4 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 01:29:02 ID:8DIAc0GK0 [1/1回(PC)]
去年、我が家の愛犬が死んだ日の話。
6月の真夏日の午前中に死んだ我が家の愛犬。
午前中は泣きじゃくっていたのだか、午後はそうしているわけにも行かず
ペット霊園を探したり、簡易仏壇を作ったりしていた。
とりあえず準備が終わった夕方。
夕方になると祖父が玄関に新聞を取りに行くのだが、その様子を祖母と監視カメラで見ていて
「また玄関で読んでるよ。居間でゆっくり読んだらいいのにね。」
と話していた。次に祖父が行ったのは、車庫。
工事業をしているので、車庫には様々な道具が置かれている。
そこで片付けをしてから(5~10分くらい)、居間に来た祖父。
祖父「なぁ、新聞知らんか?」
私 「さっき、玄関で読んでたじゃん。その後、車庫に行ったから置いてきたんじゃない?」
「おかしいなぁ…」と言いながら車庫に向かう祖父。
車庫にはなかったようで玄関に行った様だが新聞は見つからない様子。
仕方がないので、私と祖母も一緒に探しに行くがない。
夜になり父が帰って来てから、父と一緒に探すがない。
その日も次の日も家族総出で探したが結局、新聞は見つからなかった。
生前、床に広げて新聞を読む祖父の所に行って、
新聞に横になり新聞を読めないようにイジワルしていた愛犬を思い出すと、
新聞を隠してイタズラしてるんかな?と思ってしまった。
今でも謎な新聞神隠し事件。