535 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 17:57:17 ID:fBSaEP8w0 [1/1回(PC)]

俺が小学校三年生ぐらいのときの話。 

その時は晩飯時で家族はみんな2階の居間でご飯を食べていた。 
俺は風呂入ってからご飯食べようと思って、一人で一階の風呂に入っていた。 

ドアはスライドしながら半分になって右に行くタイプのドア(わかるかな・・) 
すりガラスが入っていて向こうは良く見えないようになっている。 

で、湯船に浸かりながらボーっとしてた。なんとなくだったか、
物音がしたからだったか忘れたけど、ドアのほうを見た。
 
そしたら、ドアの向こう側から一本の手がニューっと出てきた。
ドアから手が出てきたんじゃなくて、ドアの向こう側。 
すりガラスでぼやけながらも見えてて


「また姉ちゃんがイタズラにきたんかいな。」


とか思ってジーッとみてた。 
手はすりガラスで止まり、人差し指と中指と薬指の三本を立てて、グッとすりガラスを押す。 
ガチャッと音を立てて風呂場のドアが少しだけ開いた。 
それに満足したのか、なんなのか。手はスーッと向こう側へ戻っていった。 


「なにがしたいんやろう。」 


と思いながらも、どうでもよかったのでそのまま体洗って、風呂から上がった。 
なんとなく胸の中で消化し切れてなくて、妙な違和感を感じた事を記憶している。 
ホカホカの体で居間に行くと、みんなはTV見ながら夕食を食べてた。 


「さっき風呂に誰か来た?」 


と聞いてみるも、だれも行ってないとのこと。 
???と思いながらも、まぁいいかと思って、飯食って寝た。 

あんまりおもしろい話でもなかったね。わかりずらくてごめんよ。



536 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 19:40:35 ID:E4CVKTe8O [1/1回(携帯)]

奇妙だな