心霊-都市伝説ナビ-

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    2023年05月

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    やめてたネトゲに15年ぶりに帰ったら、痛々しいキャラで有名だったA子ちゃんがランカーになってた。

    当時で25歳とか言ってたから、もう40のおばんになってるはずだけど話し方は痛々しいままだった。
    チャットで騒ぎまくるしうるさいからブロックしたらその瞬間にバレたみたいで狩場までついてこられてずっとPKされた。

    あまりのウザさに運営に通報ボタン連打したら、A子ちゃんは3日後に30日のBAN措置だかくらってtwitterで暴れてた。
    首や腕をカミソリで切ったりした写真をtwitterに上げてて、今はアカウントが削除されてるけど
    ゲームが30日できないくらいの事で発狂するような人を相手にしてたのかと考えるとゾッとした。

    それだけなら良かったんだけど、A子ちゃんがBANされてから2週間ほど経過した時。
    お風呂に入ると私の腕に刃物で切ったような見えにくい傷が出来てた。
    切った憶えは全く無くてあまり気にしなかった。

    それから三日後に実家に帰省した時。
    おばあちゃんに

    「お前何憑けて帰ってきてるんや!○○さん(神社の名前)行ってお祓いしてこい!」

    そう怒鳴られた。敷居を跨ぐ事を許さないんだとかなんとか。
    5000円もらってお祓いへ行って、何か憑いているのかを聞いたら神社の人はわからないって。
    そんなんでほんとにお祓いになるのかと思いながら帰宅したら
    おばあちゃんは何も言って無かったから多分だけどお祓いできていたんだろう。

    食器を洗うおばあちゃんに何が憑いていたのか聞いたら

    「生きてんのか死んでんのかわからん汚い女が包丁持ってお前の後ろに立っとった」

    と言うので、心当たりがあってほんのりと怖かった。
    その後は何も無い。今は大丈夫。

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    俺はド田舎の修理工場で働いてるんだけど、そこの親方の話。
    親っさんは変わり者で地元ではちょっと有名な人。
    腕は確かにいいんだけど、偏屈というか修理できそうな車でも別の所を紹介したりする。

    お客としてもたらい回しにされるのは嫌だろうから、ごねたりする人もいるんだけど
    そんなお客に親っさんはこう言う。

    「この車、何度直しても同じ所が壊れるでしょう?新品にしたのにすぐ壊れたりして。
    そういう車は俺の技術じゃ直せんし原因もわからん。俺ぁ腕が無ぇから自信のある腕のいい人に言うてくれ」

    それでお客はだいたい黙って紹介された所へ行く。

    働き始めて5年した頃に、親っさんが競馬で儲けたんで呑みに行こうやって誘ってくれた。
    従業員4人を連れて地元のキャバクラで呑んでたら従業員の一人が
    スパークプラグが不良なだけの車を直さなかった親っさんに言及した。

    「ありゃぁおめぇ、何年もこの仕事やってりゃぁわかるんだけどよ
    人が死んだ車ってのあなぁ、運転席のあたりから嫌な感じがするんだよな
    気のせいかもしれんが、過去にそんな車直してえらい目に遭っとるからなぁ
    偏見がほとんどなんじゃろが、俺ぁそんな車の修理はでけんでな(笑)
    だってそうじゃろ?学んで来た技術が通用しない言うんじゃ。どうないする事もでけんわいな(笑)」

    いわゆる曰く付きというやつの事を言ってるんだ。
    そう察した従業員は中古車を買う時に親っさんに相談するようになった。まだNGが出た事は無い。
    実際に追い返した車が事故車だという証拠も無いけど、妙に説得力があって車を買う時はびびりながら相談する。
    地元の人も何人か親っさんに相談にくる。それで噂が広まってちょっと有名になった。

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    家を売りたいという話が来たので、査定がてら訪問にいった。
    玄関先にゴミが置いてあったり、庭木が好き放題になっていたりして
    一見して、手の入ってない荒れた家だった。

    呼び鈴を押すと、庭先から6才くらいの女の子が覗き込み、俺と目があうと急いで逃げ出した。
    中に入ると、外と同じようにあちこちにゴミや服が散乱していて、さらにキッチンには酒瓶がゴロゴロ転がっていたが
    そんな中で、出窓に置いてある真っ赤なランドセルと黄色い帽子だけやけに浮いていた。
    家の所有者の男性は30代後半くらいで酒臭く、風呂にも入っていないのか酷いにおいで
    話を聞いていると、どうも嫁さんに逃げられたらしく、嫁への愚痴が大半だった。

    了解をとり、各部屋を見るため二階の階段をあがろうとすると、2階からさっきの女の子が覗き込んで
    「パパ、大丈夫だった?」と聞いた。
    何が大丈夫なのかはわからなかったが、とりあえず「大丈夫だよ」と答えた。
    すると安心したように「よかった。パパ元気なかったから、心配だったの」とにっこり笑った。
    「お部屋見せてくれる?」と聞くと大きく頷いて、そのまま廊下をパタパタと走っていき、部屋に入った音がした。
    自分も二階にあがり、女の子が入った部屋をあけると、そこは他の部屋とは違い、
    いかにも「女の子の部屋」でゴミ一つなくきれいだった。
    あんな父親でも子供の部屋だけは汚さないんだな、と妙に感心した。
    その部屋ともう一つ繋がった部屋があり、そちらにはもっと小さな子供のものがおいてあった。
    あの父親が子供二人の世話してるのか?と不思議に思い女の子に話を聞こうとしたが
    さっきの女の子はその部屋から別の部屋へいったのか、姿が見えなかった。
    一通り見て、二階に戻りご主人と再度話をした。
    その時にふと「子どもさんは二人ですか?」と聞くと
    「ああ。下は嫁が連れて帰ったんです。上のは位牌を持っていかれたので、アレが位牌がわりです」と
    出窓に置いてあるランドセルを指差した。

    その後少し話を聞いたんだが、小学校にあがる直前に娘さんが事故で亡くなり
    奥さんは精神を病んで下の子ごと実家に戻り、旦那は酒びたりになったらしい。
    女の子はそんな父親が心配で成仏できないんじゃないか、と思った。

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    兵庫県の三木市にかつて大きな国民宿舎があった
    いまは別の企業が営業しているので名前は伏せるが
    この広大な施設のちょうど真ん中に鉄筋の塔が今も立っている

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    京都市外のショッピングセンターに夫と当時5ヶ月の息子と買い出しに行きました。そこに行くのは初めてでした。

    買い物を済ませ、時計を見ると既に18時を過ぎていました。空腹だったので、このままフードコートで夕飯を済ませて帰ることにしました。

    フードコートは2階にありました。疲れのせいか気分が悪くなってきたので、先に夫の食べる分だけ注文してくるように伝え、私は適当に場所を取って休んでいました。

    注文を終えて戻って来た夫に、
    「さっきから具合が悪くて何も食べられそうにない。でもこうやって座っていると楽だから、あなたは気にしないで食べて」
    と言いました。
    息子がグズり出したということもあり、夫が早めに食べ終わってくれたので、早々にフードコートを後にして駐車場に向かうことになりました。

    車を発進させ、駐車場を後にすると夫がぽつりと、
    「さっきフードコートで何か見た?」
    と聞いてきました。
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