心霊-都市伝説ナビ-

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    2015年11月

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    430 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/21(水) 00:54:33 ID:OpVYXDxx0 [1/3回(PC)]
    小学生の夏休み そこはわりと活動の中心の1つだった 
    早起きしてラジオ体操でそこのグラウンドに集まり 
    地区対抗ソフトボールの練習 
    緑化運動で毎年花壇に花を植えた 
    ささやかな夏祭り 花火大会もそこで行われた 
    かなり奮発したのだろう ナイヤガラや打ち上げ手持ちと結構な数揃えられていた 
    かき氷や綿飴何故だったか餅つきもしたしスイカ割りもした 

    花火が尽きた頃だ 誰ともなく肝試しを言い出したのは 
    お墓を潰して建てたという最早その為にあるかの様な立地 
    退屈した夏の夜で 当然と言えば当然の思考だった 

    今まで数え切れない程のの人が心中に好悪織り交ぜ六年間ほぼ毎日通った しかし今は誰一人寄り付かない 
    『廃校』 
    ただでさえ怖いもの知らずのガキ集団がさらに一種のハイになっていたのだろう 
    昼間に忍びこむ事は珍しいことではなかったし 直ぐ外の公民館で大人たちが打ち上げで飲んでいたし そこから一番近い者の家は学校の向かいだからと タカをくくっていた 
    その向かいの家の友達に灯りを持ってくるよう頼むと雰囲気付けのつもりか提灯(お盆に仏壇に飾るやつ)をひっ掴んで来た 
    いざ 入ってすぐの一階はビクビクしていたが一階を回り終える頃にはふてぶてしさが戻っていた 
    強がって大げさに騒ぎながら階段を登り二階に至る先ずは校庭側を回ろうと自ずと決まりいくらか歩を進めると  
    提灯が燃え上がった 
    なんて事はない ただ先頭で持っていた奴が落としただけだ 
    灯りがないのはきついな~と 何とかしようと提灯に気を向けていたのが幸か不幸か 
    悲鳴と共に他の全員が逃げ出した 一瞬取り残されたが 階段を全段抜かしで飛び降り先頭に踊り出ると光の速さで校舎から這い出た 

    公民館まで辿り着く頃には俺は 計られたか と思い初めていた 
    引っ込みがつかなくなった我ら臆病者集団集団に驚かすという荒技で終止符を打ってくれたのだ 
    正直恐怖は限界で緊張の糸があれで切れた 
    企みが成功し必死の形相で突っ走る様をみてなお笑いを抑えるとはなかなか狸だな 
    と思いながら なんとか取り繕おうとヘラヘラ笑っていながら振り返ると顔面蒼白で冷や汗をダラダラ流し 俺の表情に驚いた後畏怖の念を向けてきた

     
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    421 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/20(火) 23:17:23 ID:VD1KLsH80 [1/2回(PC)]

    携帯で友達と話してたんだけど、急にプチッと切れちゃったんだよね 
    あれ?電波届いてないのかなーと思ったけど、普通に外だったしそりゃあないだろと 
    マーク見ても三本立ってるし。どっか変なとこでも触ったか?とかあちこち見てみた 
    結局なんもなかったから、首をかしげてリダイアルしようと思ったら、逆に着信があった 
    番号は友達のだったから、相手からかけなおしてくれたんだな、と 

    「おーい、もしもし? なんか切れちゃったみたいなんだけd…」 
    『お電話代わりました。担当のMと申します』 
    マジでえっ?てなった。で、その後すぐにああふざけてんのかな、と思った 
    声もそうだったし。何より番号同じだったから間違い電話はねーだろと 
    「…ああMさんですか。この前はどうもお世話になりました。○○商事の●●です」 
    ふざけて言ってみたりした。Hって誰だよとか思いながら 
    当然だけど名前も会社名も全部嘘 
    『……●●さんで宜しいのですね。私はHです』 
    ここで喋り方が変わった。声は変わって無いんだけど、機械っぽくなる 
    何だコイツ、変なの。俺はちょっとした変化に首を傾げながら自分の用件を伝えた 
    「今どこにいるんだよ。俺もう待ち合わせ場所きてんだけど?」 
    『何の待ち合わせをしているのですか』 
    「映画だろ。お前が誘ったんじゃねーかwww」 
    『…●●さん。私は今日行けそうにありません』 
    低い声だった。けどそれは紛れもなく友達の声だった。 
    「あ、そうなの?……とりあえず演技みたいなのもういいだろ」 
    呼吸音が聞こえた。自分を冷静にしようとして、深呼吸してるみたいな 
    スススウウウハアアアア。コイツ深呼吸長いなーと思うのと同時に、だんだん怖くなってくる

