2013年04月

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    112 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/30 21:57:00
    僕が車の免許を取ったばかりの頃のお話です。
    男の子2人と女の子2人で夜景でも見ようといって山の上にある公園にむかいました。
    そこは駐車場があり車を止めて歩き出すと女の子が「何か聞こえない?」と聞いてくるのです。
    たしかに、そこは山なので電気もなく怖い感じはしましたが、山の反対側にはキャンプ場などがあり
    「キャンプ場の音だろう」と思って、いやがる女の子を無理矢理連れて行きました。
    そして、駐車場の横のトイレを通りすぎようとする時に女の子は怖いのか
    2人とも耳をふさいで歩いていたんです。
    僕達は何も知らずその子達を見て笑っていました。
    公園に着いて一時間くらいいたでしょうか。
    女の子の一人がさっき「トイレで女の子泣いてなかった?」と聞いてきました。
    するともう一人の女の子が「聞こえた、間違い無くトイレだった」と。
    僕達には何も聞こえてなかったので女の子が悪ふざけで言っていると思ってました。
    そして山を下りたのです。
    再びトイレの近くに来た時に女の子達が「走って行こう」と言ったので、
    皆で走る事にしたのです。そして車の鍵を開けてると、「早く!!」と女の子。
    そして車に乗って僕がトイレを見ようとすると、女の子が「見たらダメ!!早く出して!」
    と言ったので
    そのまま車を出して、「なんで見たらダメだったの?」と聞くと・・・
    「トイレの女の子が泣きながらこっちを見てた・・・」
    僕達には女の子の泣く声も女の子の姿も見えてませんでした。
    後から聞いた話なんですが、以前にそこで数件首吊り自殺があっていたそうです。

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    686 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 06:07:00
    高校の頃の話。 
    俺の実家はスッゲー山奥で、麓の高校まで通うには片道17㌔以上の山道をチャリで下って行かなきゃならない。 
    当然、帰りは17キロ以上の道のりをチャリで上っていかないといけない訳で。 
    高一の時の学園祭で、用意がすっかり長引き、下校したのが7時前だった。 
    普段は家が遠い事もあり、最低でも4時には下校していた俺だが、 
    この時は高校生活初めての学園祭ということもあり、時間を忘れていた。 
    「こりゃあ、家に帰ったら10時過ぎだな。」と思った俺はとりあえず家に 
    「遅くなるから多分ツレの家に泊まる。先に寝ててくれ。」 
    と電話を入れて友達の家に行って飲む事にした。 
    次の日が日曜だったので泊まっていっても問題ないだろうと思って 
    友達連中と一緒に飲んでいたのだが、 
    あまりに騒ぎすぎたのか、相手の親に飲んでいたのがバレ、 
    全員追い出されてしまった。(向こうの親は俺の家が17キロ以上も離れた山の上の家の子だと知らない) 
    俺の実家が山の上の寺だと知っているヤツが「お前んち遠いんだから、俺んとこに泊まってけよ。」 
    と言ってくれたのだが、その時の俺は酒の善いもあったのだろうが、何故か「いいよ。月も出てるからチャリ押して帰るよ。」 
    と言って帰ってしまった。 



    687 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 06:18:00
    当然、酔っ払った俺に17㌔以上もの山道を登っていけるはずなど無く、 
    途中で気持ち悪くなって吐いてしまった。 
    吐いた所で、山道の三分の一は登ってしまっていたので助けなど期待できない。 
    そもそも、参拝者の少ないこの時期はオヤジが檀家さん家に行くときと母がスーパーに買出しに行くとき以外は車なんて一台も通らない。 
    こんな夜中じゃあ、それすらないだろう。 
    そう思った俺は、夜明けまでに家に帰ることを諦め、酔いが醒めるまで山で休む事にした。 
    流石に道の上に直接寝てたら風邪を引いてしまうので、山の傾斜に杉葉を集めてその上に寝転がって月を見ながら何時間か休んでいた。 



    688 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 06:35:00
    ツレの家を追い出されたのが10時過ぎだったので、 
    酔いが醒め出した頃は3時か4時にはなっていただろう。 

