心霊-都市伝説ナビ-

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    2017年04月

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    数年前、母に乳癌があることが発覚した。 
    早期発見だったので大事には至らないということだったが、度重なる検査でストレスや疲労が溜まってそうだったので、田舎の山奥にある別荘に一家揃って療養に行くことにした。 

    現地に着いた頃には既に日も暮れかかっていた。 
    長い間、狭い車内にいたせいで、皆疲れていたので手早く晩飯を済ませ夜9時ぐらいには皆、床に就いた。 

    事が起きたのは深夜だった。 
    何時頃だったかは分からないが、喉が渇いたので水でも飲もうと身体を起こした。 
    横をみると母はぐっすりと眠っている。 
    ふと、その枕元に黒い何かがあるのに気付いた。 
    暗闇にまだ目が慣れない中、それをぼんやりと見つめながらリュックサックか何かだろうと思った。 
    しかし、よくよく考えてみると母はリュックサックなんて使わないし、第一寝る前母の枕元にリュックサックなんて誰も置いていない。 
    だんだん目が慣れてくると、その黒い何かがリュックサックの影などではなく、体育座りをした人間の形の何かだと気付いてしまった。 
    瞬間、背中がサーッと寒くなってやけに自分の心臓の音が脳に響き始めた。 
    今まで霊的な体験をなに一つしたことのない俺は焦りに焦った末、喉の渇きを我慢して狸寝入りを決め込んだ。 
    何時の間にか寝てしまっていたようで、目を開けると窓から朝日が差し込んでいた。 

    東京に帰ってから母にこの話をしたところ 
    「私のこと連れて行こうとしてたのかな」 
    とか言って笑っていたが、俺は今でも気が気でない。 

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    実体験。 
    二、三年前に友達、後輩を巻き込んで心霊スポット巡りをしてた。 
    色々回ったけどその中でも怖かったのが、某県某所の自殺多発のダムにかかる橋。

    その日は友達俺含め男5人と後輩女3人の計8人。車の中で「2人組で橋を往復なwww」なんて言ってた。 
    当然だけどこの組み合わせだと男2人組のペアか出来る。 
    残念なことに俺と男友達A(自宅が墓地の隣で霊感あり)がペアになった。

    このAってのと心霊スポットに行くと何かしら起こる。
    【【心霊怖い話】自殺多発のダムにかかる橋】の続きを読む

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    子供の頃おばあちゃんの家に1m60くらいのでかい柱時計があって、

    その振り子の揺れる音が嫌だった。 

    普通の振り子は〝カッチ、カッチ〟って音を想像するだろうけど 

    おばあちゃんの家のは違って。でっかい振り子が〝ギィ、ギィ〟って揺れる音がしてた。 

    おばあちゃんの家ではいつも二階で寝てたんだけど。

    寝てる部屋の入り口のすぐ脇から一階への階段が伸びていて、

    階段を降りたすぐそこに柱時計があった。 

    【【不思議体験】振り子の揺れる音と思っていたが・・】の続きを読む

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    「え?」と俺が懐中電灯で照らすと、それは例の女の子だった… 
    「そんなばかな、ありえない!」、もう500mくらいは走ったはずだし追いつける訳がないのだが、 
    現実に目の前に女の子は存在している。 
    そしてまたケラケラと笑いながら俺に「見たい?見たい?」と言いながら顔から手を離そうとしている。 
    俺は視線をそらすと女の子を見ないように避けながらまた走り出した。 
    ついてこようがこまいが、道路にさえ出てしまえばこっちのものだ、という自信があったからだ。 

    それからどれくらい走っただろうか、少し先のほうに車のヘッドライトが通り過ぎていくのが見えた、 
    もうすぐ道路に出れるようだ。 
    少しほっとした直後、何かに足をつかまれ俺は転んでしまった。 
    わけが解らず足元を見てみると、ありえないことだが何も無い、何も無いはずなのだが、明らかに 
    俺の足は何かにしっかりと掴まれている感触がある。
    【【心霊怖い話】「てー…」と喋る女の子 後編】の続きを読む

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    高校2年の頃の実体験。 

    夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、 
    以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いたキャンプに最適そうな山の中の 
    河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。 
    【【心霊怖い話】「てー…」と喋る女の子 前編】の続きを読む

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