心霊-都市伝説ナビ-

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    2023年07月

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    小学校でやった郷土学習の話です。住んでいる地域について、
    6年生の学級をバラバラにした4人のグループで調べました。
    自分の興味にしたがって、歴史や産業、観光などの分野に分かれたんです。
    僕らのグループのテーマは、寺社についてでした。
    市内全域だと小学生の力では無理があるので、「旧○○町内だけにしたら」って、
    学級を持ってない学年主任の先生にアドバイスされました。

    確かにその地区には、小さい神社・・・オサキ様とか、オコガイ様なんて名前の、
    二間四方ほどのお社がたくさんあるんです。
    そんなんだから、もちろん神主さんなんていないし、お賽銭箱もないところもあります。
    あとは神社だけじゃなく、お地蔵様のお堂ですね。そういうのも含めて、
    まず町の1万分の一の地図に印をつけていきました。

    でも、地図に神社マークがついてるのは比較的大きなとこばっかりで、
    全部で4つしかなく、これだと研究がすぐ終わってしまいそうでした。
    そしたら、また先生が、「こっからが研究だよ。今度の時間は午前いっぱい使えるから、
    自分の足でまわって歩いてみるといい。校外に出る許可はとってあげるし、
    先生もついていこう」 そんなふうに言ってくれたんです。

    【頽馬は路上を歩いている馬を突然にして死に至らしめてしまう】の続きを読む

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    自分が小学低学年の頃、今から35年ほど昔
    住まいは都内城南地区
    自営の我が家だった為、家には仏壇と神棚はあって毎日お参りはしていたけど、特に宗教を特に信仰していたりってのは無い家庭だった

    ある日の休日、母が朝食の時に不思議な夢を見たと話し出した
    首都圏内の某山の上に、朽ちかけた祠があり、そこから声がするという
    声の主は神様?仏様?分からないけど人のような形で、右肩から血が出ていた
    痛くてどうしようもないから治しに来て欲しいという

    自分も父も、夢を見た母自身もなんのこっちゃだったんだけど、やはり気になると
    休みにしては珍しく早起きしたので、じゃあドライブがてらそちらの山のほうに行ってみよう!何もなかったら近くの牧場でも行けばいいしねとなり出発

    到着して、遊歩道を歩きながら進んで行くと、母が声を上げた
    見ると夢に見た小さな祠と同じだと言う
    誰も手入れをしていないようで、ボロボロになって、中には小さなお地蔵さん
    やはり肩のあたりががっつり破損していた

    しかし治すなんて言ってもどうしようもない
    仕方ないから祠の上には大判のハンカチを掛け、飛ばないように石を乗せ、お地蔵さんには手ぬぐいを巻いて手を合わせ、どうしたもんかと考えた
    近くに知り合いもある訳でないから、困ったんだけど、とりあえずまた来ますとお地蔵さんに伝え下山

    車に乗ろうとしたとこで、地元の人っぽいおっさんに会う
    意を決して声を掛けて、夢の話とここであったことを伝えると、おっさんはびっくりしていたけど、信じてくれて、じゃあ町会?だかに話しておくと言ってくれたのでお礼を伝えその場を離れた

    数ヶ月後、またドライブがてら様子を見に行ったら、祠は綺麗に屋根をつけてもらい、お地蔵さんも治療してもらってた
    綺麗なお花やお茶も供えられていて、誰かがちゃんと管理してくれてたみたい

    また下山すると、あの時とは別の地元のおばあちゃんがいたので、父が話を聞くと、おっさんがすぐに話して祠も直してくれたみたい
    地域の人が山菜取りやらなんかの時についでだからねぇってお参りもしてくれるようになったとか
    ただそれまでそんなとこに祠があるって誰も知らなかったとか
    そんな奥まったとこでもないし目立つのにねぇって地域の人達も不思議だったとか

    また行きたいけど、母も詳しい場所を忘れてしまったし、父ももういないのでもう行けないけど、あのお地蔵さんが今でも大事にされてたらいいんだけどな

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    中学の時、クラスにちょっと変わった姉弟がいた。
    姉のA子が4月、弟のB男が3月生まれのいわゆる年子で、2人とも
    クラスでは少し浮いた存在だった。
    痩せぎすで突き出た頬が特徴的な姉とは対照的に、柔道部にでもいそうながっちり体型の弟。
    2人とも大人しい性格で口数は多くない。

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    昨年10月頃に御在所岳に登った時の話
    妻と二人で行ったのだが、どちらも初挑戦なので、タブレットに詳細地図ダウンロード、紙の地図などを用意して挑んだ。
    運悪く朝からガスっていて、途中登山路の目印も見失いがちだったが、人気のある山でもありすれ違う人や追い抜いていく
    人などがいて迷わずにすんでいた。とある木に結んであるリボンの場所で妻が自信ありげに「ここから上だね」と宣言して、
    木々の隙間の獣道っぽいのに入っていく。俺も後を追ったが数十メートル先の沢で道がロスト。色々探しても先がないので、
    結局そのリボンまで戻り、もう一つある更に狭い道を進むとまた他の登山者とすれ違うようになった。
    そこで妻に、なんであんなに自信ありげにこちらだよと言ったのが聞いたら、リボンの目印のすぐ横で休憩していた人が
    教えてくれたとのことだが・・・そんなもの見た記憶がない。しかも話している間に妻も「あれ、休んでいた人ってどんな人だっけ?
    あれ?分らなくなってきた」なんて言い出す。妻も俺も霊感はゼロなんだが、この時ばかりは背筋が冷えた。
    その後山頂付近までガスっていたものの問題なく登山したが、流石に帰りは同じ道で帰るのは怖いのでロープウェイで帰った。

    翌日、地元の神社にお祓い行ってきました(;^ω^)

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    母方の曾祖父は千葉の大多喜に住んでいた
    生まれは明治初期
    曾祖父の親が大多喜藩士だったため、気位が高く、平民となっても働かない
    家計は困窮し、曾祖母は干乾びた飯を油で揚げて揚げ煎餅として売り歩くなど辛酸を嘗めた

    そんな曾祖父が若い頃に何度か狐に騙されたそうな
    大多喜の猿稲に棲む狐は化かす事で有名で、曳き回しと呼ぶ馬鹿し方をする
    幻覚を見せて同じ場所を堂々巡りさせるのだ

    曾祖父がある晩、遅くなると畑道を周り込むと何度も同じ場所に来る
    先程から遠くに宮本さんの家の窓からのランプの灯りがずぅ~と見えている
    おかしい「これはもしやと」思って座り込むとキセルを取り出しタバコを吸い始めた

    暫くして立ち上がるとなんの問題も無く帰れたという

    これは化かす狐がすく足元にいたのである
    腰を下ろしてタバコをふかされると煙くて堪らない
    狐はそこで退散して、それより術が解けたのだろう

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