    その時の俺は何故か、ムラムラしてオナニーがしたくなった。 
    いくら山奥でも道の上でオナニーするのは恥ずかしい。 
    そこで俺は道をそれて山のほうに入っていった。 
    少し歩くと昔、棚田だったらしい平地があるのを知っていたので、 
    そこにいってぶっコクことにした。 
    棚田跡に行くと、ガサガサと音がきこえた。 
    俺の家の山は流石に禁猟区なんで、猪や鹿がよく逃げ込んでくる。 
    俺もそれかと思ってビビって隠れていたら(鹿はともかく、猪は結構恐い。)どうやら人間らしい。 
    しかも、髪の長い若い女だった。 
    普通なら君が悪くなってそそくさと立ち去っただろうが、酒も残っていたのだろう、 
    俺はこっそりと女に近づき、「おい、なにしてるんだ?」と声をかけてしまった。 
    女はニコッと笑うと俺に、もたれかかってきた。いい匂いがした。 
    その時の俺はおかしくなっていたのか、女を無理やりに抱いてしまった。 
    童貞だった俺は強引なセックスだったと思うが、女は嫌がりもせず、俺を受け止めてくれた。 
    夜明けまで何回もやったと思う。 
    事が終わった後で、女に腕枕をしてやり、話し掛けたが女は微笑むだけで特に答えたりしなかった。 
    俺自身もまだ酔いが残っていたのだろう、その事は時に気にせずに又眠ってしまった。 



    689 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 06:53:00
    朝になって、もう一度眼が醒めた時には女はいなかった。 
    俺自身は溜まり過ぎておかしな夢でも見たんだろうと思って、腹も減っていたのでさっさと家に帰った。 
    家に帰ったらもう6時前で家族は朝飯を食い終わっていた。 
    母親が、もういちどご飯作り直すから、とりあえず風呂に入れと言って来たので 
    素直にしたがってシャワーを浴びることにした。 
    風呂から出て、何気なく、脱いだ学生服を見ると俺のものとは思えない長さの髪の毛がついていた。 
    ウチの家で女といえば、母親と婆ちゃんだけだが、婆ちゃんは白髪で髪も短いし、母さんは肩までの長さの髪に軽いパーマを当てている。 
    明らかにウチの人間の髪じゃない。 
    昨日の女は夢じゃなかったのか? 
    不思議に思った俺は朝飯を食った後、もう一度さっきの棚田跡に行ってみた。 
    そこには女は当然いなかったが、よく探してみると、学生服についていたのと同じ長さの髪の毛が何本か杉葉の上に散らばっていた。 

    もう、10年近くも前の話になるが、あの女は一体なんだったんだろう? 
    オヤジや爺ちゃんに聞けばわかるかもしれないが、内容が内容だけに恥ずかしく、聞けないままだ。 
    俺には弟がいるし、俺は院に進んでしまったので、実家は弟が継ぐと思う。 

    やっぱり山の神さまか何かだったのだろうか? 
    俺の家は真言宗なんだが。 



    690 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/11/19 08:48:00
    >>686-689 
    サンカ(山窩)の女性とか…って今、いるのかな? 
    どんな服装してました? 



     707 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 17:20:00
    >>690 
    俺の地元には俺がガキの頃まで(幼稚園に入る前頃) 
    「オゲ」とよばれる人たちがいたよ。 
    最近でも居るとは思うんだけど、あんまり見かけない。 
    俺んちは結構有名な山寺でお遍路さんが巡礼に来る様な寺なんだけど、 
    オゲって人たちは道に迷ったお遍路さんを助けたり、 
    疲れたお遍路さんの荷物を持ってあげたり 
    檀家さん家に行ってお経を読んで、代わりに食べ物をもらったり、 
    ウチの寺にやってきて寺の掃除をしてくれたり、 
    木工細工や竹細工を持ってきて 
    米や干物と交換してもらうといった人たちが結構居た。 

    ウチの地方じゃあ身なりの汚い人のことを「オゲような人」といったり 
    お人よしな奴に親しみをこめて軽く蔑む場合に「お前はオゲか」とかいっていた。 
    このオゲって連中はウチの山や神社の山なんかに住んでた人たちで山伏みたいな人たちだった。 
    普通の仕事や学校には行っていないようだったし、親もそんなふうに教えてくれた。 
    乞食や山伏のような変わった人たちだと覚えている。 
    ガキの頃の俺は山道の掃除にきていたオゲのオッサン達に気に入られていて 
    坊ちゃん、坊ちゃんと言われて可愛がられていたらしい。 
    3,4歳の頃の事なんで詳しくは覚えてないが、母に聞くと「あんたより年上のオゲの子供達もいて、よく遊んで貰ってたよ。」 
    とのことらしいが、俺にはサッパリだ。昭和50年代の話だ。 

