2017年10月

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    小学生の時、同じクラスに軽度の知的障害があるA君って子が居た。 
    本当なら特殊学級ってのかな、そういう所に行くべきなんだろうけど、うちの学校は当時そういうのなかったし、憶測だけどA君の親御さんも、なるべく普通の学校で学ばせたいという思いがあったんじゃないかな。 
    それにA君自体も知的障害者とはいえ、授業中に奇声発したりとかもなく、 
    常にニコニコしてるのはちょっと不気味だったけど、陽気で明るく、絵が抜群に上手かったこともあり、クラスで苛められたりハブられるってことも無かった。

    【【不思議体験】軽度の知的障害があるA君】の続きを読む

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    一昨年婆ちゃんが死んだ。高齢だったし、震災の心労もあったのかあっけなく逝ってしまった。 

    それでも残された爺ちゃんは元気だった。90歳を超えても爺ちゃんは聡明で思慮深い、尊敬できる人だった。 

    俺が小さい頃には英語や漢字の読み書き、相撲のルール、俳句、戦争の話なんかを教えてくれた。 

    爺ちゃんの住所とかが書ける年頃になってからは、季節の節目や正月、祝い事の度に手紙をやり取りしていた。 

    【【不思議体験】付いてきたじいちゃんは誰?】の続きを読む

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    埼玉県西部にある国道の整備で、道沿いの山の中に管理事務所立てて夜間も作業してた。 

    夜勤以外の大半の者は家に帰ったり、近くの町のビジホとかに泊まった。俺は元請の責任者とこの事務所に寝泊りしてた。 

    夜勤のある平日は夜中も誰かしら事務所にいて何事もなかった。 
    それでも作業が休みの日もあるわけで、一日中誰もいない。 
    責任者も帰っちゃって、俺だけが残った。 

    【埼玉県西部にある国道のとーきのぼとは?】の続きを読む

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    連日の出来事で疲れていた私はベッドに入るとすぐに寝入ってしまったようで、その間に不思議な夢を見ました。 

    初老の男性が私に仕切りに頭を下げる夢を見たのです。 

    翌朝、夢の内容を覚えていた私はあの時の仏さんかな?っと思い、 
    不思議なこともあるもんだなぁ・・・とあまり気に止めず 
    もそもそと朝食を食べていました。

    するとA先輩から携帯に着信があり、 

    先輩「おきとったか。なあ、お前変な夢みんかったか?」 

    すぐにあの夢だ・・・と直感した私は 

    「もしかしておっさんがずっとお辞儀する夢ですか?」 

    先輩「それや!ただそれ以外なにもなかったんやけど・・・」 

    「僕もそうですよ。お供えいってよかったんとちゃいます?w」
     
    先輩「そやなw そういうことにしとこかw」 

    てな具合に二人共同じ夢を見ていました。不思議な夢だったんですがちょっといい気分でした。

    【【不思議体験】廃旅館で仏様を発見 後編】の続きを読む

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    俺が毎日通勤に使ってる道ある。田舎だから交通量は大したことないし歩行者なんて一人もいない、でも道幅だけは無駄に広い田舎にありがちなバイパス。 

    高校時代から現在(27歳)まで毎日といっていいほど使っている道だから、その日も特になにも考えず車で通勤。

    このときは何事もなかった。 

    問題は帰り道。その日は急な仕事で少し帰りが遅くなった(23時頃) 
    街灯もロクになく、時間も時間なので車もほとんど走ってない、もちろん歩行者なんて一人もいない…と思ってたら一人の背の高い人が横断歩道の手前で立ち止まっていた。 

    こんな時間にこんな暗い道を散歩か~物好きやな~なんて考えながら俺は車内で信号が青になるのを待っていた。

    …が、よく考えるとおかしい。 

    【【恐怖体験】信号を渡らないと思ったら・・】の続きを読む

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    もう6年ほど前の事なんですが… 

    当時私は趣味のカメラを片手にバイクで走りまわっておりました。
     
    ある日、先輩と一緒に廃墟撮影に行こうということでとある旅館跡へバイクを走らせました。

    昼過ぎに到着し、ちょっと藪こぎをして廃旅館へ。 

    先輩は何度か来たことがあるようで案内してもらいながらウロウロしていると… 

    とある部屋の近くに来た時に何とも言えない臭いがしました。 

    【【不思議体験】廃旅館で仏様を発見 前編】の続きを読む

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    友達とドライブに行った時の事です。あちこちを回って夜になり、それでも何となく帰る気がしなかったのでテキトーに車を走らせていました。

    帰る気はしなくても運転の疲れがあったのでどこかで休憩しようというような話をしていたと思います。 

    近くに空地があるということでまぁ車を停めて話すくらいならと思い行きました。 

    車を停めてしばらくは車内で話をしていましたが、空気が籠もって気分が悪くなったため少し外に出て歩くことにしました。

    【【恐怖体験】ドライブ中の視線】の続きを読む

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    昔住んでたド田舎にキチ○イ山と呼んでた山があった。 
    以前その山に精神病院の隔離病棟があったから、そう呼ばれているんだけど。 
    当時、原チャ2台に5人でうろついていたら、ミニパトに追いかけられたんだよ。 
    ミニパト分かる?婦警さんが乗ってるようなパトカー。 
    で、山道1本で仕方なく逃げながら山を登ってて分岐路で二手に別れてやろうとそのまま行ったんよ

    【【恐怖人間】キチ○イ山】の続きを読む

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    俺が小学校6年の時、今からだいたい15年程前の話だ 

    2年に1度、夏休みに母親の実家である山形県の飛島って離島に家族4人で帰省してた 

    その年も、いつものように飛行機、バス、電車を乗り継いで酒田市へ。 

    帰省の初日は酒田の叔父の家で一泊する 

    そして翌日の朝の便で、飛島を目指す 


    港に着くとばあちゃんが、自転車の後ろにリヤカーを連結して待ってた。 

    【山形県の離島の御積島】の続きを読む

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    その日は友人がアパートへ泊まりに来ていた。 
    深夜2時頃まで飲み、酔い覚ましをかねてコンビニへ行く事に。 
    コンビニまでは住宅街を1kmほど歩かなくてはならない。 
    しばらく歩いていると妙な音が聞こえてきた。 

    カラカラカラカラカラカラカラカラカラ・・・・・・ 

    深夜の閑静な住宅街である。他にはなんの音もしない。
     
    「何の音だこれ?」 

    友人が俺に聞いてきたがわかるはずもない。 

    音は徐々に大きくなっていき、その音に紛れて別の音も
    聞こえてきた。 

    カラカラカラカラカラカラカラカラカラ・・・・・・ 
    カツン・・カツン・・カツン・・カツン・・・・・・・・・ 

    カツン・・カツン・・という音はどうやら足音のようだ。

    【【恐怖体験】何の音だこれ?】の続きを読む

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