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 大阪で一人暮らしをしていた時の話 
厳密にはルームメイトの長州力みたいな男が一人いた 

当時、マンションに住んでたんだが 
契約期間が迫り 
上京してきたばかりで金も無く、早急に部屋を決めないとダメな状況になり 
引越し費用の負担も少ない近くのマンションから近い所に引越しした 

台所が割と綺麗なフローリングで 
片方が和室になっていて、明らか昭和レトロを感じさせる 
変なシミとかついててボロイ部屋だなー 
と思いながらも住んでいた 

ちょっと気になるのは入居した時からあった 
風呂場の前の血が飛び散った様な赤いシミ 
部屋決めるときに管理人に同行してもらったから 
もちろん聞いたら 

ああ、それはペンキですねペンキと回答 
こんな所でペンキなんか使うんもか? 

と思ったが備え付けの 
洗濯機と乾燥機があったから 
超ラッキーじゃんと 
物欲に負け特に何も考えなかった 

ちなみに洗濯機と乾燥機は 
前の住民の物らしい 

で住んでから 
一週間ほどはした頃だろう 

入った時から変な匂いとかしてたし 
前の住民が出て行ってから相当、人が入ってないんだろう 

長州と掃除をしていた時なんだが 
窓の手すりの所に直径10センチくらいの赤いシミの様なものがついていた 
あれ?こんな汚れあったけ?と長州に尋ねると 
無かったな。錆かなんかじゃね?と答える 

サビでこんなシミつくワケねーだろうがアホが! 
と思ったが明確な答えが出ないのでそれ以上は何も言わなかった 

それから2ヶ月ほどして金もないし住む所無いっていう事で連れがもう一人 
住民が転がり込んできた 
マダオすぎるぜ 

それから特に変な現象は無かったんだが 
和室の窓の所が障子になってるんだけど 
うっすら血みたいなのがついてるの偶然気がついた