    俺が抱いた山の女の格好は髪はサラサラしたストレートヘアで背中まであった。 
    顔は目鼻立ちがはっきりしていて色黒だった。 
    服装は秋だったはずなのに薄着で、綿の長袖シャツ?と普通のジーンズだった。靴は脱いでいたと思う。はだしだった。 
    棚田跡で体育坐りでゴロゴロしていた。下着は普通の下着をつけていた。 
    俺が声をかけたら逃げるかとも思ったが立ち上がって俺に凭れ掛かかってきたんだ。 
    とにかく、凄いいい匂いがして(鼻の奥の、脳まで響くような甘い匂いだった) 
    異常に興奮したのを覚えている。今でもその匂いだけははっきりと覚えているよ。 

    あの女はオゲだったのか、なんだったのかよくわからないが、とにかく不思議な初体験ではあったな。 



    708 : じゃみる・にーと ◆3lKB4Bly.k [] : 投稿日:2003/11/19 17:28:00
    オゲの人達が最後にウチにきたのは俺が中学校の頃だったな。 
    俺が小学校にあがる頃にはたまにしか来なくなり、高学年になった頃には 
    殆ど見なくなっていた。 

    ウチの寺がお遍路さんを増やそうと観光バスでも来られるように 
    山道の一部をアスファルトで舗装しはじめた頃か? 
    この頃から自衛隊の人がよく来るようになったな。 

    俺が女になった道は舗装されていないほうの道で曲がりくねって傾斜もキツイので 
    基本的に寺の関係者しか使えない道だ。私道ってやつだな。 
    こちの道を降りないと市内に出られないので、俺は毎日この道を使って登下校してたわけだ。 
    高校三年間殆ど休まずに、毎日通ったが、結局あの山の女には二度と会えなかったな。 

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    113 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/30 21:58:00
    すれ違うおばあさん

    これは一年くらい前の話しでしょうか・・・
    僕は仕事で車に乗る事が多いんです。
    車に乗ってる時は何もする事がないので、すれ違う車を観察したりするんです。
    まぁ嫌な趣味ですけど・・・。
    ある日の事・・・。
    いつもの様にすれ違う車を見ていました。
    車は4駆で若い男の人がスーツを着て携帯でニコニコしながら運転していました。
    その助手席に着物を着たおばあさんが乗っていたのです。
    最初は変な組み合わせだなって思っただけだったんですが。
    だんだん近づいて来るにつれてそのおばあさんの視線が僕を見ている事に気づいたんです!
    ホントに嫌な視線でした。冷たい目をしていて、顔色は真っ青。
    すれ違うまでじっと僕を見たままでした。
    僕はその日1日その眼と顔が忘れられずあまり眠る事すら出来ませんでした。
    次の日、時間は違うのですがまた同じ道を通っていて、いつもの様にすれ違う車を見ていると・・・
    昨日のおばあさんが違う車に乗っていたのです。
    遠くだったのですが、また着物を着てこっちを見ているのがわかるのです。

    114 : 109からこぴぺね[] : 投稿日:2003/01/30 21:59:00
    目線を反らす事無くこっちを見ていました。すれ違う瞬間まで。
    また次の日も、その次の日も・・・
    2週間くらい続いたでしょうか。
    その日はすれ違う車でなく普通にまっすぐ前を見ていたのです。
    すると、道に着物を着た人が立っている・・・
    またそのお婆さんだったのです・・・
    僕はなるべく見ないように通り過ぎて行きました。
    その次の日、またそこの道を通っていると今まで無かった花が置いてありました。
    まだ奇麗に咲いていたので誰かがその日か前の日に置いたんでしょう。
    その日からお婆さんは見なくなりました・・・
    僕はそのお婆さんは寂しかったのかなと思っているのですが・・・・。
    もうすぐちょうど1年になります。まだ花は置いてありません・

