心霊-都市伝説ナビ-

恐怖体験や切ない体験等、オカルト情報満載!全国の心霊スポット情報も網羅!都市伝説も公開しています。

    2023年04月

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    6f5cc388.jpg

    遊びに来た会社の先輩に、自分の高校時代の卒業アルバムを見せながら、台所に飲み物を
    取りに行って部屋に戻ったのな。

    その先輩がコーヒーをすすりながら、卒業アルバムの中の人物を指差して、
    「コイツ亡くなってるな。」って言ったのな。

    確かにその人物は既に亡くなっているんだ。
    高校卒業後、事故で亡くなっているんだ。
    先輩は死相と言うか、写真から何かを感じたらしい。
    霊感はないらしいけど、死期とか死相だけは感じるものがあるそうだ。

    そんな先輩が、今年に入ってから写真撮影を極端に嫌がる時期があり、社内行事でもカメラを向けても逃げるんだ。
    歓送迎会、忘年会等の集合写真も入らない。
    社内報の記事でも、写真をガンとして断わり、文書だけの紹介で終わっていたそうだ。

    そしたら、7月に入って出張から帰ってきたら、その先輩が心筋梗塞で亡くなった事を聞かされ驚いた。

    写真を撮るのを断わり続けた理由と死が関係あったのかな。今となってはわからない。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    susipaku211-app96912_TP_V

    小1の時、四国の遠縁の家に1週間ほど泊めてもらったときの想い出
    昼間、たまたま玄関前の廊下を通りかかったら

    玄関のガラス戸に、じーっと立ちつくす子供の影が映ってた
    身長110~120㎝ぐらいで、男の子っぽかったと覚えてる
    「誰?」と聞いても何も言わないから、戸を開けたら誰もいなかった
    家のお婆さんにその話をしたら

    「呼びかけても返事をしない人には戸を開けてはいけない」と言われた
    まだ子供だったから、「煮ても口を開けない貝は食べてはいけない」的な教えとして
    その言葉を素直に受け止めて、別に不思議には思わなかったけど……

    今になって、あれはどういう意味だったのかなぁと少し気にかかる
    子供の影自体は私の錯覚か、何かの反射だったのかもしれないけど

    そういう(妖怪か何かの?)言い伝えがある地域だったのかな
    それとも単に不審者が来たら戸を開けるなという意味だったのかしら
    そのお宅は事情があって離散してしまったので確かめようがないんだ

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    bfa3a453.jpg

    小学校を卒業するぐらいまでボロい団地の4階に住んでた
    ある日、遊んだ帰りで割と遅い時間になって、夕闇の中団地の下の駐輪場に自転車を止めてると、
    姿はまだ見えなかったが階段の2階付近で誰かと誰かが口論している声が聞こえる
    ちょっとびびって暫くその場で様子を見ていたが、怒鳴り声は全く止む気配がない

    仕方ないから横を通って家に帰るか……と思って階段に向かって一歩踏み出そうとした時、
    やっとその口論していたうちの一人の姿、というか半身だけが階段の裏側に見えたがなんか様子がおかしい
    かなり焦ったように慌てて逃げようとしているみたいだった
    えっ、と考える間もなく次の瞬間その階段の死角から植物の蔦?みたいなのが大量にぶわっと伸びてきて、逃げようとしていたその人に絡み付いてまた階段の死角へと引きずり戻した

    10秒ぐらいバタバタと暴れる音がしたが何故か先程とは違い叫び声などは全くせず、
    また他の住人が出て来る事もなく、その後今までの騒ぎが嘘のように辺りは一瞬で静まり返った

    あまりにも意味不明で怖くて階段を上がれず、家にいた母親を携帯電話で呼び出して下まで来て貰った

    その後に通った階段には何の痕跡も異常もなく、また母親も誰かが口論する声すら聞いていないとの事だった

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    IUK_osyarenanagasidai_TP_V

