654 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/08/12 19:01:00
上司の娘さんが厄年の時、お寺で厄除けのお札を買いました。
娘さんは、お札の裏に両面テープを付けて壁に貼りました。
そして三年後、娘さんの厄も開けるころ
お札を壁から外そうと手を伸ばし、お札にもう少しで手が届こうとした時に
お札がポロッと自ら剥がれ、床に落ちてしまいました。
約3年間の間、一度も剥がれることもなく
壁に張り付いてたお札が自然に剥がれたことは
単に両面テープの寿命だったのだろうと思い、特に気にはしませんでした。
しかし、床に落ちたお札を拾いあげた時
ふとお札の裏を見ると、まるで火に炙られたように黒くなっていました。
気味が悪くなった娘さんは、早速、お札を納めにお寺まで行き
裏が黒くなったお札をお寺の人に見せると
お寺の人は事も無げに
「たまにいるんですよね。こういう人が。」と言われたそうです。
お寺の人は、それ以上何も答えてはくれませんでした。
「たまにいるんですよね。こういう人が。」というのは
お寺の人は、娘さんがお札にいたずらでもしたと思ったのだろうか
それとも、娘さんはお札によって何か悪い物から守られていたのだろうか
今となっては謎です。
長文駄文失礼しました。
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