     
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     404 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/07/20(火) 20:26:32 ID:cPOOejKs0 [1/2回(PC)]
    一度だけ洒落にならない体験をしたのだけど誰も信じてくれないからここに書く。 
    ついでに目撃情報も求む。 

    学生だった頃毎週末一人キャンプに興じてた時期があった。 
    金曜日から日曜日にかけてどこかの野山に寝泊りする、というだけの面白みもくそもないキャンプ。 
    友達のいない俺は寂しさを広大な自然の中にまぎれこませていたのだった。 
    それでまあその日は岐阜の方面に向かってたんだけど、地図も持ってないもんだから 
    正確にはどこへ行ってたのかよく分からない。とにかく野営によさげな山を見つけたのでそこで一泊することにした。 
    ご飯食べて、ヤングジャンプ読んでたらもう夜中だ。暇だなあ、とか思ってたら急にテントのチャックを開けられた。 
    え、なに。管理人?それとも通報された?とか、もうビックリして死ぬかと思ったけど立ってたのは普通の爺さん。 
    中覗きこんで「もし、旅かな?」と聞かれた。返事できるような状態じゃなかったので頭だけコクコクって返事したら 
    そのままどっか行った。民家まで1kmはあるような山奥にまさか人がいるとは思わなかったね。 
    最初は幽霊かと思ったけどどう見ても人間だった。むしろ変質者かサイコ野郎か泥棒で俺を狙ってるんじゃ・・と 
    考えると寝るにも寝れない。うわあぁどうしよう・・・って落ち込んでたら、またチャックが開いて、今度は中年のおっさん。

     
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    401 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/20(火) 20:10:19 ID:2NwMUg0s0 [1/2回(PC)]

    夏という事で、母から聞いた話を書いてみようと思います。 


    昔(母が高校生くらいの頃)、母にはAさんという友人がいたそうです。その人は別に「心霊現象」に合う方ではなく、本当に普通の人だったそうです。 
    ある日、母とAさんは近くの銭湯へと行きました。現在でもそうですが、長風呂派の母はゆっくりと入っていたそうですが、Aさんは比較的早く上がってしまう人らしく、熱いということで先に脱衣所へと行ってしまったそうです。 
    それからしばらくして、衣類を身につけたままのAさんが慌てて母の元へと駆け寄ってきました。 
    何事かと聞いてみると、Aさんはとても動揺しながら「足が!足が!」と言っていたそうです。 

    とりあえずAさんを落ち着かせる為に、急いで浴場を後にして脱衣所へと向かいました。 
    番台には番頭さんがおり、脱衣所には誰もいない。 

    Aさんは1人震えながら母の背中に隠れていたそうです。 
    Aさんが落ち着いた後、詳しく聞いてみました。 

    Aさんいわく、脱衣所へとやってきて、衣類を身にまとい、髪を乾かしていた時、たまたまヘアピンを落としてしまいしゃがんだそうなのです。 
    その時屈む感じではなく、上半身を下げるような体制でヘアピンを拾ったとき、自分の足の向こうに、もう1人の足があったそうです。 
    まるで、自分の後ろにピタリとくっつくように。 

    誰か待っているのかと身体をあげたそうですが、鏡にはAさんの姿だけ。 
    そこから急に怖くなったAさんは、衣類を身にまとったまま浴場にいる母の元へと駆けた、とのことでした。

     
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    268 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 23:14:36 ID:XqT44C2tO [1/4回(携帯)]
    うちの猫が、毎日夜8時くらいになると2階でニャーニャー甘えた声で鳴く。 
     
    先週もそうだったので、何だーい?とか言いながら2階に上がると、猫のいる寝室の暗闇に誰かいた。 
    目を見開き、歯はむき出し、小首をかしげた七三分けの四角い顔したおじさんが。 
     
    あわわわわと階段を駆け降りて、旦那に「警察!警察!だ、だれかいる!」って叫んで警察呼んで、直接対決は危ないから、旦那とバット持って外で待ち構えたけど、誰も出て来なかった。 
    警察きても誰もおらず。 
     
    続く

     
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