2014年02月

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    710 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 22:25:10 ID:qgFZBth90 [3/3回(PC)]
    昔ぼろいアパートに家族で住んでたんだわ 
    当時あんまお金無くてさ 

    そのアパートの天井の方から何かが走り去る音とか 
    コンコンって叩く音がしたりしてた 
    ラップ現象もものすごい爆音でしょっちゅう鳴ってた 
    金縛りや耳鳴りも幼いころからよくあった 

    まあ幼少のころからずっとあったし、きっと鼠とか住んでんだろとか思ってたんだ 
    どの家にもある現象だと思ってたんだわ 
    ラップ現象や金縛りは霊的じゃないしな 

    でもあるとき母にこのことを話したんさ 
    そしたら母から衝撃事実を聞いちまった。 

    自分が3歳くらいの頃かな? 
    ウチの上の階で独り暮らししてた男が自宅で首吊り自殺したんだと 
    その死体が分発券されたのは男が死んでから数日後だったとか 

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    706 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 22:07:06 ID:qgFZBth90 [1/3回(PC)]
    中1の頃部活帰り(夜九時ごろ)にチャリンコで踏み切りに引っかかったんだよ。 
    雨の日でさ、俺はでかい大人傘をさしてた。あれって周りあんま見えないんだよね。 
    だから隣にいた女の顔はあんま見えなかった。 

    そもそも髪が長いし顔にかかってたからどっちみち見えなかったんだけどね。 
    白いフリルついたワンピ着てて、さだこみてぇなの。これはべたべたの格好すぎて心の中で逆に笑った。 

    で、その女イキナリ揺れだした。 
    ピチャッピチャッって。足踏みしてんの。で思わず女の方見たらさ、踏切じゃなくて俺の方むいてんの。 
    大人傘でよかったって心底思った。ビビッてすぐさま目を背けた。 

    あからさまな格好して脅かそうとしてるのかと思ったよ。 
    でもなんかちがう。なんつーの?寒気?っつーか、悪寒みたいな。言葉じゃよく表現できない。 
    女の方見てないんだけどなんか女が視界にいる感じがした。


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    698 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 18:00:00 ID:UC0FCW4l0 [1/1回(PC)]
    数ヶ月前の話だが、 
    友達と某心霊スッポトに行った時の報告を自分のブログに載せようと思って 
    夜中にデジカメの写真整理したり、エディタで原稿書いてたりしてたんだけど、 
    その心霊スッポト自体は、あまりたいした事も起こらなくて、普通に書いても 
    つまらない記事になると思い、いっそ捏造でもしたろかと思って、 
    撮ってきた写真の中から、廃屋の一室を撮った、いかにもそれっぽい1枚を 
    フォトショップで加工してたら、 
    突然耳元で「そっちじゃないよ。右の下」ってボソボソ囁く声がして、 
    びっくりして振り返ったら、誰もいなかった。 

    その日は、むちゃくちゃ怖くなったので、家から飛び出して、友達ん家に無理矢理泊めてもらったんだけど、 
    翌日、自宅に戻って、立ち上げっぱなしのPCの画面を覗いてみたら、 
    エディタの書きかけの原稿の最後の一文に「みぎのした」って入力されてた。 
    自分で書いたおぼえはない。 
    ものすごいビビりつつも、フォトショップで加工しようとしてた写真の右下あたりを拡大して、 
    なにか写ってるのか調べたんだけど、特になにも写ってなくて、 
    それでもとにかく怖かったので、写真データとテキストファイルをゴミ箱に捨てて、 
    PC画面に「ごめんなさい」と何度もあやまって、ブログへの掲載もやめた。 

