390 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 23:12:44 ID:OvV11mcA0 [1/3回(PC)]
新年早々失礼する。 
意外と元日が俺の誕生日だ!っていう人は多いだろう。 
だけど、親族の命日と誕生日と元日が重なってる、なんて人はあんまりいないと思う。 
何分の一かの確率かは知らんが、俺はその三つが揃った人間だ。数年前に知ったんだけどね。 

ちょうど俺のおばかおじにあたる人がいた。数十年前の話だ。その人は何年だかは失念したが、12月31日に生まれ、翌年の1月1日に無くなった。 
どうやら身体の先天的な欠損が亡くなった原因だったらしい。 
長い間役所にも届けなく死産として扱われていたが、お寺のほうから 
「この世に生を受けたのだから、名前と戒名をきちんとつけないとだめだ」 
と言われたらしく、後々つけたらしい。俺もその名前を教えてもらったが、失念してしまったorz 

で、20年か30年か経って、その人の弟にあたる俺の親父の子として、俺は1月1日に生まれた。 
生まれたときは仮死状態だったらしく、仮に生き残っても無酸素状態が長く続いた場合に起こる脳の障害がほぼ出るんじゃないか、と言われてたらしい。 
だけど、俺は何の障害も無くたいした病気や怪我もしなく、運よくボチボチの大学に受かってここにいる。 
なんだかここ2.3年の間に立て続けに親戚が亡くなってる所為もあってか、妙に最近信心深くなった。 
とかいいつつも今日もおじさん(おばさん?)の命日だってのに仏壇に向かっててすらあわせず父方の実家から帰ってきちゃったんだよな。 
明日もう一度行ってきちんと手を合わせるので、今日のところはこの書き殴りにも近い文章を以って今日の分の供養と代えさせて頂きたいと思う。 

てかまだ書きたい事あるので、もうちょっと書き殴る。


391 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 23:13:35 ID:OvV11mcA0 [2/3回(PC)]
上のほうから続きます。 

俺は正直霊感が全くと言っていいほど無い。ありがたいことだが、ちょっと寂しいな、と最近思うようになった。 
さっきも書いたが、ここ2.3年と立て続けに親戚が亡くなってる。 
特に一番ショックだったのは母方の曾祖母と曽祖父が亡くなったことだ。 
曽祖父は90過ぎても原チャ乗り回してたり、栗の木によじ登って手入れしたりするような超元気ひい爺ちゃんだった。 
曾祖母も最後はボケちゃったけど、餅つきで茶目っ気たっぷりのトンデモ技披露(?)したりするような人だった。 
だが、逝く時はあっけないな。ひい爺ちゃんのほうは数ヶ月前まで元気だったのに、本当に唐突と言えるほどの勢いで亡くなった。 
ひい婆ちゃんは脳溢血だかで倒れたあと、ボケちゃって、一度回復したんだが肺炎をわずらって亡くなった。 

一年たって、ひい爺ちゃんの命日を迎えた頃から、妹と母親の肩がいきなり重くなる、という現象が多発した。 
その都度「あ、おじいちゃん来たね」と言って曾爺ちゃん用のお茶をテーブルの上に置く母。父親にこないのはわかるが、なんで俺にだけこないんだ! 
とちょっと寂しくなった俺であった。 

墓参りは行ったが、通夜も葬式も四十九日も一回忌も二回忌も参加してない俺。そしてこれを書くまですっかり命日のことを忘れてた俺。 
とんでもねー罰当たりだな・・・ 



392 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 23:17:23 ID:OvV11mcA0 [3/3回(PC)]
以上。長文乱文失礼した。 
上のほうは心霊体験じゃないが気にしないでくれ・・・