80 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/08(月) 21:13:37 ID:BK1UmP140 [1/1回(PC)]
 十数年前のこと。会社の帰りに蒲田駅の駅ビル、サンカマタの本屋に 
寄ろうと1Fからエスカレーターに乗った。本屋は確か5Fか6Fにある。 
会社帰りにちょくちょく寄っていた本屋だった。 
 いつも通りにエスカレーターに乗って上っていたとき、「あれっ」と 
思った。まわりの店の様子が違うのだ。しかも今乗ってきたエスカレーター 
も違う形になっている。キツネにつままれたような気分であたりをうろうろ 
した俺はやっと場所がわかった。何故か隣の東急側の駅ビルにいたのだった。 
 ご存知の方もいると思うが東急側のビルとサンカマタは各階全てに連絡通路 
は無く1Fと4Fだか5Fだかにあるっきりでどの階からも自由に行き来する 
ことはできない。俺が降りた階は通路が無い階、しかも乗ったのは間違いなく 
サンカマタなのに(普段から遠い東急側を利用することは無かった)。 
 不思議な気分で俺は一旦1Fまで降り、サンカマタまで行ってもう一度エスカ 
レーターに乗った。時計を見たら何故か30分以上も経っていた。 
 その後そういうことはおきなかったが右腕に小さな何かが埋まっているのを 
発見した。なんとなくそのままにしてあるんだが・・。


82 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/08(月) 22:45:36 ID:Xublen5e0 [2/2回(PC)]
>>80 
キャトルミューティレーションてやつでつか?



83 : 80[] 投稿日:2007/10/08(月) 23:01:38 ID:VP4CDD000 [1/1回(PC)]
>>82 
 いまだになんだかわかんない。その後、何度も検証しようとエスカレーター 
上り下りしたり、隣のビルに行って戻ってくるのにどのくらいかかるか時間 
はかったりした。でも何もわからなかった。ほんとに乗って上がったところで 
降りようとしたら違ってたという感じ。何度も行ってるところで間違えるはず 
ないし、会社からわざわざ遠いビルに最初から行くということは行動パターン 
としてありえなかったので。 
 埋まってる「何か」はこの件とは関係ないかもしれんが。