心霊-都市伝説ナビ-

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    2023年04月

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    彼女には弟がいた。その弟には小さい頃変な癖があったらしい。
    彼女も弟も小学生の頃から同じ塾に行ってて、日が暮れかけた頃に一緒に帰ってくることが多かった。
    ところがある時期から、最寄りのバス停からまっすぐ帰ろうとすると、
    自宅のすぐそばの空き家のまえで、弟が「怖い、怖い」といって嫌がる。
    空き家と言っても、割ときれいに手入れされたものだ。自宅もすぐそこに見えてる。
    だが弟は首を振ってどうしても引き返そうとする。
    だから仕方なくいつも住宅地を少し遠回りして、べつの方向から家に帰っていた。

    で、今では彼女も弟も家を出て一人暮らししてるんだけど、
    最近姉弟ともに実家に帰ったときその空き家のことをふと思い出して、弟に聞いてみたとのこと。
    すると弟は言いにくそうにして、昔のことだし気のせいかもしれないんだけど、と前置きして話し始めた。

    その弟さんによると、
    例の空き家の前を通り過ぎると、ちょうど自宅の、姉の部屋の窓が見えてくるらしい。
    当時姉と一緒に帰るときによく、その薄暗い姉の部屋のなかに知らない女がたっているのが見えたそうだ。

    弟さんは、いや子供の見間違いだったと思うんだけど、と取り繕っていたそうだけど
    それ聞いてからはもう、彼女は実家の元自室には近づけなかったって

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    祖父の家に夏休みはよく遊びに行った。
    県5つ離れた田舎だったけど土日にも電車で一人でよく行った。
    祖父が好きだったのもあるけど、田舎での友達と会うのが楽しみで。

    夏休みは梅ちゃんという女の子とよく遊んでた。 話には関係ないけど俺の初恋ww
    二人でよく遊んでて、遊ぶって言っても川沿いを歩いたり、梅ちゃん一人で行けない所に行ったり。

    前から梅ちゃんが行きたがっていた山頂の大きな岩まで行く事になった。

    11歳の子供の足で2時間くらいかけて到着した。
    岩の真下まで来て岩の日陰で休んでたら上から水がぽたぽた落ちてくる。
    上を見上げるとタートルズみたいなのが一匹居た。 すげー怖い顔の。

    岩から垂れてくる水をペロペロ舐めてた。
    怖すぎておしっこちびりそうになりながら梅ちゃんの手を引いて逃げた。

    追ってくる様子は無い。後で事情を説明したら梅ちゃんはそれを知ってた。
    大きな岩の下側が唯一見える高台の広っぱからでもめちゃくちゃ遠い位置なんだけどww
    そもそも山の木の背が高すぎて岩の裏が見える所が高台の広っぱしかないけどそこから見たらしい。
    タートルズを近くで見たいから大きな岩まで行きたいって言ってたみたいで
    お前の視力マサイ族かよって突っ込みたくなった。 その日は暗くなる時間だったので帰った。

    祖父にその話をしたら 「そりゃチキじゃな まだ生きとったんか」 と嬉しそうにしてた。
    そしたら町の人らの噂になってチキを見た事を詳しく聞かれた。
    正しくはガンヂギというらしく漢字はわからないけどまぁガンヂギって生き物らしい。
    祖父達が子供の頃はよく見かけてたそうだけど、親から危ないから近寄ってはいけないと言われてたほど
    危険ないきものらしくて逃げて正解だった

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    KAI428017_TP_V

    工場で働く叔父の同僚(Aさんとする)は、仕事帰りにジョギングするのが日課だった。
    職場から自宅へむかう道の途中にある、そこそこ長いトンネル内を何往復かするというもの。
    午前2時過ぎ、夜勤を終えたAさんがいつものように出入口近くに車を停めてトンネル内を走っていると、向こうからタクシー運転手のような格好の男が歩いてくる。こんな時間に珍しいなと思いつつも「こんばんは」と声をかけたが、男は何も言わずうつむきがちにすれ違った。
    (なんだよ、愛想のないヤツだな……)
    若干ムッとしつつも、Aさんもそのまま走り、トンネルの端までついて折り返し、また走って折り返し……と繰り返した。
    何往復かしたとき、さっきの男とまたすれ違った。あれ、と思ったのもつかの間、Aさんはあることに気づいた。
    自分も男も、さっきと同じ方向を進んでいる。一度も男を追い越したり、反対方向からすれ違ったりはしていないのに!
    Aさんはゾッとして、慌てて車の方へ走った。幸い車を停めたのは、いま自分が向かっている方向の出入口だ。猛ダッシュで車に乗り込み、発進させた。別にエンストなどはせず、そのままトンネルを走り抜けて帰宅したそうだ。

    翌日、Aさんが妻とその母親にその話をすると、妻は「後ろの窓についてた手形って、それのせい?」と聞いてきた。
    なんのことかと思って車庫に車を見に行くと、リアガラス一面にびっしりと手形がついていたのだという。

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    bob709-9990_TP_V

    自分が近いうちに連れて行かれそうなんで書く
    今から30年近く前から小樽でロシアに車を輸出する仕事してる

    【自分が近いうちに連れて行かれそうなんで書く】の続きを読む

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    kissaten-_92A7735-8908_TP_V

    俺は喫茶店巡りが趣味なんだが、この日は友人と休みを併せて少し遠くにある喫茶店に行く予定だった。

    余談になるが喫茶店の名物オムライスがとても美味しそうで、すごく楽しみにしていたんだよ。
    食えなかったけど。

    一緒に行く友人は小学校からの友達で、この日は車で新潟県のM市M町にある喫茶店O(仮にOとしておく)に行った。
    昼ぐらいだったかな、喫茶店Oの開店前に到着したもんで、近くに車停めて車内でちょっと時間つぶしてたんだよ。
    で、そろそろ開店するから車から降りたら、10mぐらい先の路地から
    茄子のようにバカ長い巨頭で、足が異様に短い人間の男?のようなものが出てきて目が合った。

    初めて見たもんで、は??なんじゃありゃと思ってびっくりした。
    見てると1体だけじゃなくて、そいつの後ろからまた似たようなやつがもう1体出てきた。
    友人も変な雰囲気に気付いたようで、「あれ、やばくね?」「何?」って言って目を凝らしてた。
    そんで俺達を見つけた茄子男がすごい形相でこちらを睨みつけ、2体揃ってこちらに向かって走ってきた…。

    うわ!!って思って急いで車に戻ろうとしたが、扉を開ける余裕が無いと思った。
    そのまま俺も友人も恐ろしい勢いでダッシュして、一本道の長い道路を1分ほど一心不乱で走った。
    でも後ろから茄子男らのブゥンブゥン!!ブゥンブゥン!!みたいな鳴き声?息の音?が聞こえて、俺らは必死に、とんでもない勢いで大きな交差点の近くまで全力で走った。
    道路を走って渡ろうとしたら赤信号だったので、止まる前に走りながら後ろを振り返ると、男の姿はもうなかった。

    田舎ということもあるだろうけど、町全体が閉鎖的で異様な雰囲気だった。
    茄子男達の顔をまともに見たのは3秒間ぐらいだったけど、瞳孔が開いていて冗談抜きで人を殺しそうな顔をしていたのを覚えてる。
    新潟県に遊びに行っても、M市M町の喫茶店の近くを通る時には気をつけてほしい。
    あそこは危険すぎる。
    懲りずにまたリベンジで行くかもしれないけど(今度はピッケルとか詰んでいく)、そんときはまた報告します。

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