心霊-都市伝説ナビ-

恐怖体験や切ない体験等、オカルト情報満載!全国の心霊スポット情報も網羅!都市伝説も公開しています。

    2016年11月

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    18 : 地下のまる穴11[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 10:31:44.59 ID:s+XHJkPg0 [11/41回(PC)]
    トイレに行くと、初めてあの夜の事を思い出しました。 
    不思議ですが、目覚めてからの数時間一度もあの肝だめしの事は 
    思い出さずにいました。トイレがすごく怖かったのですが、 
    肩をかしてくれた医師や付いてきた母や妹がいたので、中に入りました。 

    用を足したあと、鏡を見て悲鳴をあげました。 
    顔が私ではありませんでした。まったくの別人でした。 
    覚えていないのですが、その時私は激しいパニックを起こしたらしく、 
    大変だったらしいです。 

    その後は一ヶ月近く入院しました。私は両親と名乗る男女や、 
    妹を名乗る女の子や、見舞いに来た自称友達や、 
    自称担任の先生だったという男性らに「僕は○○じゃないし、あなたを知らない」 
    と言い続けました。 

    AやBの事や、自分の過去や記憶を覚えている範囲で話し続けましたが、 
    すべて記憶障害、記憶喪失で片付けられました。Aなど存在しない、 
    Bもいない、そんな人間は存在しないと説得されました。 
    しかし、みんな私にとても優しく接してくれました。 

    医師や周りの話だと、私は学校帰りに自転車のそばで倒れているところを 
    通行人に発見され、そのまま病室に担ぎ込まれたそうです。 

    私に入ってくるこの世界の情報はどれも聞いた事がないものばかりでした。 
    例えば、「ここは神奈川県だよ」と言われた時は、 
    私は神奈川県など知らないし、そんな県はなかったはずでした。 
    通貨単位も円など聞いた事もない。東京など知らない。 
    日本など知らない…という感じです。 


    【【心霊怖い話】地下のまる穴 後編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    13 : 地下のまる穴6[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 10:20:07.44 ID:s+XHJkPg0 [6/41回(PC)]
    Bが「ヤバイ…近づいて来とるで…どうする?」とかなり慌てた感じで 
    言っていました。私も内心は心臓がバクバクしながら「コッチに来るとは限らんし、 
    来そうなら隠れよう」と言いました。しかし確実に足音は私たちのいる 
    トイレに近づいてきていました。 

    その時Bがいきなり階段ではない他の大便の個室の扉に手をかけました。 
    しかし開きません。隣の個室もなぜか開きませんでした。 
    Bは「クソッ!閉まっとる。あ~クソッ」と小さな声で叫びました。 

    足音はおそらく15mくらいまで近づいてきています。直感的ですが、私はその時、 
    足音の連中は間違いなくトイレに来ると確信していました。 
    Bもきっと同じ予感がしていたのだと思います。 
    私もBもジッと立ち尽したままでした。 
    Bは「…仕方ないわ。降りよう」と言い出しました。私は「えっマジで…?」と 
    返事をしました。あの得体の知れない階段を降りるのはすごく嫌でしたが 
    トイレ内にはもはや隠れる場所もなく、走り出したところで、 
    暗闇の中でしかも場所がよく分からないので捕まるだろうと思いました。 

    深夜の宗教施設という特殊な状況下で判断力も鈍っていたのかもしれません。 

    足音がもうすぐトイレ付近に差しかかる中、 
    私とBは個室の扉を開き足音を忍ばせながら下への階段を降りました。 
    階段はコンクリート造りの階段で、長い階段なのかと思っていましたが、 
    意外にも10段くらいで下に着きました。真っ暗闇なので何も見えないのですが、 
    前を歩いていたBが、降りた突き当たりの目の前にあったのだろう扉を開きました。

    【【心霊怖い話】下のまる穴 中編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    8 : 地下のまる穴1[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 10:06:43.33 ID:s+XHJkPg0 [1/41回(PC)]

