当時、夜勤終わりに家に帰ろうと、朝方いつもの田舎道を車で走っていたら、
車に轢かれた犬の屍骸が横たわっていた。(田舎なのでよくある光景)
俺はいつものように軽快なハンドルさばきでそれを回避する。可愛そうとも思うが、
正直車が汚れてしまうって思う気持ちの方が遥かに上回っていた。
家に帰りその出来事を早くも忘れ、豪快に朝食を食らっていた時だった。
「何だろう...あの犬が無性に気になる」急にそう思った。死ぬほど気の毒になって、起きてきた母に
俺「道で死んでいた犬可哀相だからちょっと埋めて来るわ」
母「は??」
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母「は??」