    やっぱ、捏造はいけないなと思った。

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    694 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 15:04:42 ID:8WUEDXD0O [1/1回(携帯)]
    新年会で旦那の帰宅が深夜になるとわかっていた日のこと。 
    私は私で、子ども2人と共に友人宅でのんびり遊んで、23時過ぎに帰宅。 
    我が家は2戸1棟のテラスハウスタイプの建物。全10棟の社宅なので、ご近所に迷惑かけては悪いと雨戸を閉めずに寝ることにした。 
    ふだん子どもに独占されてるDSをやりつつ旦那待ち。 
    1時を過ぎたので旦那に『先に寝るよ』とメール。 
    「さっき運転代行を呼んだけど、混んでるらしくて少し時間かかるって。そろそろ来る頃なんだけど。眠かったら寝てていいよ」と返事。 
    体が冷えていたので、熱々のお茶を一杯飲もうかとダイニングへ。 
    玄関を上がると、いきなりダイニングという造りなので、玄関の灯りだけが点いたままの状況でお茶を飲んでいた。 
    ボーとしてると、突然ドアノブがガチャガチャと回された。 
    旦那が帰ってきたと思ったものの『あれ?鍵持って行かなかったのかな』と、玄関へ降りて気づいた。 
    車で帰ってくるはずなのに、車の音がしなかったよな? 
    様子を伺っていると、強いて言えば“ビーチサンダルでゆっくり歩いてるような足音”が、遠ざかって行ったようだった。足音だとしても3、4歩分‥。 
    そうっと居間に戻り、旦那に電話。 
    『ねえ今帰ってきた‥よね?』 
    「いや。だってまだ店だもん。代行来なくて」 
    確かに電話の向こうは飲み屋っぽい賑やかさ。 
    こんなことがあった、と話すと雨戸閉めないからだとか叱られた。 
    狸か猫か烏だろうとも。 
    そんな狸や猫や烏いるわけないでしょっと吹き出してしまったが、旦那がちゃんと帰ってくるまで、やっぱりほんのり怖かった。

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    691 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 10:46:42 ID:HDCU4gbUO [1/2回(携帯)]
    自分が幼いときの話。 

    家族で琵琶湖に行った。 
    私は一人で浮輪に乗って遊んでいた。 
    でもその浮輪が小さすぎて、ひっくり返って溺れてしまった。 

    その時また自分は泳げなくて、幼いながらに「自分は死ぬ」と悟った。 
    ゴーグルもしてないのに視界はクリアで、魚が泳いでるのもはっきり見えた。 
    息ができなかったけど、全く苦しくなかったしむしろ快感だった。 
    ふだん泳げないのに、すごい速さで沖に向かって泳いでる気がした。 

    その瞬間、すごい力で誰かに水から引き上げられた。 
    「あぶないでぇ~」 
    と言ったその人は、中年のおじさんだった。 
    そこから記憶がない。 


    最近、(現在22歳)そのことを思い出し、母に聞いてみた。 
    「あれからどうなったの?」と。 

    すると母は硬直し、青ざめて言った。 
    「あの場には家族しかいなかった。 
    あんたが沖のほうで足だけ出してもがいていたので、私が泳いで行って引き上げた。 
    何かの間違いだ」 

    逆に私に母の記憶はないし、おじさんの顔も声もはっきり覚えてる。 

    今でもたまに思い出すけど、深く考えないようにしている。


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    687 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 08:50:14 ID:s9wG9vjRO [1/2回(携帯)]
    6、7歳くらいのときのこと。 
    当時、毎週土曜日にピアノ教室に、渋谷から太子堂までバスで通っていたんだ。3時半からのレッスンで、いつも渋谷を2時半頃発のバスに乗っていたんだが、ある日、同じ時間のバス 
    なのに、乗ってみるとやけに古い…床は板張りだし、窓枠も木製のような質感だった。 
    当時はまだ、板張り床のバスも時折あったから、特に気にも止めず、座席にかけた。 
    他に乗客はほとんどおらず、間もなくバスは発車した。 


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    675 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 01:34:59 ID:P+VnmjAOO [1/8回(携帯)]
    小学生の頃、俺はどこの町にもある〇〇台。つまりちょっとした山(丘)の中腹のアパートに住んでたんだ。 
    住宅地だし東京の境に近かった事もあって、山という感じでは無いのだけど。夜になると、山の半分は墓地や林ということもあって結構暗かった。(山の中腹と一番下に墓地への入口が付いていて、墓地沿いに道がある。) 


    当時うちはグループでまとめ買いした食料を当番の家の前まで取りに行か無きゃならないシステムの生協に入っていた。 
    取りに行くのは勿論子供の役割なんだけど、日も暮れて辺りは真っ暗。自分の手元しか見えない状態で牛乳なんかをいくつ持っていくのかチェックしてサイン書いてクーラーボックスから頼んだもんを持って帰る。毎週、暗闇で、墓地を片目で見ながら。 





    普段昼間は墓石の上を飛んだり跳ねたりしてたけど、夜って怖いじゃん。見えても墓なんかが並んでる方は絶対意識して見なかった。 
    なのに、その日は違和感が気になって墓の方(見上げる形になる)を二度見しちゃったんだ。 


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    660 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/01/15(月) 22:02:56 ID:gUptdxAGO [1/5回(携帯)]
    長文になります。恐くないです(´。・Д・。) 
    数年前の話になるけど、私が高校2年生の時、修学旅行を目前にして友達が亡くなった。 

