927 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/04/24(金) 02:39:53 ID:1WQG4oLj0 [1/1回(PC)]

ある寮での出来事。 

同室の先輩と後輩が夜中にトイレに行った、後輩は寮に入ったばかりなので 
薄暗い廊下の向うにあるトイレは苦手だった、先輩がトイレに行くと言うのを待っていたのだ。 


トイレは個室が5つ、総て空いていた、どうやら自分たちだけのようだ。 


先輩の隣の個室に入り用を足していた、水の流れる音がして先輩がドアを開ける音がして 
一人になってしまう恐怖から


「先輩、お願い待っていてください」


と声をかけた。 

先輩は


「ええ~」


と一言、


「お願いします」

と何度も言った、先輩が待っていると 
思い早く終わらせなければと思ったが中々出ない、緊張からか腸が拒否をしているようだ 


「すみません、もう少しなんで」


と声をかけると


「良いよ~、ゆっくりで」


と 声が帰って来た、ホッとして緊張が緩んだせいか他愛のないおしゃべりを仕始めた。 
先輩は「そうかぁ~」とそのたびに相槌をうってくれた。 

水を流して個室を出ると誰もいない、急いで手を荒い廊下に飛び出すと先輩は 
自室の前で待っていてくれた、自室からはトイレの入り口が丸見えになっている。 


「先輩最ごまで待っていてくださいよ~」


と声をかけたら


「えっ、ずっとここで待っていたけど?」


と、先輩は自分が用を足し終えるとすぐにトイレを出て 
自室に向かった、でも後輩が気になりトイレが見える部屋の前で待っていた。 


「だって、先輩先に出て待っていてくれたんじゃないですか」 

「ううん、すぐに出たよ」 

「ずっと喋っていたじゃないですか」 

「……、とにかく部屋に入ろう」 


先に出た先輩は誰もトイレに入って来なかった事を告げ、あのトイレは時々 
そういう事があるらしい事を教えてくれた。