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    547 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/08/03 00:30:00
    市川市に住んでいた時自称不思議な体験をしましたw 
    十年くらい前の話なんですが(当時中学生) 
    自転車で適当に走り回るのが好きでちょっと遠出してみた時のことです。 
    確か西船橋駅から中山競馬場方面に向かい、競馬場を過ぎて少し行った所だったと思います。 
    通りから少しそれて小道に入ったところに急な坂がありました。 
    なんとなくその坂を上ろうとすると今まで感じたことのない違和感が。 
    その坂は木がうっそうと茂ってはいたんですが普通ならなんのことはない坂です。 
    ただ、坂の脇にはゴミのような様々なものが異常なほど大量に放置されていて、 
    いくつかの物(何なのかはよく分かりませんでした)は木に吊るされていました。 
    当時のあのあたりを知ってる方なら分かるでしょうが周りは閑静な住宅街といった所です。 
    明らかに異質な雰囲気に怯え急いでその坂を上ると古ぼけた小さな墓場がありました。 
    周りは梨畑だったと思います。何故か怖くて怖くてしょうがありませんでした。 
    自分はその時の異様な感じが忘れられず 
    何度もその坂に行こうとしたんですが記憶していた場所にはその坂はありませんでした。 
    周りを探しても斜面はあるんですがその坂だけが無いんです。 
    いかにも子供の頃の錯覚といった感じなんですが地理感覚には自信がありましたし・・・。 
    そのあたりに住んでた方のネタばらしを聞いてみたいような聞きたくないような・・・。 



    550 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/08/03 01:18:00
    >>547 
    察するに市川大野のあたりかと思うんだが。 
    地理感覚あったんなら詳細キボン。 



    553 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/08/03 18:26:00
    >>547 
    姥山貝塚近辺だと思う。 



    554 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/08/03 21:37:00
    >>547 
    進行方向松戸方面に向かって 
    どっち側(右or左)どっちにそれたの? 



    555 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/08/04 15:44:00
    >>547 
    奉免町? 
    (急な坂の上に墓地があり、その周辺は梨畑。) 



    556 : 人面犬ゼロ ◆Uc8xNmtPlk [] : 投稿日:2003/08/05 18:36:00
    >>547 
    奇妙な果実、ってやつだ。 

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    692 : コピペでおま[sage] : 投稿日:2003/11/19 13:18:00
    昔、山で仕事をしてた時のこと。 

    仕事を終えて作業道を歩いて下っていたら、上の方で妙な声がした。 
    「ホゥ」とか「ウォ」みたいに聞こえるんだけど、呼ぶ時にそんな声 
    (山でよく通る声)を出す人もいるから、誰かいるのかな?と思って上を見たら、 
    尾根の方に小さな人影が見えた。 
    逆光でシルエットしか見えないんだけど、こっちを見てる様子。 
    俺も「オオゥ」みたいな声で答えたんだけど、じっと動かない。 
    と思ったら、こっちに手を振ってジャンプし始めた。ワケわからんし 
    こっちも疲れてたから「降りるぞー」ってそのまま林道へ降りた。 

    先に降りてたおっさんが「誰かいたのか?」と聞くので 
    説明すると、ちょっと嫌な顔をした。 
    「コダマかも知れん」と言う。「何それ?」と問うと 
    「人に化けて悪さをする」 
    「昔はコダマを見たらその日は家に帰って一歩も外へ出るなって言われてた」 
    「夜中に呼ばれたり、戸を叩かれても絶対返事をしてはいけない」 
    「今はそんなことないかもしれないが…」 
    おっさんは、ひとしきりそんなことを言った後 
    「念のため、今晩はお前も外へ出ない方がいいぞ」 

    俺はその頃、駅そばの飲み屋へ毎晩のように通っていたけれど、 
    やっぱり気になって、その夜はおとなしく家に居た。 
    が、別に名前を呼ばれたり、戸を叩かれたりはしなかった。 



