42 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 22:32:51 ID:9VtUz/Nz0 [1/24回(PC)]
私は一番後ろの一番廊下側の席でした。ある日授業中に突然物凄い勢いで 
教室のドアが開きました。大きな音に驚いてドアの方を見ると、じゃんけんぴょん 
を歌ってた頃のミニモニみたいな格好のおばさんが立っていました。

一同凍りついてしまっておばさんを凝視していると、彼女は開けたときと同じように轟音をたてて 
ドアを閉めました。いまのは誰?何?と教室がザワザワしはじめたころ、廊下から 
歌をがなる声が聞こえました。おそるおそるドアを開けてみるとそのおばさんが廊下 
にゴザを敷いて、軍歌を歌うように腕を上下させながら言葉にもならない歌を怒鳴っ 
ていました。とても楽しそうでしたが駆けつけた男性教師達に抱えられて連れ去られていきました。 

後から聞いた話ですが彼女はその高校の卒業生で、若い頃はなんともなかった 
のが、ある日腎臓か何かの手術を受け、全身麻酔から覚めた時にはもう現在の 
ような人になってしまったのだそうです。 

それ以来「全身麻酔で手術」がすごく怖いです。 
変な人が平気で教室まで来てしまうのも怖く思いましたが、池田小学校の事件 
を見てどこの学校もそうなんだなぁと思いました。