2015年10月

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    887 : 網走ヤバイ 1/2[sage] 投稿日:2010/09/13(月) 06:46:00 ID:L10qgGyi0 [1/4回(PC)]
    もうかなーり前のお話。 
    新婚旅行で10日間の北海道1周旅行をした。 
    函館でレンタカーを借りて、毎日2~300キロ走ってその日の宿泊予定のホテルや旅館に向かう。 
    海外旅行なんかより遥かに面白かったけどやたら金かかったorz 

    んなことはどうでも良くて、やっぱ北海道はいろいろ出るねー 
    特に湖のほとりのホテルや旅館はやばかった。 

    網走湖のそばのホテルに泊まった時の事。 
    新婚旅行ってこともあり、取った部屋は結構広い2部屋ある和室のスイートルームだった。 
    うまいメシ食って、温泉につかって。 
    そろそろ寝ようかと寝室で横になってテレビを見ていた。 

    程なくして新妻さんは寝息を立て始めた。 
    俺もいつもならば昼間の運転の疲れですぐに寝入っちゃうところが、その日に限って目が冴えて寝られずにいた。 
    が、明日の運転に差し障ると思ってテレビを消して布団に入った。 
    うつらうつらした頃に突然シャーっという音で目が覚め、見るとテレビがついていた。砂の嵐状態。 

    あれ?と思い、テレビを消そうと起き上がろうとした時、視界の隅に人の気配がした。 
    嫁が起きてテレビをつけたのか・・・と思って、「こんな時間になんもやってないだろ」と言って嫁の布団の方へ寝返りをうった。 
    一瞬自分が寝ぼけているのかと目を疑った。 
    まず、8畳ほどの部屋のはずが、宴会場くらいありそうな広い部屋に変わっていた。 
    嫁が遥か向こう、10mはあろうかという遠くで布団に入って寝ている。 

    そして、砂の嵐のチカチカする明かりに照らされて、たくさんの妙に白い足だけが嫁の布団の周りに見えた。 
    20人分くらいはありそうなその足は、なぜかひざの上辺りからは黒くぼやけて見えない。 

    つづく

     
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    817 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/09/10(金) 18:00:48 ID:LLa0+hLf0 [1/3回(PC)]
    18年前の体験 初レスです。 
    私が小三の時に父は建築現場で転落死した。 母との二人だけの生活になり 
    悲しんで落ち込む私に一匹の猫を貰ってきてくれた、私はその子猫にチャビと名付けた。 
    父のコトは忘れられない、只しチャビのおかげで悲しむことはなくなった。 
    とにかくかわいがり、私が帰宅するとトントン・・・と階段を降りてきて足にスリスリ 
    しながらついてくる 
    ソファに座りテレビをつけるチャビは膝のうえに飛び乗ってゴロゴロと喉を鳴らし 
    しばらくするとお気に入りのテレビに飛び乗り毛ずくろい、私の布団で一緒に就寝といった生活がつづいた 

    高一の夏、サッカーの合宿で家をあけることになった私は母に「チャビのこと頼むね~」と言い出かけた 
    三泊四日の合宿を終え帰宅したがチャビが二階から降りてこない すると母が 
    「あんたが合宿に行ったその日 仕事から帰ると家の前で亡くなっていたの ごめんね」 
    どうやら車にひかれたみたいだ 母は庭にチャビの墓を作り埋めたとのことだった。 

    また母との二人だけの生活になり、 
    正直 父の死よりも辛かった テレビを観るたびチャビを思い出す 
    そんな生活が一ヶ月過ぎた頃 帰宅し玄関を開けると 

       つづく

     
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    835 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/11(土) 07:12:37 ID:AMwxU6PK0 [1/2回(PC)]
    今から20年くらい前、うちの近所に汚い都営住宅があった。 
    本当かどうかは知らないが、母子家庭だけが入居できる住宅で「母子寮」と呼ばれてた。 
    そこに住む10歳くらいの男の子がとても不気味な感じの子で、おそらく精神的にもちょっとおかしいと思える顔つきをしていた。 
    いつも一人で母子寮の雑草だらけの庭で地面を掘って遊んでいて、俺がすぐ横の道を通ると、小枝を振り上げて奇声を上げて威嚇してきた。 

    ある日そこを通りかかった時、雑草の陰でその子が一心不乱に何かをしていた。 
    俺には気づいていないようだったので、背後の草むらから覗き込んでみた。 
    なんと、何匹もの猫の死骸を穴の中に積み重ねるように詰め込んで、それを足で踏み固めているところだった。 
    ギョッとして見ていると、穴の中の死骸の上に立ったままで「49・・・49・・・49・・・」と繰り返してつぶやく。 
    俺はちょっと怖くなり、そっと遠ざかって離れたところから観察していた。 
    しばらくするとその子は穴を埋めて自宅へ戻って行った。 
    49が何を意味するのかその時はわからなかった。 

