心霊-都市伝説ナビ-

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    2013年08月

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    854 : 854[] : 投稿日:2003/07/23 20:13:00
    会社の同僚に、現在進行形で起きている実話。 
    最初に断っておくが、おれは小動物を面白半分に殺すようなヤツは軽蔑するし、そいつ本人がやったのと同じやり方で殺されればいいとすら思う。 
    確かにそいつが犯人ならば…… 

    同僚の名前を仮に伊藤とする。 
    伊藤はいつもどおり、会社へ出勤しようと駅へ向かっていた。 
    途中、道路脇に仔猫の死骸を見つけた。 
    最近よく見かける仔猫だったので、可哀相に車にでも轢かれたのかと近づくと、小さな蟻が頭の下の血だまりにたかっている。 
    よく見ると、仔猫の左目がくり抜かれて、白い筋でつながって血だまりの中に転がっている。 
    どこかのくだらないガキがやったんだろう。嫌な気分になった。 
    このまま放置するのも可哀相だが、時間もないし、正直素手で運ぶのは無理だと思ったので、せめてコンクリートの上ではなく、土の上に置いてやろうと新聞で包んで植木の横に移動させた。 



    855 : 854[sage] : 投稿日:2003/07/23 20:13:00
    会社でおれはその話をその日のうちに雑談として聞いていた。 
    で、その日、伊藤が自宅のアパートへ帰ると、夕刊と一緒に何か紙が入っている。 
    チラシだと思って見ると、怒り狂って書き殴ったような字体で、 

    『猫を虐殺したおまえは殺された猫以下の価値しかない!! 
     呪われろ!!』 

    と真っ赤なインクで書かれていた。 
    何を勘違いしてるんだ、おれは可哀相だと思って移動させただけだぞ! 
    伊藤は紙切れにむかって怒鳴りたかったが、自宅の郵便受けにこれが入っていたということが薄気味悪かった。 
    会社に行っている間に入れられたという事は、自分がどこに住んでいるか知っている近所の人間がやったという事だからだ。 



    856 : 854[sage] : 投稿日:2003/07/23 20:18:00
    嫌がらせめいた事は、その紙切れ1枚だけだった。 
    ところが、伊藤の身におかしな事が起き始めた。 

    左目が痛む。 
    起きぬけには半透明の黒い点や糸くずのような物が見え始めた。 
    ちょうど使い捨てレンズを買うついでがあったので、レンズを購入し、併設の眼科で見てもらうと、 
    「飛蚊症でしょう。レンズは正しく扱って、時々目を休めるように」 
    程度の説明だったが、その日の夜に激しい痛みに襲われた。 
    会社には出勤したが、左目から涙が止まらない。 
    伊藤の左目は細かい血の筋が黒目へと何本も走っていた。 
    会社を抜けて、隣ビルの眼科へ受診しに行った。 
    そこで、「角膜剥離を起こしている」と言われた。 

    伊藤はおれに紙切れの話をした後、 
    「まさかとは思うけど、これって呪いなのか?人違いでも呪いってかけられるのか?」 
    と、呟いた。 
    建前として、 
    「偶然だろうけど、タイミング合いすぎて恐いな」 
    と、言っておいたんだが…。 
    こんな酷い呪いがあるか? 

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    850 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/23 18:09:00
    友人が実際に体験した話です。 

    その友人の家は2,3年前に新しく別の場所に家を建てて 
    住んでいるのですが、その家に引っ越してきた時の事です。 

    新しい家ではじめて迎える夜、2階の自室で寝ていると急に金縛りにあったそうです。 
    そして目だけで横を見てみるとそこには女性が。 
    じっと友人の方を見て 
    「ねぇ?約束したよね?」 
    と何度も聞くのです。当然誰約束した覚えのない友人は 
    「貴方と約束した事なんかない!」 
    と必死に言ったそうですが、 
    「約束したよね。遊ぶって約束したよね?」 
    と聞くので早くのこ恐怖から逃れたいために 
    「わかった!わかった!」 
    と必死に叫んだら 
    「じゃあ、また明日来るから」 
    と言って消えて金縛りも解けたそうです。 
    しかし「また明日来るから」と言ったものの、その日以来 
    その霊は現れていないそうです。 