    これは17年前の高校3年の冬の出来事です。 
    あまりに多くの記憶が失われている中で、 
    この17年間、わずかに残った記憶を頼りに残し続けてきた 
    メモを読みながら書いたので、 
    細かい部分や会話などは勝手に補足や修正をしていますが、 
    できるだけ誇張はせずに書いていきます。 

    私の住んでいた故郷は、すごく田舎でした。思い出す限り、 
    たんぼや山に囲まれた地域で、遊ぶ場所といえば、 
    原つきバイクを1時間ほど飛ばして市街に出てカラオケくらいしか 
    なかったように思います。 

    そんな片田舎の地域に1991年突如、某新興宗教施設が建設されたのです。 

    建設予定計画の段階で地元住民の猛反発が起こり、私の親もたびたび反対集会に 

    出席していたような気がします。市長や県知事に嘆願書を提出したり、 

    地元メディアに訴えかけようとしたらしいのですが、宗教団体側が「ある条件」を 

    提示し、建設が強行されたそうです。条件については地元でも様々な憶測や 
    噂が飛び交いましたが、おそらく過疎化が進む市に多額の寄付金を寄与する事で、 
    自治体が住民の声を見て見ぬふりをした、という説が濃厚でした。 

    宗教施設は私たちが住んでいる地域の端に建てられましたが、 
    その敷地面積は東京ドームに換算すると2~3個ぶん程度の広さだったと思います。 
    過疎化が進む片田舎の土地は安かったのでしょう。 

    高校2年の秋頃に施設が完成し、親や学校の担任からは「あそこには近づくな」 
    「あそこの信者には関わるな」と言われていました。

     
    【【心霊怖い話】地下のまる穴 前編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    987 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/12/17(土) 12:37:49.55 ID:4AVHSH0u0 [1/3回(PC)]
    今、家で臨時に曰く付きの石油ストーブ使ってる。 
    21年前に起きた事件の経過は、以下の通り。 

    当時の精神薄○者(既に大人)が、俺の従姉妹を畳に叩きつけて動けなくした。 
    石油ストーブに石油を入れるための、手動の小さいポンプで従姉妹の口から石油を注いだ。 
    畳(カーペットが敷いてある)に石油を滴らせて、マッチで点火。火が道を走る。 

    後はもう、物理法則の通りだ。離れ(東屋のこと)は春を待たずに取り壊され、今も未舗装の駐車場になってる。 
    取り壊してから、新しい塀が作られて庭からドア一枚くぐらなきゃ入れなくなった。 

    車の出入りに適さないし近所の人は曰を知ってるけど、臨時に車を停める場所は重宝するものだ。 
    今では、訪れる客などに車を停める場所として好意(無料)で使わせてあげてる。 
    車を停めに来る人たちの中には、曰を教えられずに車停めてるのも居るんだろうな。 

    事件の犯人が今、どうしてるかは他の利用者や中度知的○がい者の方々の風評と人権に関わるから言わない。 
    エアコンとヒーターが同時に壊れ、湯を沸かして部屋を温めるのも限界がありやむを得ず給油して来てストーブ点けてる。 

    電気製品が同時に壊れる確率、今調べてるけど出てこない。 
    どなたか、お教えください。

     
    【家で臨時に曰く付きの石油ストーブ使ってる】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    416 : 10[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 00:18:59.27 ID:fJ7ie+Gy0 [8/11回(PC)]
    大声で向こう岸の先輩に「からかわないでくださいよ!」と叫んだら 
    「ごめんごめん、こっちに戻って。もう帰ろう」と言われた。 
    吊り橋を戻る。ストップウォッチを返そうと思い、タイムを見たら9時間12分になっていた。 
    どう考えても、今までの体感時間は1時間程度だったのに。。 


    【【心霊不思議な話】四国のとある吊り橋 後編】の続きを読む

    このページのトップヘ