    数年後に母子寮が取り壊されて都営住宅が新築されることになった。 
    工事の際に、庭から一箇所にまとまった数十匹もの猫の死骸が出てきたそうだ。 
    しかも、全ての死骸が首を切断された形跡があったとか。。。 
    あれはカウントしていたのね・・・と 薄ら寒くなった。 

    その子は新築された住宅に住み続けていたが、10年ほど前にうちが引越しをしたのでそれっきり忘れていた。 

    で、、、最近、用事があって前の実家の近所へ行く機会があり、懐かしいのでそこらを散策してみた。

     
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    798 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 08:07:52 ID:fUl9MwSR0 [1/3回(PC)]
    私の携帯には飛騨土産の「さるぼぼ」ストラップを付けてる。 
    ボロボロになってるけど愛着があるのでお直ししながら使っていた。 
    このさるぼぼ様、かなりヤキモチ焼きで、 
    他のストラップを付けようものなら一週間以内に新しいストラップが壊れてしまう。 
    ビーズやらスワロフスキーやらで出来たのならまだ納得はしたんだけど、 
    壊れようのない木札型のが壊れたときに「さるぼぼ様が嫌がってるんだ」と考え、 
    それ以降はストラップを変えることはせずにいた。 

    先月、保育園の夏祭りの手伝いに出ていたとき、 
    ズボンの後ろポケットに入れた携帯が無くなっていた。 
    他の人と一緒に探したんだけど見つからなかったので泣きそうになってたら、 
    荷物置き場から「ぎゃああああ!」と言う悲鳴が聞こえてきた。 

    続きます。

     
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    668 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 20:25:12 ID:rjWIbboQ0 [1/2回(PC)]
    俺の家系の人間は、人生のうち一度だけ霊を見ることができるらしい。 


    もちろん、嫁にきたような人、例えば俺の母親とかの立場の人は、感の強い人間以外は例外らしい。 


    親父は中学生のとき、親戚の家で。 


    廊下をゆっくり歩く着物姿の母方のお爺さんを(目撃の数年前に死去)。 


    妹は、10年前に死んだ祖父が庭を歩いているのを。 


    俺は、小学生のとき隣の家の敷地から出てくるその家のお爺さんを。 

    散歩かと思っていたら、見て一時間もたたないのに実家の電話のベルが鳴り、そのお爺さんが 
    病院で死去した旨の電話を母が受けていた。 


    続く 

     
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    657 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 02:00:31 ID:Qvgb4jJvO [1/2回(携帯)]
    1/2 
    六年前学生で夏休みだった頃の話。 
    その日はいつもと変わらず夜携帯で怖い話を読みあさりいつものように読みながら寝てしまった。 
    寝たら私は朝まで起きないのだがその日はふっと目をさました。 
    時計は見えないが部屋は真っ暗。 
    何時だ?時計を見ようと体を動かすが、動かない。 
    金縛り?初めてでよくわからなかったそして怖かった。 
    体がまったく動かず母を呼ぼうと声を出そうとしても「おっ…おっ…」と小さく言えるだけで声がでない。 
    指先から動かすといいという事を思い出しやってみると徐々に動いてきた。 

     
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    651 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/08/21(土) 17:06:50 ID:1PrYMjUtO [1/3回(携帯)]
    私と同級生の女性の話。 私の、地元と隣接の県では不審者が沢山いた。 
    学校のホームルームでは 不審者から声かけ等に遭遇したら 
    逃げて警察に通報するようにと 
    担任が話していた。 
    ある日、中学校から下校中の女性が歩道を歩いていると 
    突然、黒いセダンが歩道を塞ぐ形で急停車した。 
    すると、一眼レフを持った汚い身なり 
    ボサボサ頭の 
    油ギった 
    無精髭の眼鏡男が走り寄ってきた。 
    男は、開口一番 
    「地元の、可愛い女の子の写真を撮り歩いている。 写真を撮らせて下さい。」見るからに異常だった。 女性は、一目散に来た道を戻った。 
    彼女が高校生の時 
    世間を騒がせた犯罪者が 捕まった。 
    犯人の顔を見て彼女は絶句した。 
    あの薄汚い一眼レフの男だった。 
    名前は、宮崎 勤だった。 

