118 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[age] : 03/07/14 21:48
じいちゃんに聞いた話。 
爺ちゃんが若いとき、親戚の手伝いで海の近くに出かけたそうだ。 
で、一通り仕事が終わって、海に浮かんでる船の中で寝てると、 
なにやら外から淡くぼーっとした光が入ってきたんだ。 
びっくりして部屋の外に出てみると、海の上に人の形を 
した光が浮かび上がっていた。爺ちゃんは怖くなってすぐに部屋に 
戻った。次の日、恐る恐る見に行くと、浜辺に死体が打ち上げられて 
いた。あとで親戚に聞いてみると、その親戚も見たらしく、 
死体には大量の蛍が群がっていたそうだ。 
あんまり怖くなくてスマソ


119 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 03/07/14 22:03
お祖母ちゃんから聞いた話です。 
ある日曽祖父が危篤だと電報が入り慌ててその時は幼かった母と二人で実家に駆けつけたのです。 
その時祖父は病で床に伏せており、共に行くことが出来ませんでした。 
祖父の臨終を看取って、祖母が家に帰ると、報告をする前に祖父が 
「お父さんが来たよ。」と言ったそうです。 
「いやね。寝ていたら、蚊帳の外に義父さんが立ってるんだよ、 
で、そのまま蚊帳の中に入って来て通りすぎていったんだ。 
お義父さんダメだったんだろ?」 
で、亡くなる時にこういう着物を着ていただろうと訊ねたそうです。 
その通りだったのでビクーリしたと言ってました。 
その後、祖父は熱を出し、しばらくしてから後を追うように亡くなりました。 

身内の話なのであんまり怖くはないですね。