小さい頃遊んでいた神社の話で、少し不思議な話。
親の都合でよく引っ越していた俺は、親の実家の田舎の方が友達が多かった。
だから、田舎で過ごす時間が楽しくて楽しくて仕方がなかった。
その日も神社で友達数人と遊んでから帰った。
夜になってお店が閉まる時間になる。
お爺ちゃんが1000円を差し出し、俺に言う。
「好きなもん買うてこい」
アイスを買いに行った。夕方6時頃だったろうか。
当時小学5年生で夏休み真っ盛り。
昼間にみんなが飛び降りて遊んでた岩が目に入った。
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