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    2015年04月

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    772 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 22:26:24 ID:IDUq7bSQ0 [2/6回(PC)]

    小学6年生の夏休み直前の話。 

    その日、僕は肝試しに誘われていた。 
    メンバーは友達の新堂君、荒井君、細田君、僕の4人。 

    舞台は学校だった。 
    昼休みに新堂君が通用口の鍵を開けたとのことで、僕たちはそこから侵入した。 


    「うちの学校って七不思議ないよね。」 


    「でも元々墓場だったっていうのは聞いたよ。」 


    「ありがちだよね。墓場って土地が安いから学校とか建てるのに都合がいいんだって。」 


    そんな話をしながら僕たちは廊下を進んでいた。 
    目指していたのは音楽室。 
    肖像画の目が動いたりピアノの音が聞こえてきたら面白いからというのが理由だった。 
    音楽室は3階の端。 

    歩くたびに反響する足音のせいでなんだか後をつけられているような気がしていた。 
    音楽室の扉を触ってみると鍵がかかっている。 


    「なんだ、鍵を用意してないのかよ。詰めが甘いなー。」 


    一般の教室にはのぞき窓があったが、理科室や家庭科室など
    特別な部屋の扉についている窓は擦りガラスだった。 
    中をうかがうこともできない。 もちろんピアノの音なんて聞こえなかった。 


    「つまんねー。帰ろうぜ。」 


    険悪なムードが漂っていた。 


    「あの…僕…トイレに行きたくなっちゃった。」 


    細田君が言った。 
    僕も実はさっきから催している。 


    「それじゃ校門で待ってるから早く済ませて来いよ。」 


    僕と細田君はトイレに行くことにした。 

    【つづく】
     
    【扉を開けたのも先生ではないのだと思う 前編】の続きを読む

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    768 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 21:30:45 ID:IDUq7bSQ0 [1/6回(PC)]

    中東のある貧しい国。 

    農作物を育てる技術が低く、海外から指導員を連れてこようという話になった。 
    指導してくれるのはいわゆる先進国といわれる国のボランティア。 

    正しい肥料や農薬の知識、間引き、灌漑の方法など、さまざまなことが指導された。 

    そうやってあらゆる土地が開拓されていった。 
    おかげで2年目3年目はすばらしい収穫が得られ、人々は感謝した。 

    が、4年目、どうも収穫量が芳しくない。 

    5年目にもなるとまったく作物が育たない土地が出てきた。 
    そうなると人の手も入らなくなる。 
    水も止められ土地は乾いていった。 
    するとそこには塩が一面に広がっていた。 

    地下の岩塩が灌漑によって吸い上げられ、二度と作物は育たなくなってしまったというお話。

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    754 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 19:26:21 ID:FEC44+3A0 [4/7回(PC)]

    とある線の通勤時間帯の上り電車。この線は都心でも
    通勤時間帯の乗車率がずば抜けて高く社内はまさにすし詰め状態である。 

    その日は運が悪いことに下り線でトラブルがあり、ただでさえ混みあう電車待ちのホームは 
    いつにもまして人であふれかえっていた。
    そのうちに自分が乗る電車がホームに入ってきて、人混みに押されるように電車内に押し込まれていった。
    そのとき下り線で通過電車が通過する 
    際に何か悲鳴が上がったような気がしたが上り電車はそのまま走り出した。 


    (くっそー、今日はやけに混んでやがる。でも前が女性だからラッキー) 


    電車の揺れに抗うことなく、右へ左へ揺れながらこんな事を考えていると、
    ふと前の女性がこちらをチラチラ振り返っている。 


    (?なに?) 


    不思議に思っていると、その女性は困ったような怒ったような顔をしながら、相変わらずこちらを 
    振り返りながら、そのうち小声で


    『止めて下さい』


    と言い出すではないか! 


    (え、え、え!?なに!?オレまさか痴漢に間違われている!!??) 


    あせって両手を引き出したいのだが、完全に体制は固まってしまっており、
    上手く手が引き出せない。 
    そのうち女性の異変に気付き始め、周りの視線も
    女性と私に集まり始める。 


    (まずいまずいまずいまずい!!!!冤罪だ冤罪だ冤罪だ冤罪だ!!!!) 


    そのとき女性が意を決したように私のほうを睨みつけこう叫んだ!! 


    『この人痴漢ですっ!』 

    女性が叫びながら手を上に上げたとき、ちょうど電車が揺れ、
    私の両手も自由になり、彼女の叫びと 
    ほぼ同時に私は両手を上に上げた。
     
    【その腕の肘から先はそこには存在していなかった】の続きを読む

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    752 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 17:29:21 ID:qRRz9V4FO [1/1回(携帯)]

    あんまり怖くないかも。 

    学生時代6畳ほどのアパートで一人暮らししてた時の話。 
    ある日、洗濯物をハンガーにかけてベランダに干して、 
    次の日取り込んだら、全く見覚えのない服が入ってた事がある。 

    女性が着る白いチュニックワンピみたいなやつと、 
    火垂るの墓のせつ子が着てそうな子供用の肌着とカボチャパ○ツ。 

    自分の服と、その知らない服が1つのハンガーに2枚かかってるような感じ。 
    干した時そんなの無かったし、3階のベランダに誰かが侵入するのも難しい。 
    チュニックも肌着も誰のか分からないし、友達や彼氏も気味悪がってた。 

    右隣の住民はサラリーマン、左は同じ大学の女の先輩。 
    ずっと部屋にいたしベランダで物音もしなかったのに。 

    かなり気持ち悪かった。

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    673 : ところてん[] 投稿日:2009/06/27(土) 23:24:04 ID:mJv5LvKn0 [1/1回(PC)]

    俺がまだ小学3年の時、二学期あたりに同じ市内に引っ越したんだよ。 
    引っ越したてでまだ転校もしないから、
    前の家の近くにあるほうのオモチャ屋に、小遣いを貯めてビーダマンを買いにいった。 

    んで、買った帰りは「やった!早く帰ってあそぼ!」と思って、
    川と川に挟まれた地面が土の道を通ったんだ。 
    道幅は4mくらいかな、夜中はまったく前が見えない程暗い部分がある。 

    子供ながらに怖い感覚はあったんだけど、引っ越し先まではほとんど一本道だったから、
    そこを通って帰ることにした。 

    夕方あたりかな、多分3~4時の間だと思う、
    小さなマウンテンバイクに乗って通ってたら視界の右側に着物の女の人が見えた気がした。 
    でも俺の右側には川の深い方(谷みたいになってて5mくらいの深さ)があるから人がいるわけないんだよ。 

    振り向いてみたら川の上の空間に女が立ってて、こっちみてた。 

    怖くて立ち漕ぎで帰って、家に帰ってすぐに怖さも忘れて遊んでた。 


    後日談。 

    親が言うには俺は癌で死んだばぁちゃんに守られてるらしい。 
    んで、その話を聞いたあとに女の顔を思い出したら、少し若いけどばぁちゃんに似てた。 


    それだけ、長レススマソ

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