実家の近くに15年ほど前まで大きな紡績工場があった。
経営悪化して工場は倒産。
敷地は売られて更地になり、ここ3年くらいで新興住宅地として分譲中。
敷地内に昭和何年に建てられたのか解らないほど、古い長屋があった。
昔は所帯をもった夫婦や家族者が住んでいたらしい。
線路のすぐ傍なんだが、この長屋で首つり自殺が相次ぎ、遮断機のない踏切では
飛び込み自殺が多発。
それも自殺するような事情や背景もないのに発作的に自殺を図るケースばかり。
長屋のすぐ前に広がる雑木林でも首つり多発。首つりに使った木は切られて
覚えているだけでも切り株が3個くらいあった。
続く
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