心霊-都市伝説ナビ-

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    2023年06月

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    私が幼稚園くらいの頃、おばあちゃん家が近くなのでしょっちゅう遊びに行ってた
    おばあちゃんはすごく豪快な人で、ハチを手で叩き潰すような人ですw
    んでその日も近くのお寺の中の公園で遊んでて、記憶が曖昧だけどなんか理由があって1回帰っておばあちゃんを呼んだんだと思う

    一緒に公園まできて、帰ろうかって時にお墓と境内?の間に井戸みたいなのがあるんだけど(水が溜まってる桶みたいなやつ)そこに向かって、なにしとるん!っていきなりおばあちゃんが怒鳴ったからビックリした。
    でも見ても誰もいなくて、誰に言ってるの?って聞いたら、見なくていいって言われてそのまま帰った。

    その日はそれで終わって、特に怖いとも思わないまま忘れかけてたw
    そのあとだいぶ経ってから聞いたんだけど、あの時井戸の横に女の子が立ってて私のほうをじーっと見てたんだって
    おばあちゃんは生きてる人間じゃないってなんとなく理解して、とりあえず私に何か危害を加えられるかもと思って怒鳴ったらしい
    その時女の子はりんごが欲しいって言ったらしいんだけど、おばあちゃんはりんごなんかない、バナナ持ってきてやるって、1回家に帰ってバナナを束で置いてきたらしいw
    おばあちゃんのほうが怖いと思いました。
    今、私は22歳になったけど、おばあちゃんはまだまだ元気です

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    三年前家を新築した。
    嫁が建築士なんで、なにからなにまで任せて自分はあまり関わらなかったんで、それをどこで手に入れたのかも知らなかった。

    引っ越しの荷物もだいぶ片付いたころ、夕飯後居間で娘と遊んでいたらかすかに白粉みたいな匂いがしてきた。
    娘にも嫁にも聞いたけど鼻が詰まってるとかでわからないらしかった。
    一日だけで済めばあまり気にならなかったのだが、それ以来居間に入るとずっと白粉の匂いが鼻につくようになり、なんだかイライラしてしまい落ち着いて座っていられないようになった。

    引っ越してから1ヶ月たったくらいだったと思う。
    飲み会で夜中に帰宅したら居間のカーテン越しにぼんやり光が見えた。
    だれか電気消してテレビでも見てるんだろうと思い、居間に入るなりただいまと声をかけたが誰もいないどころか真っ暗だった。そしてむせるぐらいの白粉の匂いがしていた。
    何か見た訳ではないが鳥肌がたった。
    嫁を探して寝室に走り、あらかた話したが取り合ってもらえなかった。

    とりあえず嫁に居間に来てもらったがその時には白粉の匂いはかすかに鼻につくぐらいになっていた。
    相変わらず嫁はなにも気づかないらしく、なにか鼻の病気じゃないかとかストレスじゃないかとか言っていた。

    それからまたしばらくたって、相変わらず白粉の匂いは鼻につくものの、日によっては全くしないことも増え、次第にあの日のことも忘れつつあった。
    生活も落ち着き、友人を呼んで家のお披露目をすることになった日のこと。

    「素敵なアンティークですね」
    と友人の奥さんに話しかけられた。
    居間のテレビ台がわりの桐ダンスだった。
    今まであまり意識せず生活していたがアンティーク好きの嫁はいたるところに古道具を取り入れていた。
    「そうなの~。この桐ダンス素敵でしょー」
    嫁はこんなことを言って喜んでいたが、自分はとても喜べなかった。
    桐ダンスは着物を入れるもの。どこの誰かわからない女が着物を出し入れする図が頭に浮かんだ。
    あと白粉の匂い…

    自分の経験したことが今更ながら怖くなった。
    アンティークの家具や小物が怖い。どんな歴史があるのか誰もわからない。

    嫁と話し合い、どうしてもアンティークには抵抗があると告げた。
    残念そうだったが、嫁は理解してくれ少しづつ処分してくれている。

    ただ、自分はただ捨てるのも怖い。
    もしかしたら恨まれるかもしれない。
    長年使った家具は使った人の魂とか家具自体の霊というか魂魄みたいなものがあるような気がするから。

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    高校生の時、当時のバイト先で彼氏ができた。
    同じバイト先に彼氏の元カノもいたけど、
    彼氏と付き合う前に1度会ったくらいで、ほとんど面識はなかった。

    付き合いだしてしばらくした頃、夜に待ち合わせて彼氏の車に乗ったとき。
    立ち寄ったコンビニの駐車場で、彼氏が缶コーヒーを片手に口を開いた。
    「あのさ、」
    その途端、涙がポロッとこぼれた。
    「元カノ…亡くなったんだ」
    涙は次から次にポロポロこぼれ始めていた。
    「今から会いに行く?…って泣いてるの?大丈夫?」
    彼氏が私の頭を撫でようと手を伸ばしたその時、

    ベキッ

    彼氏の缶コーヒーが凹んでいた。
    私は怖くなって、結局彼氏の元カノに会いに行くことはなかった。
    亡くなったのは3日前だった。

    【そういえばあんたの彼氏の元カノってなんで亡くなったの?】の続きを読む

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    ある時、トイレに行った妻が突然「ぎゃあ!」と本気の叫び声を上げて戻ってきた。
    ガクガク震えてた。

    そして俺にトイレを確認して欲しいと頼んできたのだ。
    だから何事だろうと思って急いでトイレに行き、ドアを慎重に開けて確かめたのだけど、特に異常はない。
    蓋も上げてみたけど本当に何ともない。

    妻を呼んで一緒に確かめたのだけど、やはり何もない。
    しかし物凄く怖がってる。

    そして用を足すまでトイレの前で待ってて欲しいと言うのだ。
    しかもドアを全開のままで…。
    いい加減にしろよと思ったのだけど、あまりに様子がおかしいので仕方なく付き合った。

    そんな状態がしばらく続いた後の今日。
    俺はトイレで信じられない物を見た。
    我が家のトイレはLIXILの水洗便器なんだけど、本当にオーソドックスな白色なんだ。
    ところが蓋を上げてみたら、白い水洗便器が、汲み取り式のトイレのように真っ黒になってた。

    本当に完全に光を反射しないブラックホールみたいになってた。
    びっくりし過ぎて生まれて初めて尻餅を付いてしまった。
    そしてよく見たら黒くなってるのではなくて、何もない虚空に繋がってた。

    トイレ掃除のブラシをそっと入れてみたけど、どこにも触れないんだ。思い切って落としてみたら、数百メートル下まで落下していくのが見えた。
    急に恐ろしくなって蓋を閉め、妻の所に行って「なんだあのトイレは!」と怒鳴ってしまった。

    妻が怖がってたのは、この得体の知れない真っ暗な空間を何度も目撃したからだった。
    しかしこの真っ暗闇の深い空間は、一体どうして突然現れたり消えたりするのだろう?
    こんな話は今まで聞いたことがない。

    この家は賃貸のアパートなんだけど、入居するときに、念のため事故物件では無いと聞いたはずだ。
    間違ってこの空間に落ちてしまったらどうなるのだろうと思うと、怖くて眠れなくなる。
    そしてトイレに行くのがとても怖い…。

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