2015年04月

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    814 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/06/29(月) 05:55:59 ID:Vm1mnzEzO [4/9回(携帯)]

    きっとアレだ、昨日みた夢を潜在的に覚えてて 
    今日もみちゃったんだ、そうだそうだ 

    自分に言い聞かせると家を出た 
    その日は授業は無かったが家にいるのも寂しかったので 
    大学のサークル室へ 

    夕方、後輩Hがサークル室に来た 
    昨日一昨日のことを話すと、 
    多分映画漫画とかの怖い話が混ざって夢でみたんだろ、とのこと 

    だよねーと同意した 

    でももしヤバそうなら知り合いに霊媒師的な人いるから言ってねとのこと 
    なんでそんな知り合いいるのかと思ったが 
    一応頭の片隅には入れておくことに
     
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    812 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/06/29(月) 05:39:47 ID:Vm1mnzEzO [2/9回(携帯)]

    俺は全く霊感が無く、もともと幽霊とか怖くて嫌だったので 
    霊感が無くて本当によかったと思ってる 

    だけど一度だけ体験した話を。 


    大学二年のある時期、秋頃かな、うちで友達数人で宅飲みの後、 
    飲み明かし珍しく皆潰れてしまった。 

    明け方、まどろむ意識の中夢を見た 
    基本俺の夢には色が無く、その日は白い空間をダラダラと歩いていた 

    ふと足元に、腕時計が落ちていた 
    拾い、夢の中で俺は言った 


    「誰のだ?」 


    真横には長い黒髪で顔が見えない女 


    「私のだあー!!」 


    一瞬にして眼前まで女の顔が近づく 


    「うひゃあ!!」 


    俺は叫びながら起きた 


    「どしたの?」 


    すでに一人起きていた友達がびっくりしていた 

    怖い夢をみたときに周りに家族や友達がたくさんいるほど 
    安心することはない。 

    まぁリングかなんかの影響で


    「長い黒髪の顔が見えない女」 


    が怖いと頭の中で作り上げてたまたま夢に出てきたんだろ、 
    その日はそう思った
     
    【あれは男に未練があるヤツだね  前編】の続きを読む

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    785 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 00:55:38 ID:3zhgaNIMO [1/6回(携帯)]

    最近、母から聞いて心底ゾッとした話。 

    うちの父方の家系は、どういった訳か嫁が不幸になる家だそうです。 
    そして生まれる子どもは、何故かほとんどが男。 

    父から結婚後に家系図やら写真やら交えて色々教えてもらった母が言うには、 


    曾々祖母→夫に心身共に虐待され、夫を毒殺未遂するまでに心身衰弱、精神病院行き。 


    曾祖母→曾々祖母にストレス解消でいびりぬかれて、井戸に飛び込み入水自殺。 


    祖母→曾祖父の新たなはけ口になった上に夫からもいびられて家庭内暴力されて早死。 


    母→父にいびられて心身衰弱。家庭内暴力で家庭は崩壊寸前(身近で見てる)。 


    曾々祖母以前の代にも似たような事が色々あったらしく、それで近所で噂になっては 
    居を転々とするような一族だったらしい(別系もあるにはあるが、縁を切られたそうな)。 

    前々から親戚付き合いが少ない一族だな、繋がりが希薄な人達だって思ってただけに、 
    妙に納得させられた。父も叔父もかなりアレな変人だったし。 

    とにかく、最初は優しいが最終的に嫁をボロ雑巾にするような暴力的性格になるのがデフォらしい。 

    実際、父は小さい頃普通だったが小四くらいで人が変わったみたいになった。 
    長い歴史の中でたまーに娘が生まれても、すぐに早世するか、 
    十代の内に蒸発するか、狂人のような振る舞いをして笑われ者になるかの三択。 


    実を言うと、私は五代目ぶりに生まれた女です。 


    叔父にも娘はいましたが、十代の内に蒸発して行方知れず。 
    私はもう二十代なので、狂人にならないかすごく心配です。

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    778 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 22:56:50 ID:leEq/QmV0 [1/1回(PC)]