    693 : コピペでおま[sage] : 投稿日:2003/11/19 13:19:00
    次の日の朝、仕事の続きをしに作業道の入口までくると、おっさんが先に来ていた。 
    いつもは先に来てさっさと足拵えを済まし、火を焚いて待っているのに、 
    なぜか軽トラの中でタバコを吸っている。 
    俺が近づくと降りてきて、作業道の入口を指差した。 
    ウサギ2匹と鹿の死体が重なって置かれていた。 
    内臓が抜かれている。一目見て吐きそうになった。 
    「今日は山へ入らない方がいい」 
    そう言われたが、俺も仕事をする気にならなかったので、これ幸いと引き返した。 

    その後も、その山の仕事を続ける気にならなかったので、 
    おっさんに頼み込んで他の仕事師に代わってもらった。 
    おかげで年末にかけて金が足らなくなり、飲み屋に行く回数も減ったけれど、 
    おっさんから、代わりの仕事師が大けがをしたという話を聞いて本気でゾッとした。 
    何かに気をとられていて、倒れてくる木の下敷きになったらしい。 
    もしかして「コダマ」に呼ばれたのか? 

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    1 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/10 04:46:00
    臨死体験はかなりの方がしていると思いますが。
    実際に証明できる確かなものを見た方はいますか?
    手術中に上から手術されているのを見たとかだけではなく。
    そのまま外に出てなにかはっきりとわかる事を見てきたとか
    聞いてきたとかなどなど。
    脳内現象説では説明ができないようなことをお願いします。



    3 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/10 04:55:00
    よく聞くのが、光に包まれてとても気持ちがよくなるとか。
    トンネルを抜けていくと光の世界がありそこはとても気持ちのいい
    世界だとか。自分が手術されているのを上から客観的にみているとか
    などですが。外に飛び出して違う場所にいったひとおとかはいますか?



    8 : あなたのうしろに名無しさんが[] : 投稿日:2003/04/13 03:11:00
    臨死体験って脳内物質の作用でおこるとかって聞くよね
    実際科学実験でも再現出来るらしいし
    でも私の場合、説明がつかない経験しましたよ。
    十年ほど前に大病をし手術入院した時
    毎日ベッドの中で
    早く元気になって住まいや実家に帰りたいと泣いていた。
    ある晩私はあまりにも鮮明な実家に帰る夢をみた!
    家の前でたっていると、隣家のおばさんが犬を連れ
    私をみて驚いた顔をして後ずさりし逃げた。
    後日母から聞いた話では
    隣家のおばさんが深夜、犬の散歩中に
    私の幽霊(全体が微妙に透けていたらしい)を目撃したと
    報告しにきた。



    16 : Dolly-Qadmon ◆Y6/DARKGAY [meltdownsage] : 投稿日:2003/04/19 20:16:00
    死にかけたことならあるけど
    意識が全くなかったな

    座ってた公園に何気にあるガードレールから落ちて
    道路わきにあるような排水溝みたいなの
    蓋閉まってないから
    角に頭を ガッ

    幼かったからあんまり覚えてないけど

    何気に傷跡がまだ残ってるし



    39 :  [] : 投稿日:2003/05/01 21:56:00
    中学の時に柔道の締め技で「落ちた」時に体外離脱体験をしたことがあるよ。
    霊魂とか信じてなかったんでどうしてそういう体験をしたのかわからなかったけど
    立花隆の「臨死体験」を読んで脳内体験ということに合点がいった。




    48 : 蟲[] : 投稿日:2003/05/05 00:28:00
    こんばんは。はじめて書き込みます。
    今から丁度5年前新社会人として世の中にデビューした時です。
    はじめての飲み会で飲みすぎました。ここから次の日まで記憶が
    ありません。そう急性アルコール中毒で臨死体験しました。
    カラダが空へ上って行きます。すごくゆっくりです。
    花畑は無かったです。自分静岡県民のせいか富士山が出てきました。
    富士山が眼下に広がっていたので相当上まで浮いた筈です。
    どこまで浮いていくんだろう。この先はどうなってるんだろう。
    その時です。誰かが声を掛けました。「オイ。何やってんの。」
    一瞬で地上に引き戻されました。従兄弟の兄ちゃんが呼んでました。
    ここまでが私の臨死体験です。目が覚めたら病院のベットの上。
    カラダが妙に軽かったです。
    臨死体験後5年になりますが、それまでと変わった事はありません。
    只、神の存在を否定するようになり、人間所詮そんな物さ、
    と何かにつけて思うようになりました。