    祖父が亡くなった日の夜 寝る場所がなかったので私と姉を自宅に送るために
    車を運転してとんぼ返りで祖父宅に戻った父の話

    よくある話で葬儀の事やその後の事で大人同士でもめてどうしようもなくなり怒った父は別室でふて寝していた

    しばらくしたら父がすごい勢いで「熱い熱いすいませんすいません」言いながらキッチンの水道で頭を洗い出した

    他の家族も母もビックリして落ち着いてきた父にどうしたのか聞いたところ父が別室で寝ていたら夢を見た 白装束をきて錫杖を持った人が列をなして歩いていて

    父がその列を追い越そうとして走って通り抜けようとしたら先頭を歩いていた人がその錫杖で父の頭をたたいて「お前はまだ早い」と言ったらしい

    それで起きて熱くなってた頭を冷やしていたとのこと でその先頭の人がどうも父のおじに似ていたようで その話をみんなにするともう他の兄弟も揉めるのを辞めて一旦それぞれ帰宅する事になった

    でその帰りの車内で父が母に「さっきの話で言ってないことがある その列の後ろに○○(当時まだ生きていた父の妹)が白装束を着て歩いていた
    でもそれはさすがに言えなかった」と

    そして数年後その叔母は残った家族の中で最初に亡くなった

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    susipaku_sakuraPAR502321469_TP_V

    港のあるド田舎出身なもんで、遊ぶ場所は山麓の駐車場か、敷地ばっかり広い公園か、海か神社かって感じの小学生時代を過ごしてた
    全校生徒は20人 近所の子供は年上年下合わせて4人だけ
    都合が合わなきゃ1人で探検して虫取ったり魚釣ったりして遊んでたのよ

    徒歩数分の所に、無人の小さい八幡さんがあった
    神社の木にセミの抜け殻がよくくっ付いてたから、1人の時はよく取りにいってた
    ある日抜け殻探しに八幡さんに入ると、境内の脇にある飲み水が出るところに、甚平っぽい服?の若い兄ちゃんがいた
    服はくすんだ青みたいな色
    兄ちゃんに「何してるの?」と言われた私は「抜け殻とってる」と答えた
    兄ちゃんは何が楽しいのかわからんけど、座って私がセミの抜け殻を探すところを見てた

    また別の日 八幡さんに行った
    そこには兄ちゃんもいた 今度は境内の裏手の林で抜け殻を探した 兄ちゃんは危ないよーとか言いながら立って見てた

    そのまた別の日も兄ちゃんはいた
    私はふと思った この兄ちゃん誰や?と
    ド田舎だから、20歳そこそこくらいの若い兄ちゃんなんてみんな顔見知りの筈なんだけど、この兄ちゃん祭でも見たことないわ と
    そもそもなんだその格好は とも
    不審に思ったので私は抜け殻探しをやめて帰った 兄ちゃんは「あれ帰るの」とか言ってた

    別の日 私は一つ上の男の子2人を引き連れて八幡さんに行った
    リュックに懐中電灯と、近所の商店で買ったポテチとコーラを詰めて、軽く冒険気分だった
    2人には「なんか知らん兄ちゃんいるから見て」と言って連れてきた 2人はよくわかってなかった
    結果 その日兄ちゃんはいなかった
    嘘つき扱いされた私はコーラを振って2人にぶっかけた そのあと鬼ごっこしながら公園に向かって、日暮れまで遊んだ

    別の日、八幡さんに1人でいくと、兄ちゃんはいた
    「友達に乱暴しちゃだめだよ」と言った
    よくわかんないけど私は「兄ちゃんのせいだよ」と言った
    兄ちゃんは笑って「抜け殻探し手伝うから許してよ」と言った 償うなら許したろと思って、私は兄ちゃんとセミの抜け殻を探した
    高いところの抜け殻も手に入り、虫かごいっぱい集まって、気分がよかった

    そこからしばらくは、夏休みで従兄弟がきて遊んだり、友達とあそんだりして、1人で八幡さんに行くことはなかった
    学校が始まって9月になるころ、兄ちゃんのことを思い出し1人で八幡さんに行った
    けど、そこに兄ちゃんはいなかった
    何度か通ってみたけど、兄ちゃんの姿はあれから1度も見てない

    ちょっと長くなった上によくわからなくてすまん
    あの甚平の兄ちゃんは何だったんだろう?1人で行くと会えたんだ
    不審者かなと当時は思ったけど、今は「お化けか神様だったんかなあ」とぼんやり思っている

    このページのトップヘ