    彼女は(以下Aちゃん)生れつき心臓に病気を持っていて、ペースメーカーを付けていたんだけど、修学旅行での長期フライトに向けて高校2年の夏休みにペースメーカーの付け替え(?)の手術をする事になった。 

    そんなに大がかりな手術じゃないってお医者さんから言われてたのもあったし、Aちゃん自身、手術に慣れているのも合ったからAちゃんは手術室に入る時、両親に「いってくるね!」と笑って手を振って手術室へと消えていった。 
    両親もまた笑顔でAちゃんを見送った。 

    でも、それがAちゃんの元気な最後の姿になっちゃったんだよね。手術室から戻ってきた時は植物人間になっちゃってた。その時の両親の狂いっぷりはすごかったみたい。「Aを返して!!!」ってお母さんが廊下でずーっと泣きながら叫んでた。 

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    655 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/15(月) 18:30:29 ID:MrQu8jjC0 [1/2回(PC)]
    小学生の頃の話。 

    家を改築して、やっと姉と2人で部屋ひとつという状態から、念願のひとり部屋となったのだが、 
    箪笥とか机とかも姉と共用だったため、自分の部屋になんにもなくて困ってたところ、 
    親戚からお古の学習机をもらうことになった。 
    一週間後に、その机が届いたのだが、これまた年季が入った感じの木の机で、 
    親戚の子の描いたラクガキとか、ビックリマンシールとかがベタベタはってあったりして汚いし、 
    一番上の引き出しが、鍵をなくしたとかで開かなくなってて、お世辞にも貰って嬉しいシロモノじゃ 
    なかったのだが、まぁしかたないやと思い、それを部屋に運んだ。 

    少しでも机をキレイにしようと、シンナーでラクガキを消したり、雑巾でゴシゴシ拭いたりして 
    念入りに掃除してたら、3段目の引き出しの奥のほうにガムテープが貼られているのを発見した。 
    なんだろ?と思ってはがしてみたら、ガムテープで貼られていたのは小さな鍵だった。 
    なんだ、引き出しの鍵あるじゃんと思って、さっそくその鍵で一段目の引き出しを開けてみた。 

    つづく


    【「机の中になんかいる!なんかいる!」】の続きを読む

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    652 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/15(月) 18:21:33 ID:d3JcQM0O0 [2/2回(PC)]
    漏れの田舎にある廃校にはその昔、小さな男の子がかくれんぼの最中に 
    隠れるところが悪かったのか知らんが窒息死して短い生涯を絶ったという 
    噂が相当昔から流れていた。そんな噂は遠の昔に忘れており、漏れが大人に 
    なって久々に田舎に帰って田舎友達とワイワイした帰りに、興味本位で例の廃校に 
    を探索することになった。廃校は今でも普通に誰でも入れる。 
    漏れと友人合わせて4人で廃校に入った。廃校の廊下にはサッカーのゴール 
    までとは言わないが、物凄く横に長いでかい鏡がある。そこで俺らは立ち止まり 
    4人並んで鏡をみた。そしたら友人の一人が、いま5人いたよな・・。と言い出した。 
    そいつは当時から嘘が大好きなやつで冗談かと思ってた。そしてもう一人の奴が 
    「ここってそういえば昔かくれんぼの最中に○○君って亡くなった子がいる廃校だよな・・」と 
    言い出し、全く忘れていた記憶が蘇りみんな怖くなりはじめた。とりあえず横の教室 
    に入り、4人は座りながら一服してたら、ボロボロの掃除用具要れのロッカーから 
    ドン!!っと言う音が聞こえた。「今の何だ・・?猫か・・?」と俺は言った。すると 
    友人の一人が「も~良いかい?とかくれんぼでは定番の呼び声を面白半分で喋り 
    はじめた」するとその直後、さきほどのロッカーから「も~良いよ・・」ととても悲しそう 
    な幼い男の子の声が聞こえて、俺らは一目散に逃げ出した。翌日おもちゃ屋で子供が 
    好きそうなおもちゃを買い、4人でその教室にお供えをし線香を焚いて帰ろうとした。 

    そしたら廊下の遥遠くの方に人影を感じた。それは男の子だった。その男の子は 
    またいつでも着てねと笑顔で言いながら俺たちに手を振りながら消えていった。 

    今でも田舎に帰る度にそこの廃校によりおもちゃをお供えして、俺らはその男の子の 
    名前を呼び、みーつけたと言ってあげている。 

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