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    2016年09月

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    368 : 本当にあった怖い名無し[ ] 投稿日:2011/09/12(月) 00:36:50.71 ID:4stZDtNj0 [1/1回(PC)]
    柔道部員だった中学のころの話 
    県大会の予選で俺は受け身を失敗して失神したようだった。 
    技をかけられ、ヤバイと思った瞬間まで覚えている。 
    ふと気がつくと、俺は会場の天井近くにふわふわ浮いていて、遥か上から各試合を見ていた。 
    いつから見ていたのかわからない、気がついたら試合をじっと見ていた。 
    俺の隣にはシミだらけの顔で、Tシャツの下のガリガリの二の腕に入れ墨がのぞいている中年女性が浮いていた。 
    俺はゆっくりと思う方向に移動できた。中年女性もそれにあわせてふわふわとついてくる。 
    やがて、うちの学校のエースの先輩の試合が始まった。 
    先輩は序盤で有効をとられるも、内股で一本勝ちし、格の違いを見せつけた。 
    俺は思わず手を叩いて喜んだ。 
    その時の思考は何故か冷静で、なんの疑問ももたず、上から試合を見てるといつもと違ってなんだか見易いなあ、とか考えていた。 
    中年女性とは何も語らず、虚ろな顔をしていた。 
    そして突然強い風が吹き、俺はバランスを崩した。 
    今までふわふわ浮いていたのに、突然重力が掛かったかのように、まっ逆さまに下に落ちていった。 

    次に気がつくと、畳の上で看病を受けているところだった。 
    すぐに担架が来て俺は医務室に運ばれた。 
    さっきまで見ていたのは夢だったのかな? 
    しかし、先輩の試合が気になり、医務室を抜け出して会場に出ていった。 
    先輩の試合はさっき俺が見ていた内容と全く一緒だった。 
    隣にいた違う中学の友達は、俺が話す通りに試合が展開するものだから驚いていた。 
    その後、通りかかったマネージャーに見つかって怒られた。そのまま俺は近くの病院に行って簡単に検査をした。異常はなかった。 
    話を聞くまで知らなかったのだが、技をかけられ畳に強く打ち付けられた俺は泡を吹いて痙攣していたらしい。 
    幽体離脱ってやつかな?しかしなぜ未来に? 
    気になるのがあのガリガリのおばさんだ。 
    結局一言も話さなかったが、俺の隣にふわふわとずっとついてきてた。 

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    354 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/11(日) 15:50:17.26 ID:oMO5BWOk0 [1/2回(PC)]
    母方の実家のじいさんに聞いた話。 
    俺の住んでる地域は一応被災地なんだけど、被害は比較的少ない地域だ。 
    停電、断水、物が買えない状態が何日も続いたけど、なんとか自分の家にも住めたし、家族にケガ人等もでなかった。 
    けど、そのじいさんの仕事仲間は海沿いでかなり津波の被害を受けたみたい。 
    そんで、家のあった場所あたりを片づけだかをしててその帰り、薄暗いとこ歩いてたら、ばあさんの声で「すみません。」っていわれたらしい。 
    振り返っても誰もいない。 
    つづく


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    234 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 22:02:57.97 ID:ZN+OALBW0 [1/1回(PC)]
    大学の免許の関係で、養護学校に体験に行ってきた。 
    常にどこからか奇声が聞こえてくるわ、俺より背が高いような生徒がイキナリ腕つかんでくるわで、なかなかすごいところだと思った。 
    二日間、体験をしたんだが、二日目に不思議なことがあった。 
    俺が担当させられたのは、小学部っていうところで、小学生の年代の障害児がいるところだった。 
    そこで、たぶん一番大人しい子だと思うんだが、Aくんっていう男の子と一緒に遊ぶことになった。 
    Aくんは、基本的に言葉を喋らないけど、こっちの言うことは理解しているみたいだった。 
    Aくんとしばらく遊んでいて(というか、彼がボウルに入れたブロックをかき混ぜてるのを見てるだけだったが)ふと気がついた。 
    Aくん、時々、はっと顔を上げて、教室の天井の方を見て、目を泳がせる。 
    最初は、そういう障害なんだろうなって思ってた。 
    でも、本当にそこに何かいるみたいで、目がそれを追いかけて動いているように見える。 
    で、気になった俺は、Aくんに「何かあるの?」って聞いた。 
    すると、Aくんは、部屋の一部を指差して、「ケッチャッチャッチャ」と言った。 
    何を言っているのかは不明だったが、何かある、と言っているのはわかった。 
    俺には何も見えないが、彼には何か見えているのかと思うと、ちょっと気味が悪かった。 
    Aくんは、またブロックまぜまぜに取り組み始めた。 
    俺は、彼が指差した天井の下辺りに行ってみた。見上げても何も無い。 
    「Aくん、ケッチャッチャッチャって何?」と俺が聞いた時だった。Aくんが、俺の方を見て、 
    「ケッチャッチャッチャ、ブーよ!」といった。 
    腕に痛みが走った。見ると、腕に爪でかぐられたような跡があった。 
    Aくんを見ると、その視線は、窓の方にむかっていた。 
    半袖だったもんで、傷が出来てるのを見て、担任の先生が、「まさかAくんが…?」って言ってたけど、俺は、「何か気がついたらできてました」みたいに言ってごまかした。 
    その後は、何事もなく体験終了。 
    それにしても、ケッチャッチャッチャ、って、マジで何だったんだ。

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    225 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/09/09(金) 21:19:27.66 ID:NOpTUMKN0 [1/6回(PC)]
    うちの家、二階建で俺の部屋は二階で屋根裏部屋見たくなってて 
    目の高さに天窓があって内側の取っ手をクルクル回すと跳ね上げ式と言うか開いていくんだよ。 
    夏は網戸が付いてるからいつも開けてるんだけど、今日は雨が降って隙間から振り込むから 
    午後に締めたんだよ。 
    夕方、その窓のロール式のカーテンが下から10センチくらい開いてるんだよ。 
    ロールカーテン、紐で内側から引っ張る式だから引っ掛けた金具そのまま、 
    窓の取って回して閉めると開けてた分隙間が開くのはしょうが無いんだ。 
    んで、カーテンの隙間が開いてるのもなんだかイヤなんで閉めようと紐を金具から 
    外して引っ張ったら手が滑ってロールカーテンがシュルシュルバシャンと巻き上がっちゃった。 
    そしたら真っ暗な窓のガラスの外にびっくりした顔の女の人と目があったんだよ。 
    なんか恥ずかしくてお互い照れ笑いしながら頭を下げてロールカーテン下ろして気が付いた。 
    窓の外は急勾配の屋根で職人さんも足場組まないと立てない所だよ、誰だよーー、コエーー 
    照れて笑ってんじゃネーよーー。 
    二軒となりの若奥さんに似てたけど、あれは人間じゃないよなーー。 
    なんか今ごろ震えてるおれってにぶい? 
    カーテン開けたらガラスに口をあけて張り付いたような跡があるよ・・・ 
    もう一度雨降って流れてくれぃ。 

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    836 : 本屋の話[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 05:07:40.33 ID:hATO4LA60 [7/20回(PC)]
    こんな長い前置きかよ!と思われた方すみませんが、 
    ここからが、このお話の本番といいますか、本質といいますか怖いなぁと思った部分です。 

    後日、M店で働いている方と会議で隣になり、例の倉庫の話になりました。 
    彼女をCとしますね。Cが、それから色々とあの倉庫にまつわる話をしてくれたんです。 
    ここにあげた以外にもたくさんあるらしいのですが、とりあえず覚えているものだけを。

     
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