    49 : iii[sage] : 投稿日:2003/05/05 00:38:00
    >>48
    まぁ、臨死体験というからにはその時の君の状態が
    ほんとに医学的に「臨死」だったのかどーなのか・・
    なんだが。


    50 : Mercury ◆BrOnzDPgJA [] : 投稿日:2003/05/13 00:20:00
    >>49
    まあ臨死体験の定義自体が難しいのだが。

    例えば交通事故や高いところからの落下などのさいに人生の
    回顧を体験することがあるが、それも研究者によっては臨死体験に
    含めてるしね。臨床上は死を体験してないけど。

    つまり、最近ではいわゆる(ケネスリングがいうところの)コア体験が
    あれば臨死体験と言ってるようだ。

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    552 : 523[sage] : 投稿日:2003/08/17 04:53:00
    俺が小学生の頃の話。 

    俺が住んでいた町に廃墟があった。 
    2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。 
    ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、 
    地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。 
    ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。 
    まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。 
    そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。 
    友人と近づいて確認してみると、扉の前に 
    「わたしは このさきの へやに いるよ」 
    と書いてあった。 
    俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。 
    歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に 
    「わたしは ひだり に いるよ」 
    と書いてあった。 
    少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。 
    すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に 
    「あたまは ひだり からだは みぎ」 
    と書いてあった。 
    友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。 
    でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。 
    部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に 
    「わたしの からだは このしたにいるよ」 
    と書いてあった。下を見ると 
    「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」 
    俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。 
    それからはもう、その場所には近づいていない。 

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    623 : いち[] : 投稿日:2003/08/27 21:11:00
    私の趣味は魚釣りで、 
    よく、笠沙町の野間池港から出港する釣り船に乗ります。 
    その時通っていくのが、谷山インターから錫山を経由して、金峰町へ抜ける道。 
    夜中の3時ごろにそこを通る訳ですが、その途中で体験した話です。 

    体験したのは、今月のお盆前。 
    通い慣れた道を、いつものように走っていたのですが、 
    前日の仕事が宿直だったため、峠の頂上付近で猛烈な睡魔に襲われました。 
    峠を越えて少ししたら、小さな商店と自販機コーナーの駐車スペースがあります。 
    出港は5時でしたので、まだ時間の余裕もあり、そこで仮眠をとる事にしました。 



    624 : に[] : 投稿日:2003/08/27 21:22:00
    車を停めて、10分ほどたったでしょうか。 
    ウトウトしかけていたら、スッっと隣に車の止まる気配がしました。 
    ライトの明かりも、エンジン音も気づかなかったのですが、 
    自分も半分寝ぼけていたので、特に気にせず、再度目を閉じました。 
    すると、しばらくすると、小さな声でなにか人の声が聞こえてきました。 
    何だろう?と思って、車の外を見てみると、自分の車の横から1mほど 
    離れた場所に、一台の車が横付けされており、運転席に一人の男が 
    乗っていました。 
    なんでこんな邪魔な停め方するんだ?と思って、見ると、 
    その男は、青白い顔でこちらを睨み、ブツブツと何か言っているようで、 
    唇が小刻みに動いています。 



    625 : さん[] : 投稿日:2003/08/27 21:34:00
    その時、つけっぱなしだった、ラジオの雑音が急に大きくなって、 
    キューン、キューンと奇妙な音が混じり始めました。 
    隣の車の男は、まだこちらを睨んでいます。 
    それまでは、夢か現実がわからず、ボーっとしていたのですが、 
    ラジオの音で我にかえると、急に怖くなって、車を急発進させました。 
    ルームミラーで後方を確認すると、なんとその車も後を追ってくる!! 
    ラジオも消して、CDに切り替えても、ボリュームさけても、 
    変な音は聞こえてくる。 
    もうパニックで、120㎞/h位でとばしても、ヘッドライトがずっと 
    付いてくる。 



    627 : し[] : 投稿日:2003/08/27 21:52:00
    そのまま無我夢中で走り続け、270号線との交差点までくると、 
    ピタッと車内の音が止み、ヘッドライトも消えました。 
    ほっとして、車を止めて、タバコに火をつけた時、再度ラジオから 
    「残念・・・」と一声。 
    正直、息が止まるくらい怖かった。 