    学校の七不思議 

    【増える生徒】 
    うちの学校は生徒全員が必ず部活動をしなければならないのだが 
    全校生徒の総数より全部活動の部員数の合計の方が多いとか 

    【幽霊部員】 
    いくつかの部活動には名簿に名前だけが載っている幽霊の部員がいると囁かれている 

    【謎の姿見の鏡】 
    教室棟の階段の踊り場に設置されている姿見の鏡を覗いていると自分の後ろに時々他人の顔が写り込むという 

    【病の部屋】 
    学校の中なのに病院のような消毒臭がする部屋が存在している 

    【無人でも鳴りだすチャイム】 
    学校にだれもいなくても必ず一定時間にチャイムがひとりでに鳴りだすと言われている 

    【開かずのトイレ】 
    特別教室棟にある女子トイレの一番奥のトイレは鍵が壊れているので封鎖されているのだが 
    その奥のトイレをノックすると時々隣のトイレから「そこは使えませんよ」と不気味な声が聞こえるらしい 

    【教師の陰謀】 
    この噂をしているところを先生に見られると生徒指導質に連れて行かれ本気で頭を心配される

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    774 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 22:28:57 ID:IDUq7bSQ0 [4/6回(PC)]

    >>774 つづき 

    翌日の放課後。 
    僕たち4人は職員室へ呼び出された。 
    昨日の当直は担任の風間先生だったらしい。 


    「トイレで用を足していると叫び声が聞こえた。 
    用を終えて外を見たとき、校庭を走り去る君たちを見つけた。」 


    だそうだ。 
    なんだ…電気をつけたのも個室の扉を開けたのも、あの人影も全部先生だったのか。 


    「学校によっては警察を呼ぶところもあるんだぞ。 
    やっていいことと悪いことの区別くらいつけなさい。 
    もうすぐ中学生になるんだから。」 


    先生は決して怒鳴らなかったが切々と僕たちを諭した。 
    僕たちは深く反省をした。 


    「しかし…どこから入ったんだ?」 


    「あの…通用口です。昼休みの間に開けていて…」 


    「おかしいなぁ…授業が終わって確認したときにちゃんと閉めたぞ? 
    あれから見回りをしたときも閉まっていたし…」 


    そのときは先生の気のせいなのではないかと思っていた。 

    【もうちょいつづく】
     
    【扉を開けたのも先生ではないのだと思う 後編】の続きを読む

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    772 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 22:26:24 ID:IDUq7bSQ0 [2/6回(PC)]

    小学6年生の夏休み直前の話。 

    その日、僕は肝試しに誘われていた。 
    メンバーは友達の新堂君、荒井君、細田君、僕の4人。 

    舞台は学校だった。 
    昼休みに新堂君が通用口の鍵を開けたとのことで、僕たちはそこから侵入した。 


    「うちの学校って七不思議ないよね。」 


    「でも元々墓場だったっていうのは聞いたよ。」 


    「ありがちだよね。墓場って土地が安いから学校とか建てるのに都合がいいんだって。」 


    そんな話をしながら僕たちは廊下を進んでいた。 
    目指していたのは音楽室。 
    肖像画の目が動いたりピアノの音が聞こえてきたら面白いからというのが理由だった。 
    音楽室は3階の端。 

    歩くたびに反響する足音のせいでなんだか後をつけられているような気がしていた。 
    音楽室の扉を触ってみると鍵がかかっている。 


    「なんだ、鍵を用意してないのかよ。詰めが甘いなー。」 


    一般の教室にはのぞき窓があったが、理科室や家庭科室など
    特別な部屋の扉についている窓は擦りガラスだった。 
    中をうかがうこともできない。 もちろんピアノの音なんて聞こえなかった。 


    「つまんねー。帰ろうぜ。」 


    険悪なムードが漂っていた。 


    「あの…僕…トイレに行きたくなっちゃった。」 


    細田君が言った。 
    僕も実はさっきから催している。 


    「それじゃ校門で待ってるから早く済ませて来いよ。」 


    僕と細田君はトイレに行くことにした。 

    【つづく】
     
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    768 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 21:30:45 ID:IDUq7bSQ0 [1/6回(PC)]

    中東のある貧しい国。 

    農作物を育てる技術が低く、海外から指導員を連れてこようという話になった。 
    指導してくれるのはいわゆる先進国といわれる国のボランティア。 

    正しい肥料や農薬の知識、間引き、灌漑の方法など、さまざまなことが指導された。 

    そうやってあらゆる土地が開拓されていった。 
    おかげで2年目3年目はすばらしい収穫が得られ、人々は感謝した。 

    が、4年目、どうも収穫量が芳しくない。 

    5年目にもなるとまったく作物が育たない土地が出てきた。 
    そうなると人の手も入らなくなる。 
    水も止められ土地は乾いていった。 
    するとそこには塩が一面に広がっていた。 