    そのかわり時々1階にいると2階でドタドタと子供が走り回っているような 
    足音が時々聞こえるそうです。 

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    777 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 03:10:00
    俺が先週、実際に体験した事を書かせてもらいます。 
    俺は19歳の大学生、名前は仮にSとさせてもらいます。 
    俺はつい一月前に免許を取ったばかりだったんです。 
    で、オヤジの車を借りて、サークルの連中と隣の海岸まで花火をしに行こうって事になって 
    とりあえず部室で全員拾ったんで、高速に乗ったんです。 
    ちょうど県境のトンネル付近だったと思います。 
    高速が夜間の整備かなにかで速度規制されてて、70キロくらいで走ってたんです。 
    で、後部座席で煙草を吸ってた後輩が、急に素っ頓狂な声を上げて 
    「先輩、もっとスピード上げませんか?」 
    って言うんです。こっちは初心運転期間だし、オービスも、ネズミ捕りに引っかかるのも嫌なんで 
    曖昧な返事をして、適当に流してたんです。 
    そしたら、助手席の先輩が 
    「おいS、いいからスピード上げろ。振り切れ。それとな」 
    先輩も興奮していて、早口になっていたんですが、最後の部分は、自分に言い聞かせるように 
    ゆっくりと、ひと言づつにアクセントをつけてこういいました。 
    「何があっても前以外は見るな!」 



    778 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 03:10:00
    俺はなにがなんだか分からないし、皆の慌て方が異常なんで、無意識にチラッと 
    バックミラーをみてしまったんです。 
    何かが映ってました。ものすごい速さでこっちに向かってきます。 
    長い間は見れなかったのですが、俺は怖くなってアクセルを踏みました。 
    もちろん前以外は見ないようにして。 
    そうしてしばらく経って、トンネルの中を走っているときでした。ふとカーステレオの音が消えたんです。 
    後ろの後輩2人がガタガタ震えている音、先輩が祝詞のような、お経のようなものを 
    ブツブツ口ずさんでいる音がリアルに聞こえます。 
    そして、ロックしているはずのパワーウインドーがススス、と音もなく開いたのです。 
    結構速度は出てたのですが、不思議と風の音はしませんでした。 



    779 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 03:10:00
    そして俺は見ました。そいつは女子高生でした。 
    目は吊り上り、口からは苦しそうな呼吸音が聞こえてきます。 
    一昔前に流行った、顔を黒く焼き、目をケバケバしく彩るメイク 
    そしてガツッガツッガツッガツッと聞こえてくる厚底のブーツの音。 
    見てはいけない!そう思ったのですが、俺はそいつと目が合ってしまったのです。 
    そいつは 
    「なんだょ眼鏡か。超バッド。次、気をつけな。次はアンタの頭もらってくよ。マジにMK5。」 
    そう言って俺の車を追い越していったのです。 
    追い越された直後から、俺たちは車の速度を落とし、トンネルを抜ける頃には50キロくらいで走ってました。 
    もちろん追い抜いていったヤツに追いつかないために。 
    そして、一番近いSAに停車した俺たちは、とりあえず暖かいものを飲みながら 
    さっきのアイツの話をしてたんです。そうすると、トラックの運ちゃんが寄ってきて話を聞かせてくれました。 



    780 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 03:11:00
    さっきのアイツはとし子ちゃん、という名前で、数年前から出没しだしたらしいです。 
    最初は埼玉に居たらしいんですけど、高速を使って日本中を移動しているらしく 
    四国、九州でも目撃した運ちゃんがいるらしいです。(目撃情報は無線で流れて来るらしい) 
    で、眼鏡をかけた男の子は「最初の一回だけ」見逃してもらえるらしいです。 
    俺は運転する時だけ眼鏡をかけていたんで、なんとか助かりました。 
    でも、次が怖いです。もう高速は使えません。 

    最後に運ちゃんに聞いたのですが 
    去年の暮れに高速の高架から下道に落ちてペシャンコになったトラックがあったじゃないですか。 
    潰れた運転席に血の跡が全くなかった、ってヤツ。 
    あの運ちゃんが無線で話した最後の言葉が「追いつかれた。」だったそうです。 