    しばらくそこで固まっていると、後ろから再度ヘッドライト。 
    ビビッていると、今度はパトカー。 
    変なトコに車停めてたから、職質されたらしい。 
    その時の私の様子が、あまりにもおかしかったのか、 
    警官A「どうかしたの?具合悪いの?」 
    私「いや・・・。変な車みかけませんでしたか?」 
    警官A「は?何かあったの?」 
    私「いや、ちょっと・・・」 
    警官B「あ!もしかして・・。また出たのか・・」 
    警官A「またって?」 
    警官B「いや、なんでもない。じゃ気をつけて」(足早に去る) 

    あの車がなんだったのか、ラジオから聞こえてきた声がなんなのか 
    分かりませんが、その後、あの道を通った事はありません。 

    オチの無い話ですいませんでした。 

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    117 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/01/31 06:15:00
    これは3年ほど前のことですが、保険の営業の仕事をしていた私は、
    いつものようにお客さんの所に行こうと車を走らせていました。
    そこはとても坂の多いところでしたが、道幅も広く歩道もちゃんとあるところ
    なんです。
    もうすぐ目的地に着くというその時、右側で妙な感じがしたんです。
    えっ?と思って右の方を見ると、私の車の窓から子供が覗いてるんです。
    走ってる車の窓ですよ!
    ドアミラーには何も映っていません。
    でも、窓の外から私の車の中を・・・いいえ、私を見ているんです。
    まだ、5歳くらいでしょうか。男の子でした。
    私は何も見なかったように視線を前に戻し、目的地で車をとめて降りましたが
    もうその子供の姿はどこにもありませんでした。
    何かを言いたかったのでしょうか。
    私は何もしてあげられないので、いつも何も見なかったように振舞って
    いますが、結構怖いですよぉ。
    眼が合ったらどうしようかとか思いますよ・・・。

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    28 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/12 00:05:00
    大阪府豊中市 カモメのジョナさんの作品  「フタ」

    これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

    私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
    ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、
    人の頭のような影が見えました。
    頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、
    鼻の付け根から下は沈んでいました。
    それは女の人でした。
    見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
    浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
    どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
    人間でないことは、あきらかでした。
    突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
    女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
    目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、
    黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
    (あっ、だめだっ!)
    次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
    笑い声が聞こえてきました。
    と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
    私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
    立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
    浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が
    掌で叩く音に変わっていました。

    私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
    タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。



    30 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/12 00:07:00
    数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
    カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい
    部屋へ戻りました。
    友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、
    浴室の扉を開けてくれる事になりました。
    浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは
    全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。
    友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、
    女の人どころか髪の毛の一本もありません。
    お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、
    友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。

    その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

    私の身体は固まりました。
    洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
    友人も、それに気付きました。

    剛胆な友人は、私が止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
    その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
    まるでお面のようなその女の人は、目だけを動かすと、
    竦んでいる友人を見、
    次に私を見ました。



    31 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/12 00:10:00
    あれを書いた人間ではありませんが、たまたま記録していたので続きをアップします。
    なお、リンクが切れているようですが、
    それは期間限定公開だったからだと思うよ。
    ------------------
    彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
    その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
    まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、
    立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。わたしと視線が合った途端、
    女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。

    はははははは…ははははははは…。

     笑い声にあわせて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。
    顔を引きつらせた友人は、
    叩きつけるように便器のフタを閉じました。
    そしてそのまま片手でフタを押さえ、もう片方の手で水洗のレバーをひねりました。耳障りな笑い声が、水の流れる音と、
    無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。
     その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。気が付くと、
    簡単な着替えと貴重品だけを持って、私と友人は友人の部屋の前にいました。
    部屋に入った友人は、まず最初にトイレと浴槽のフタを開き、「
    絶対に閉じないでね」と言いました。

     翌日の早朝、嫌がる友人に頼み込んでもう一度付き添ってもらい、自分の部屋へ戻りました。しかしそこにはもう何もありませんでした。
    それでも私はアパートを引き払い、実家に帰ることにしました。通勤時間は長くなるなどと言っていられません。
    今でもお風呂に入るときは母か妹が入っているタイミングを見計らって入るようにしています。
    トイレのフタは、家族に了解をもらって、ずっと外したままにしてあります。

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