963 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/05/19(木) 04:07:14.09 ID:iZ5wjVNu0 [1/7回(PC)]
長文だけどごめん。実体験で。
住宅街にある下宿にすんでたんだが、駅からの帰り道
必ずある空き家の前を通ってた。
昭和ぽいつくりでそこそこに古びた家だった。
そこの塀から石灯籠の上の丸い部分だけが覗いてて、
暗がりで見るとちょうど人の頭っぽいんだよな。
分かってるのに夜道で見るとドキッとする。
というか、ついつい忘れてその前を通るたびにドキッと
してたというか。。
それでなくても、なんとなくニガテな感じの家だった。
ある昼間にその家の前を通ったら大工さんたちがいるのな。
「ああ、誰か引っ越してくるんだ、そのための改修だな」
くらいに思ってた。
まあ、平凡な住宅街だし、無人の家があるとなんとなく落ち
着かない、誰かが入って人気があれば雰囲気も変わるだろ。
そんなこと考えてた。