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    2014年04月

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    167 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/02/10(日) 17:03:19 ID:u4jXmYjV0 [1/1回(PC)]
    俺が中学生の頃、歩いて20分くらいの所にある友人の家に 
    向かっていた時の話。 

    途中、神社の前を通るんだが、そこに棒切れを持ったスーツ姿の 
    おっさんが立ってるのが遠目に見えた。 
    そのおっさんは棒切れを杖の様にしてぶっ倒れないようにしがみついてた。 
    よく見るとスーツもぼろぼろになっていてガクガクふるえていた。 
    俺と目が合うと、 
    おっさん 「たすけてください・・・」 
    俺 「大丈夫ですか?どうしたんですか?」 
    おっさん 「ここから落ちたんです・・・」 
    と言って足元の10センチくらいの段差を指差した。 
    正直はあ?と思ったのだが、実際おっさんはぼろぼろなので 
    近くの交番に助けを呼びに行こうとしたら、既に誰かが呼んでたらしく 
    警官がこっちに向かって来ていた。 
    とりあえず友人との約束があったのでその場を後にしたのだが、そこで 
    起こった事を友人のばあちゃんに話した所、 
    「ああ、狐に化かされて山ン中を歩かされたんやろう。昔はしょっちゅう 
     ありよった。」 
    との事。その神社のすぐ横にお稲荷さんが祀ってあったな。 

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    125 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 02:20:18 ID:wfoHBJVU0 [4/4回(PC)]
    10年ほど前、父母が京都・奈良へ夫婦旅行に出かけた時のこと。 
    一日目は京都市内の寺社をバスや徒歩で見物し、 
    二日目はタクシーを半日借り切って案内してもらうことにした。 
    運転手さんはとても感じの良いベテランで、父母も楽しんでいたという。 

    京都と奈良の県境の山道をドライブしていたが、 
    だんだんと運転手さんの口数が少なくなってきた。 
    父母は疲れもあって後部座席でウトウトしていたが、 
    なにかおかしな感じがしてきて、しっかりと身を起こした。 
    クネクネした山道には、前にも後ろにも、対向車もいなかった。 

    タクシーは次の目的地にいつまでも着かない。 
    (あれ? あのお地蔵さん、さっきもあった) 
    母が気付いて、父に話しかけようとすると、 
    父は眉をひそめてシッと母が口を開くのを止めた。 
    やがて、運転手さんは大きく溜息をつくと、 
    「すいません、ちょっと休憩していいですかね」 
    タクシーは避難帯に止まると、運転手と父母は降りた。 
    運転手さんは煙草を吸った。 
    普段、煙草を吸わない父も貰い煙草して一本。 
    母も、なぜか煙草を吸わなければいけない気になって一本。 

    「さ、行きますか」と運転手さん。 
    対向車が一台見えた瞬間、運転手さんはハンドルを握ったまま、 
    大きく「ハァー」と安堵の溜息を漏らしたのを母は聞いていた。 
    その後は予定通りに観光を終え、宿泊先の奈良へ着いた。 

    奈良の旅館で、女将さんに顛末を話すと 
    「ああ、そういうことありますね。今も狐が悪さするんですよ、ここらへんは」 

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    123 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 01:50:16 ID:wfoHBJVU0 [2/4回(PC)] 
    姉が大学2年の頃、女友達5人組で尾瀬の方へハイキングに行った。 
    宿屋へ着いた次の日の朝、宿が手配してくれたお弁当を持って、 
    御池駐車場までバス、その後はコースに従って散策していた。 
    …はずだった。 

    姉は二番目を歩いていたのだが、先頭がどんどん速度を上げていく。 
    姉は先頭に追いつこうと懸命に歩いた。 
    「このままじゃ後ろがついてこれない」と思った姉が、 
    先頭に「ちょっと待ってよ!」と声をかけた時。 
    5人は完全に獣道に入り込んでしまっていた。 

    「なんで、こんなところにいるの? コースじゃないよね、ここ」 
    先頭いわく「だって、前を歩いていた親子連れがいたから…」。 
    先頭以外、姉にもその後ろにもそんな親子連れは見えなかった。 
    どうしようと悩みながらも、姉たちは、とりあえず、その獣道を慎重に歩くことにした。 

     
    【(まずい… 本当に遭難しちゃうのかな。お爺ちゃん、助けて!)】の続きを読む

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    122 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 01:32:45 ID:wfoHBJVU0 [1/4回(PC)]
    伯父の話。 
    伯父は昭和50年ぐらいまで山林などの調査の仕事をしていた。 
    基本的には相棒と二人組で4日間ほどやるそうだが、 
    ある時、どうしても一人でやらなければならなくなった。 
    群馬の方の山を調査していたら、予定通りになかなか進まず、 
    遂にはあっという間に日が暮れてしまった。 
    携帯電話もない時代だし、夜の林道を車で走るのも危険だ。 
    車の中には、もしもの事態のため、大型の水筒やチョコや毛布もあったので、 
    車中泊するしかないという結論に至った。 

    伯父が車中で毛布にくるまりウトウトしていると、外でかすかな音がする。 
    そして、その音はドンドン大きくなってくる。 
    「なんだ?」伯父が起き上がって、窓の外を見ると、 
    500mほど先に巨大で真っ黒な機関車が轟音を立てて走っている。 
    伯父は「SLは廃止されたんじゃなかったかな?」と思いながら眺めていたが、 
    3分ほどでその機関車は山の中に吸い込まれるように消えて行き、 
    また山は静かになったという。 
    朝を迎え、機関車が走っていたあたりを走ってみたが、 
    レールもなければ、林道すらもなかった。 

    俺はこの話を小学3年の時に聞いた。 
    伯父いわく「あれは狸だな。あいつら、ああいう悪戯が好きなんだよ」 
    伯父本人は驚きもせず、当たり前のように語っていた。

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    93 : やっほいさん ◆yahhoiXxrI [やっほいage] 投稿日:2008/01/11(金) 08:30:45 ID:L+7SaQ86O [1/3回(携帯)]
    小学生(確か六年)の頃、夏休みに1泊2日で自分の家族と友達と4人でキャンプに行った時の出来事です。当時我が家はアウトドア一家で、GWやお盆は決まってキャンプに行く事が多く 
    その日もよく行くキャンプ場に行きました。 
    1日目のお昼、キャンプ場に着いてすぐに、友達と2人で探検することになりました。キャンプ場の周りには田んぼと民家くらいしかなかったのですが、 
    とある坂を上がったところで、山道に続く林にぶち当たりました。快晴ではありましたが、流石に暗い山道に入る勇気は私たちにはありませんでした。 
    2人が躊躇していると、いきなり後ろから知らないお婆さんに声をかけられました。


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