1週するのが日課にしていました。
で、いつものように国道の歩道側を歩いていると、突然一瞬ブアッと首元に何かが掠めたような風?と「ガシャーン!」という事故音が聞こえたので、
慌てて周りを見渡しても事故も何にもなくて、普通に車両はバンバン走っているし、あれ?空耳?と視線を元に戻すといつの間にか、目の前にライダースーツの青年が手に何か長細い荷物を抱え込むようにして、ゆっくりとこっちに歩いてくる...
けどもう顔付きとか視線とかが普通じゃないと言うか、顔は赤黒く浮腫んでいて目は虚ろで何も見てない感じ。
慌てて周りを見渡しても事故も何にもなくて、普通に車両はバンバン走っているし、あれ?空耳?と視線を元に戻すといつの間にか、目の前にライダースーツの青年が手に何か長細い荷物を抱え込むようにして、ゆっくりとこっちに歩いてくる...
けどもう顔付きとか視線とかが普通じゃないと言うか、顔は赤黒く浮腫んでいて目は虚ろで何も見てない感じ。
そいつがゆっくり通り過ぎる瞬間、足元のガードレールの真新しい花束が目に入って…というベタな展開に(いやマジで)パニクりながら視線を戻すとそいつが消えてるんだよぉぉ!!(直線道路なので普通は消えようがない)
もう怖くて怖くて、足はガクガクロボットみたいにギクシャクと前だけを見てその場を離れるのが精一杯だったが、復路もどうしてもその道路を通らないと帰宅出来ないので反対側の歩道を、しかも同方向に歩く見知らぬ男性の側を付かず離れずくっ付いて歩くという、
ストーカーもどきの情けない手段にでたがその時は、それでも心の何処かでは「そんなわけないよな」と高をくくっていたのに
ストーカーもどきの情けない手段にでたがその時は、それでも心の何処かでは「そんなわけないよな」と高をくくっていたのに
そいつがほぼ同じ場所の、こっち側の歩道をやっぱり向こうから歩いて来るんだよ。
全く同じ姿で同じように荷物抱えて…
どっからどう見ても異常な姿なのに、一緒に?歩いている人は一瞥もしない
と言うか見えてない?(怖くて確認出来なかったが)
どうしようもなくてそのまま通り過ぎる時、もしあの虚ろな視線がこっちを見てきたら、とか後ろを振り返ったら付いて来てたらどうしよう!とか色々考えて怖すぎて
後ろを振り向いたり、走り出すとかも出来なったよ。
ごめん、オチの無い話で。それだけです。
そいつが結局、生きている単なる異常者だったのか幽霊だったのか、自分の妄想だったのか。
あの国道はあれから怖くて近づかない様にしているので、今の所は会わずに済んでいます。