     
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    632 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/18(水) 16:48:39 ID:McoAPY9M0 [1/2回(PC)]
    今から15年前の話。 
    爺様が唐突に亡くなった時、その日急遽お通夜になった。自分は出張先で、偶然その家に近く、 
    礼服をレンタルして爺様の家に行ったわけだが、たまたま御近所の方も多忙で葬儀屋さんしか 
    いなかった。婆様はすでに他界しており、一人暮らしだった爺様。俺一人っきりのお通夜に。葬儀 
    の打合せは、電話で家の母親とすんでいるとのこと。まぁ近所のすし屋から出前を取り、お酒も 
    一升瓶で残ったいたので、仏壇がある和室に寝てみえるご遺体(爺様)に礼をいいつつ飲んだ。 

    つい飲む過ぎて眠くなったが(昼間長距離運転で疲れていた)、蝋燭と線香の面倒みなければ 
    いけないので、TVを点けてみたが面白そうな番組も無く消す。そうこうしている内に、うつらうつら 
    していた、・・・が!突然肩に?まれたような痛みが走る。なんだ誰か来たのか?と思って振り返る 
    と・・・・・誰もいない。寝ぼけたのか?と和室の方をみると、死んでた爺様が仏壇の前に座って、 
    なにやら唱えている。おかしな話だが、俺は疲れと眠気と酔いで少々正気でなかったみたいで、 
    爺様に向かって「爺さん、もう死んでるぞ、寝ておけや」と声をかける。すると布団の上をスルッと 
    回転するがごとくコチラに向き、そして・・・・・・・・・・。 

     
    【火の番を疎かにした俺への警告】の続きを読む

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    556 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/08/10(火) 20:51:37 ID:zqJ0Mclz0 [1/3回(PC)]
    今から十年近く前の話です。 
    私は当時学生で、地方の某大学の近くで一人暮らしをしていました。 

    私の部屋は友人たちの溜まり場になっていました。 
    鍵も長期に部屋を離れる場合以外には開け放してあったので、 
    私がいない間に友人が勝手に上がりこんでいることも、珍しくありませんでした。 
    ずぼらな話ですが、田舎育ちだったせいか、その手のことは 
    あまり気にならなかったんですね。 

    秋ごろの話です。 
    深夜にさしかかるころ、私がバイトから帰ってくると、 
    友人が私の布団で勝手に眠りこけていました。 
    いくら勝手に上がりこまれることが日常とはいえ、布団に入って寝ているのは 
    はじめてだったので、ちょっとびっくり。 
    来客用の長い座椅子ソファーみたいなのがあったので、 
    そっちで寝てもらうのが暗黙の了解のようになっていたからです。 
    が、まあ気にしないことにして、もうちょっと寝かせておいてやることにしました。 

    友人は布団をほとんどすっぽりかぶるようにして、 
    頭のてっぺんぐらいしか外に出ていない状態です。 
    コンビニ弁当を食いながら、「こいつ、Kかな? Sかな?」と考えました。 
    布団の髪の毛が黒髪だったので、 
    親しい友人のうちで黒髪と言えばこいつらのどっちかだろう、と。 
    結局髪の毛だけでは区別がつかず、まあいいやと風呂に入りました。

     
    【ヒュッ、と、頭が布団の中に引っ込みました】の続きを読む

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    519 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/24(土) 09:49:43 ID:Pa7TUCY30 [1/2回(PC)]
    つい最近起こった話をさっき聞いた。 
    ただ怖く書こうとは思わないので箇条書きで。また時刻は変えてある。 

    ・病院の話 
    ・午前3時20分、4階にいる当直のナース2人がエレベーターが動いているのを確認した。 
    ・エレベーターのランプは↓ つまり下階へ動いている。 
    ・そしてB2で止まる。その階には霊安室がある。 
    ・時間的にも人がいくとは思えないB2でしばらく止まったのち、次は上の階へ動き出した。 
    ・いつもよりもエレベータの上ってくる動きが速いと感じた。 
    ・するとエレベーターはナースたちがいる4階で止まった。 

    ・ドアが開くとすぐに異変を感じた。 
    というのも本来エレベーター内の照明が点いている筈なのに、 
    開いたエレベーターの中は薄暗い状態だった。そして、そもそも中に誰もいない。 

    ・ただここまでなら、イタズラの可能性がある。 
    ・エレベーターはしばらくするとドアが閉まったが、 
    本来鳴る筈の自動アナウンス「ドアが閉まります」が鳴らない。 
    ・そして誰も乗っていない筈なのにランプ↑が点灯し動き出した。 
    ・ここで2人は 出たな と確信する。 
    ・どこへいくのか2人とも気になっていたが、どうやら最上階まで上っていっているよう。 
    ・そして最上階までいくが、ランプが↑のまま変わら無い事に気づく。 

    ・それから丁度12時間後、つまり午後3時20分。4階の患者さんが亡くなる。 
    ・今はエレベーター内に盛り塩があるそうだ。 
    エレベータの変な挙動はたまにあるらしい。あとそのナースさんは生霊だと判断したよう。

     
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