心霊-都市伝説ナビ-

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    もう20年以上前の話。
    大学の友人と貧乏旅行を楽しんでいて、春休みに夜行列車に乗った。
    夜行と言っても寝台ではなく、座席の各駅停車。
    俺らと同じような学生なとで全車ほぼ満席、俺と友人はボックス席の窓際に向い合わせで陣取っていた。
    大学の同学年の女の子の話などしていると、途中駅で乗ってきた客の一人に、見るからにおかしい奴がいた。
    20代後半から30代くらいの男で、薄汚れたシャツにボサボサ頭、首には何だか大きなアクセサリを着けている。
    しかしなぜか笑顔で、見知らぬ他の乗客に愛想を振り撒きながら、俺達の座席の通路を挟んだ向こう側の空席に腰かけた。
    そいつの隣には俺らと同年代くらいの女の子、そいつは座ったとたんにその女の子に何やら話しかけ、女の子は嫌そうな顔をしている。
    俺らは「何だあいつ、馴れ馴れしいし臭いし最悪だな」みたいなことをコソコソ言い合った。
    話し掛けられたら厄介なので俺らは眠ったふりをすることにした。
    と、それを察したのか、女の子に相手にされなかったそいつは、今度は俺らに話し掛けてきた。
    「どこまで行かれるんですかあ?」
    眠ったふりをしかけた俺らに容赦なく愛想を振り撒き接触を試みるそいつ。

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    私の会社は以前軍事に関連した施設だったので、大戦中に空襲があったりした場所。
    特にもう取り壊されてしまった昔の社屋は、あまり冗談を言わない先輩でも「あそこは幽霊出たよ」と口を揃えて言うくらいいわくつきの場所だったらしい。
    とはいえ社屋が新しくなってからはそんなこともなかったみたいだけど。

    先日、朝8時くらいに社有車に乗って会社の敷地から出ようとしたとき、接続待機状態にしていたBluetoothオーディオから元気なファンファーレが流れてきて、え?!と思ってナビ画面を見たら、「大日本帝国陸軍 軍歌」って書いてある。
    あまりにもファンファーレが清々しくて元気なので思わず「フフッww」と笑ってしまって、近くを通った誰かのBluetoothでも拾ったのかな~と軽く考えていた。
    曲自体も、ファンファーレが数秒流れたあとすぐ切れてしまった。
    用事を済ませて会社に戻ってきてからふと、Bluetoothって事前に機器登録しないと自動接続できないよね?ということに気付いた。
    じゃあ既に機器登録してある会社の人かな?って思ったら、その日、機器を登録してる社員は全員県外出張で、その時間に会社付近にいるはずがないことに気付いてしまった…。
    後からじわじわ怖くなった。

    この話を同僚にしたら、うちの会社じゃ洒落にならないよ~と怖がりながらも「最近の幽霊さんはBluetoothも使いこなせるんだね」と言われてちょっとだけほっこりしました。

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    妹の友達が典型的なだめんずうぉーかーで毎回浮気男とか借金男とか捕まえてきては
    「この人は私がいないとだめなのー」とか言って、その後振られるを繰り返してるんだが
    ある時、ヤバイところから金借りてるからこのままじゃ何されるかわからない、という
    ありきたりな嘘に騙されて貯金全額渡した上、自分がサラ金から金かりて貢いだ直後に相手が失踪。

    その後借金返済地獄に陥って、精神を病んだのかネット依存になっていた。

    で、そのネットで知り合った「呪い師」とかいう人に教わった「相手の呪い方」を実践したところ、その日の夜に父親が脳溢血で病院に運ばれて数時間後に死亡。

    その葬式の席で今度は母親が倒れて、命は助かったものの介護が必要な体になった。

    その後、妹が友人にその呪いとやらの詳細を聞いてググってみたら呪いじゃなく、悪霊を呼び集める儀式というサイトに同じ方法が載っていたらしい。

    実際、悪霊呼び集めてどうなるんだ、って疑問ではあるのとその呪い師は悪霊集めさせて何がしたいのかはわからんがとにかく、良いことは何一つないと思うぞ。

    ちなみにその人、仕事と親の介護で人生めちゃくちゃ。
    それ以後男と付き合うことすらできないらしい。ついでに、ネットの怪しいヤツとは付き合うなよ。どんな悪意があるかわからんから。

    親切なふりしてとんでもないことさせられることもあるかもしれん。

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    私が住んでいた漁師町で起きた出来事。
    高校は受験に落ちて行けず、私はすぐに土方になった。

    夜中2時頃になると1隻の船のエンジン始動とアイドリングがうるさくて起きる。
    ポッポ船と呼ばれるもので昭和中期に造られたオンボロ船。
    うるさくて当然ではあるものの、日に日にそれがストレスになっていった。

    寝不足をこじらせた私は文句を言いに湾まで行った。

    「おっちゃん!オレ明日5時起きやのにうるさいんや!
    家がボロやから揺れるしめちゃくちゃうるさい。湾の中でエンジンかけるのやめてくれや」

    15歳の少年にそんな事を言われる大人がする行動はまぁまず間違い無しに殴りに来る。
    丸太のような太い腕のおっさんともちろん喧嘩になった。

    【でもお父ちゃんの形見なんです】の続きを読む

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    20年ぐらい前の真冬の夕方頃かな、車で田舎道にハマり迷った。
    もちろんスマホもカーナビもない時代。

    ウロウロしてると集会所みたいな建物があり、玄関前で作業服(?)の老人男性が座っていたので、道順を聞いた。

    「道なりに真っ直ぐ」と言われたので向かうと、途中で藪の中になり、行き着いた先は墓場。
    しかもそこで行き止まり!

    今風の整備された霊園とかではなく、空き地で長年放置されてます、みたいな荒れて寂しい感じの墓場。

    頭真っ白、無理やりUターン。
    慌ててたのかよく見てなかったのか、車を2回ぶつけた。

    戻る途中、さっきの集会所らしき建物にはまだ老人がうつむいて座ってるのが見えた。
    それは今でも覚えているのだが、
    どこをどう走って帰宅できたのかは覚えていない。

    降りて車を見たら、ぶつけたはずなのに無傷。
    翌朝また見直したが全く異状なかった。

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