感
    なので、嫁の知り合いで少しは感じられる人が夢を見たのかなと当時は思っていた

    それから7年が経ち、嫁の友人も結婚し、夫婦で俺の家に泊まりに来た
    そこで俺の家に飾ってある叔母の遺影見て、嫁の友人が凍りついた
    「この人・・・間違いない・・・」
    まあそれだけでその後何もオチとなるような事件は起こらず、友人も帰っていった

    日記読んでいたら、丁度それが有ったのが去年の今日だったので書き込んでみた

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    kissaten-0711-10599_TP_V

    夕飯を食べてくつろいでいた日。
    玄関でチャイムの音がしたから、10歳くらいだった自分は率先して出た。
    両親共働きで祖父母と小さな弟しかいなかったから。

    すでに鍵を掛けてしまっていたが、玄関ドアと磨りガラスごしに女性だとわかった。
    近所の人かと思い、何も考えずに開けてしまった。
    入ってきたのは初老の女性で見たことも無い人だった。
    老女は「この本を買ってくれ、1000円」と言い、目の前に古びた本を突き出した。
    祖父がどうしたーと言いながら玄関まで来ると、入ってきた老女は同じことを繰り返した。
    こんな古びた本に1000円?と10歳ながら不信感を顔に出していたと思う。

    祖父は「わかった、1000円な」と言い、老女に1000円札を渡した。

    【「この本を買ってくれ、1000円」】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    a14e2cf4.jpg

    霊って死直前の感情を引き継ぐのかね
    独り暮らしの友人の姉が誕生日パーティーしてる最中に、亡くなったらしい
    死因までは聞けなかったけど、事故とかでは無かったみたい

    その友人が姉の部屋を片づけに行ったら、姉の霊を見たとかで怖いから片づけ手伝ってと言われたので、姉の家から近い俺が仕方なくついて行ったのよ

    そしたら、姉が居た。ぴょんぴょん跳ねながら、笑顔で「あははは!」みたいに笑ってるの
    本当に生きているみたいで、最初は死んだっていう報告も噓だったんじゃ無いかっていうくらい

    咄嗟だったからか、俺はあまり怖くなかったんだけど、その友人はもう悲鳴をあげちゃって俺の腕にしがみついたまま動かなくなっちゃってさ

    その日はもう友人が怯えてどうにもならないから、片づけしないで帰っちゃったんだけど、その子が大家さんから早く片づけに来いって催促されるもんで、
    俺もその子に頼られるのも悪い気はしなかったから、今度は友人5人くらい引き連れて行ったのよ

    そしたら、やっぱり居た。でも様子が全然違ってた。手足は伸ばしきったまま、手首だけバタバタさせて、目は ヘ みたく尖ってて、口も口角が釣り上がってた
    そんで、笑い声も「ひょーーー!ひょーーー!」と、雄叫び?のような裏声で叫んでた

    流石に皆怖くなって逃げ出したよ
    そんで、又聞きだけど、その子片づけは業者に丸投げしたらしい
    その後、その子は俺と会うと思い出すから出来れば会いたくない、申し訳ないってLINE来て、疎遠になってった
    ちょっと気になってたのに

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    7e22fa4b.jpg

    さっき、4時半位くらい?だと思うんだけどこんなん今まで体験したことないから霊現象かお化けか妖怪か分かんないけど書いとく。

    最寄駅から帰る途中にちょっと細めの道があってそこで後ろから「あ、すみません」って声かけられたのね。同時に右肩を叩かれた気もする。

    足音とか全然無かったからいきなりでめっちゃビビって振り返ったんだけど誰も居なかった。

    あ、もしかして前行ったのかなと思ってまた進行方向に顔向けようとしたら視界の右端に凄い笑顔男の顔が見えた。

    ここで俺初めて怖くなってそれ以上顔動かせなくなっちゃってずっとその顔を外視野で捉えてた。だって目でも瞑って突然眼前に迫ってきたらどうしようとか思って。

    そしたらその顔がぐぐっと視界に入り込もうとしてきて(覗き込んできたのか?)、慌てて視界を左にちょっとずらした。

    そしたらそいつもまた視界に入り込もうとしてきたて、しかも今度は「ん~?ん~?」とか言ってくる。

    それでどれくらいか分かんないけどずっと顔から逃げるように左回転してた。
    今思い返すとなんか笑えてきちゃうんだけどその時はめっちゃ怖かった。右見るの怖い

    このページのトップヘ