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    747 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 00:50:00
    418 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/22 18:09 
    まだ厨房の頃ですた。 
    夜中、金縛りにあったんです。身動きとれない中で、気がついたんですが 
    部屋が明るいんですね。で、部屋の外に誰かが立っている。 
    そして、ものすごい怒りと憎しみを感じました。 
    どうやら、子供みたいなのです。黄色い服を着た女の子でした。 
    その子の発するどす黒い憎しみが、すごく怖かったのです。 
    で、金縛りが解け、部屋を見回すと暗いだけだし、当然部屋の外には誰もいないし 
    心細くなって、寝ぼけた頭でもうろうとしながら、向かいにある両親の部屋にいったんです。 
    そしたら、暗闇の中で両親が慌てふためく感じと、母の生足が見えた気がしました。 
    その時はピンとはこなかったんですが、何となく「ナニ?」と詰問調の母の声に 
    いけない場に出くわした気がして、「ごめん。コワイ夢見ただけ。なんでもない」 
    と扉を閉めました。その時はまだ全然結びつかなかったんですが、 
    次の日、祖母に「両親の部屋にはいる時は先ずノックをしなさい」と怒られました。 
    それで「ああ。そうか」と思いました。 

    で。両親には中絶した子供がいて、本当は私と妹の間にもう一人いたはずなんです。 
    母の身体が持たなくて断念したそうです。私を生んだあと身体がしっかりしていなかったからなのかも。 
    祖母は「父が我慢出来ないからそういうことになった」と、怒っていました。 
    金縛りの最中に出くわした子供は、生まれることなかった妹で、両親の行為に怒っていたのかもしれないと思いました。 

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    736 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/23 00:03:00
    四輪駆動車で普段人の行かないような山奥に10人程度で泊まりがけのキャン 
    プをしたときのこと。 

    その晩はすごい雨が降っていて山の斜面から流れる水がちょっとした川のよう 
    になるくらいひどい天候だったけど、大きめのタープもあるし、そう言ったひ 
    どい状況には何度も合ってるから、みんな割と慣れた様子で数個のランタンを 
    中心に深夜も酒を飲んで歓談していたんだ。 

    そのとき数人がビールが切れたから俺の後ろに置いてあるクーラーボックスか 
    ら何本か取り出してくれと頼まれたので、快諾してキャンピングチェアに座っ 
    たまま後ろを向いてクーラーボックスを開けて何本かビールを取り出した。 



    737 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 00:03:00
    ちょうど俺の後ろにの数メートル先には俺の車がランタンの光がかろうじて届 
    くくらいの位置に停車しており、ふと自分の車に目がいった。すると車のシャ 
    ーシと地面の隙間からこちらに向いてつま先立ちしている2本の足が覗いてお 
    り、 

    「あれ?誰か俺の車の向こうで立ってるのかな?まさか立ちションしてるんじ 
    ゃないだろうな?」 

    とおもって、誰だろう?と視線を上に上げようとしたのだが、突然本能が「絶 
    対に目を上げるな!!」とものすごい勢いで警告を発していた。いい加減ほろ 
    酔いで、しかも普段レイとは無関係な俺がなぜか急に怖くなって視線をあげず 
    にみんなの方向へ向き直ってビールを何本も飲んだ。それからもアタマの中で 
    は「絶対に振り向くな」と本能が告げていたので決して振り向くことはなかっ 
    た。なぜならタープ内には全員がいる。それに他の人間がとても入ってこれる 
    ような場所ではなく、どう考えてもおかしすぎる。 



    738 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 00:04:00
    はたと、対面に座ってるヤツは何か見えてるのだろうか?と思いつつも、対面 
    の人間の位置からは真ん中においてあるランタンの光が強くて車まで見ること 
    はできないようだ。 

    少し元気がないといわれたが、まさか本当のことを話すわけにもいかず、少し 
    酔ったとごまかしつつも席を離れることができなかった。こうしていくうちに 
    一人、また一人と席を立ち、それぞれのテントや車へ戻っていく。そして俺と 
    隣にいる友人の二人だけになった。俺のアタマの中にはまだ本能が危険を告げ 
    ており、とても振り向ける状態ではない。ランタンのガソリンも一つ消え、二 
    つ消え、徐々に暗くなっていく。みんなすでに寝静まったようで、振り付ける 
    雨の音だけが耳に入ってくる。友人と内容のない話をしながら、まだ席を立た 
    ないでくれと心の中で願っていた。そんな心の内を知ってか、友人は席を立た 
    ずに一緒に酒を飲んでくれた。 



    739 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/23 00:04:00
    1時間くらいたって、本能の起こす警告がはたと止んだ。今まで心の中で巻き 
    起こるいやな感じが急になくなって、もう安全だと感じたときに友人に、事の 
    顛末を話したところ、友人も同じ状況にあったとのこと。しかし俺の車を振り 
    向く勇気がなかったので、そのまま友人の車に止めてもらうことにした。 

    結局霊を見ることはなかったが、自分にとってはめちゃくちゃ怖い体験だった。 

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