362 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:36:00
初めて書き込みます。非常に長文になってしまいます。すみません。
2週間前に母を2年半の闘病生活の末に亡くしました。
私も皆さんと同じ様な体験をしたのですが、
こちらを半信半疑ながら全て呼んでみて、下記に書き込んだ事が
全て母からのメッセージではないかと思っています。
母が亡くなる当日の深夜、私は同じ病室に泊まりこんでおりました。
鎮静状態である母が深夜1時半に突然目を覚まし、
体の向きを変え、喉が渇いたと言うので水を飲まし、
その後母はまた深い眠りにつきました。私はなんとなく胸騒ぎの様なものがして、
簡易ベットの上で本を読みながら起きていたのですが少しして眠ってしまいました。
看護婦さんに起こされたのは2時半を廻る頃でした。
「脈が弱くなってきているのですぐに御家族を呼んでください。」と言われ、
うかつにも寝てしまった自分に悔やみながら近くに住む私の父、弟、主人を
呼びました。
363 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:38:00
<続き>
最後まで聴覚は残っているとの事で私は必死に
「私ここにいるからね!わかる?今皆呼んだからね!」
と言うとほんの少しだけ頷いた様な気がしたのですが、
家族の到着を待たずに本当に魂が抜けるように逝ってしまいました。
その後家族が到着したのですが、主人が私に
「義母さん、僕の所に来たよ。」と言いました。
丁度私が電話をした深夜2時半の少し前、彼も中々寝付けずに
その頃まで起きており、ウトウトし始めた時に何かが
頭を「ポンッ!」とたたくので、何か大きな虫でも落ちてきたのかと思い、
寝室の明かりを付け布団をめくってみたりもしたらしいのですが、
何もいなかったらしく、そんな大きな虫がいる訳もないか、気のせいだと
また布団に入ってしばらくして電話が鳴ったとの事でした。
母は生前非常に主人を気に入り可愛がっており、
趣味思考もそっくりでした。そんな話を聞いて、多分わがままで
頑固な私を心配し、宜しく頼むねと会いに行ったのだろうと思っていました。
364 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:39:00
<続き>
通夜、葬儀が終わり遺骨を持って実家に戻り、
家に寄った親戚を駅まで送ると父が外出した後、
私、主人、弟の3人になりました。
誰が言った訳でもなく、今ここにお母さんいるのかな?
もしいるのなら何かで合図してくれないかな?と言う話になりました。
弟が、「お母さん、そこにいるなら合図して!」と言うと
窓を締め切って風も無いリビング脇の和室に有る祭壇の蝋燭の炎が
ユラユラッと短く揺れました。そしてまたすぐ元に戻りました。
今度は私が「いるならもっと判り易く教えて!」と言うと、
今度は突風が吹いた様にババババッッ!と音をたてて揺れました。
でも蝋燭の炎は消えませんでした。
365 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:40:00
<続き>
その後、昨日までずっと夢の中に母が出て来ます。
何故か毎日母と食事をしている夢なのです。
最初は、お母さん最後は何も食べれなかったからお腹が空いてるのかな?と
思っていたのですが、おととい有る事に気が付きました。
夢の中で母と一緒に食べているメニューは母の好きな物では無く、
全て私の好きなメニューばかりでした。
私の食生活はかなり乱れ気味で一日一食しか摂らない事も多く、
それを以前、サプリメンやドリンク剤で済ませてしまうのをうっかり母に
話してしまい、「食事は1日3回ちゃんと摂って、脂肪は控えめに、
野菜も沢山摂って、バランスの取れた食事しないと駄目よ。」と
亡くなる前日まで言っていました。
366 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 11:45:00
<続き>
母が亡くなって少し冷静になってから、ジワジワともっとこうしていれば良かった
あーしていれば良かった、癌と言う病に勝てなかった無念や色々な後悔の気持ちが 一気に押し寄せてやはり食事が摂れなくなり、喉を通るのがビールとコーヒーだけ
でしたので、母が心配して夢の中で料理を振る舞い警告してくれたのか
と思っています。又、昨日の夢では母と共に母方の祖父が出て来ました。
私に向かって母が、「おじいちゃん幸せだって!おじいちゃんは幸せだったって!」
と言いました。これは14年前祖父も又癌で亡くなっており、
当時学生だった私は大した事もしてやれずに後悔していると母に何度か話した事が 有ったので、その事に対しての言葉だと思っています。
こちらを覗くまで、本当に不思議な事ばかりで半信半疑でしたし、
私の都合の良い勝手な解釈かもしれないのですが、
例えば肉体が無くなって、しかも魂と言うものすら無かったとしても、
人の思いや愛情などは残るのだろうと確信しています。
出来るなら母は本当に苦しまず安らかに逝けたのか聞きたいのですが、
それには答えてくれません。
生前弱音も吐かずに強く生き、亡くなっても尚、人の心配ばかりしている母なので。
非常に長文で、又、乱文乱筆お許し下さい。
367 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[感動age] : 投稿日:2002/09/29 13:39:00
>>362->>366
。・゚・( ノД`)・゚・。
お母様がこれ以上心配しないですむように
しっかり生きてくださいね。
368 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/29 18:14:00
>367さん
有難うございます。
2年半の闘病生活を精一杯過ごしてきたつもりでも、
至らなかったと反省する事ばかりが募って、
情けない事にメソメソしてばかりです。
泣き続ける事がこんなに体力を消耗するという事も生まれて初めて知りました。
367さんが仰る様に母も私が子供の時から「しっかりね!」が口癖でしたので、
私がこの様になってしまうのは本意では無いと思います。
むしろ、明るく前向きに生きる事が何よりの供養だと思います。
母が会いに来た・・・などと言う話は、なかなか現実味が無いだけに
身近な人などにはあまり話し難い面が有るのですが、
ここで同じ境遇の方とお会いできて、
嬉しさ余って長々と書き込ませて頂いた次第です。
「元気が有れば何でも出来る!」
病気で亡くしただけに辛い言葉ですが、頑張ります。
369 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2002/09/30 02:34:00
>>362-366さん
あまりメソメソしているとお母さんが行けなくなってしまいますよ。
反省される心はとても大切な事と思いますが
自分を責めるだけの反省は意味がありません。
お母さんを安心させて下さいね。
まずはバランスの取れた食事から。
とは言っても49日くらいまではこちらにいるものらしいですが。
371 : 362-366[sage] : 投稿日:2002/09/30 22:29:00
>>369さん
有難うございます。
49日には母を笑顔で見送る事が出来る様に
又母を安心させられる様に頑張ります。
コメント
コメント一覧 (1)
コメントする