    地下の岩塩が灌漑によって吸い上げられ、二度と作物は育たなくなってしまったというお話。

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    754 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 19:26:21 ID:FEC44+3A0 [4/7回(PC)]

    とある線の通勤時間帯の上り電車。この線は都心でも
    通勤時間帯の乗車率がずば抜けて高く社内はまさにすし詰め状態である。 

    その日は運が悪いことに下り線でトラブルがあり、ただでさえ混みあう電車待ちのホームは 
    いつにもまして人であふれかえっていた。
    そのうちに自分が乗る電車がホームに入ってきて、人混みに押されるように電車内に押し込まれていった。
    そのとき下り線で通過電車が通過する 
    際に何か悲鳴が上がったような気がしたが上り電車はそのまま走り出した。 


    (くっそー、今日はやけに混んでやがる。でも前が女性だからラッキー) 


    電車の揺れに抗うことなく、右へ左へ揺れながらこんな事を考えていると、
    ふと前の女性がこちらをチラチラ振り返っている。 


    (?なに?) 


    不思議に思っていると、その女性は困ったような怒ったような顔をしながら、相変わらずこちらを 
    振り返りながら、そのうち小声で


    『止めて下さい』


    と言い出すではないか! 


    (え、え、え!?なに!?オレまさか痴漢に間違われている!!??) 


    あせって両手を引き出したいのだが、完全に体制は固まってしまっており、
    上手く手が引き出せない。 
    そのうち女性の異変に気付き始め、周りの視線も
    女性と私に集まり始める。 


    (まずいまずいまずいまずい!!!!冤罪だ冤罪だ冤罪だ冤罪だ!!!!) 


    そのとき女性が意を決したように私のほうを睨みつけこう叫んだ!! 


    『この人痴漢ですっ!』 

    女性が叫びながら手を上に上げたとき、ちょうど電車が揺れ、
    私の両手も自由になり、彼女の叫びと 
    ほぼ同時に私は両手を上に上げた。
     
    【その腕の肘から先はそこには存在していなかった】の続きを読む

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    752 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 17:29:21 ID:qRRz9V4FO [1/1回(携帯)]

    あんまり怖くないかも。 

    学生時代6畳ほどのアパートで一人暮らししてた時の話。 
    ある日、洗濯物をハンガーにかけてベランダに干して、 
    次の日取り込んだら、全く見覚えのない服が入ってた事がある。 

    女性が着る白いチュニックワンピみたいなやつと、 
    火垂るの墓のせつ子が着てそうな子供用の肌着とカボチャパ○ツ。 

    自分の服と、その知らない服が1つのハンガーに2枚かかってるような感じ。 
    干した時そんなの無かったし、3階のベランダに誰かが侵入するのも難しい。 
    チュニックも肌着も誰のか分からないし、友達や彼氏も気味悪がってた。 

    右隣の住民はサラリーマン、左は同じ大学の女の先輩。 
    ずっと部屋にいたしベランダで物音もしなかったのに。 

    かなり気持ち悪かった。

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    673 : ところてん[] 投稿日:2009/06/27(土) 23:24:04 ID:mJv5LvKn0 [1/1回(PC)]

    俺がまだ小学3年の時、二学期あたりに同じ市内に引っ越したんだよ。 
    引っ越したてでまだ転校もしないから、
    前の家の近くにあるほうのオモチャ屋に、小遣いを貯めてビーダマンを買いにいった。 

    んで、買った帰りは「やった!早く帰ってあそぼ!」と思って、
    川と川に挟まれた地面が土の道を通ったんだ。 
    道幅は4mくらいかな、夜中はまったく前が見えない程暗い部分がある。 

    子供ながらに怖い感覚はあったんだけど、引っ越し先まではほとんど一本道だったから、
    そこを通って帰ることにした。 

    夕方あたりかな、多分3~4時の間だと思う、
    小さなマウンテンバイクに乗って通ってたら視界の右側に着物の女の人が見えた気がした。 
    でも俺の右側には川の深い方(谷みたいになってて5mくらいの深さ)があるから人がいるわけないんだよ。 

    振り向いてみたら川の上の空間に女が立ってて、こっちみてた。 

    怖くて立ち漕ぎで帰って、家に帰ってすぐに怖さも忘れて遊んでた。 


    後日談。 

    親が言うには俺は癌で死んだばぁちゃんに守られてるらしい。 
    んで、その話を聞いたあとに女の顔を思い出したら、少し若いけどばぁちゃんに似てた。 


    それだけ、長レススマソ

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