心霊-都市伝説ナビ-

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    2024年03月

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    11月の末に祖父が亡くなった。
    まあこの爺さんもともと暴走老人で、さらに認知症までやって、全身病気まみれだったのに何回も三途の川の手前で引き返してきて、家族はちょっと呆れ果ててた感じの爺さんだった。
    そんな爺さんもついに亡くなって、アルツハイマーのおばあちゃんはストレスレスなのか介護認定下がるしなんとなーく家が平和になった。多分すっきり成仏して天国でたばこでもやってるかな、爺さんもそっちの方が幸せだよね。なんて親戚でも言い合ってた。

    ところが。
    年明けてから、わたしの夢枕に連日立つ。
    受験生の孫娘が心配なんだか知らんがほんとうに連日立つ。家族誰も夢に見てないのに。
    しかも夢の中の爺さんは若返ってるし、いやそんな顔見たことないよって感じの満面の笑み。それでいつも何かわたしに言ってるんだけど聞き取れない。
    わたしは死んだはずの爺さんが生き返ってる!?っていつもパニクってるんだけど、家族は結構普通に生き返ってきちゃったね~ってスルーしてる。
    で、毎朝めちゃくちゃ焦って目がさめる。

    こんな感じなのがほぼ毎日なので正直寝るの辛い。明日は法要なんで、爺さんにはちゃんと成仏して欲しいですね。

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    ある日、日曜の生放送。
    昼間の2時間を、地元の無名タレントに任せていた。
    季節は忘れたが、外は青空。
    スタジオから外は見えない。
    タレントは相手の若い女の子とテンポよくトークを続けている。
    俺はデスクワークをしながら、放送をチェックしている。

    すると、トークが突然止まった。
    「今、雷鳴ったよねえ?」タレントが言う。アシの女の子も「ゴロゴロって鳴りましたねえ」。
    普段は声を出さないミキサーのおっさんも「鳴った鳴った」とオフマイクで同意してる。
    屋外の状況がスタジオよりわかるはずの俺に、そんな音は聞こえていないし、窓の外は相変わらずの晴天。雷雲など遥かにも見えない。
    スタジオのタレントたちは「気のせいですかねえ」などと釈然としない様子だったが、そのまま番組を進めた。
    その後、「私には聞こえませんでした、なんでしょうねえ」などといったリスナーからのメールが何通か届いていた。

    番組が終わり、スタジオから出てきた彼らに聞くと、確かに聞こえたのだと言う。
    しかも、ヘッドホンの外から「ゴロゴロッ」と(スタジオでは番組中は皆ヘッドホンを装着するのが基本)。

    しかしそれを聞いて俺は違和感を覚えた。
    【その元のMDは今も俺の手元にある】の続きを読む

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    ワイの伯母がDV旦那から逃げて母子家庭になり、ありついた仕事が病院の清掃。
    病院全般の清掃で(手術室だけは専門業者が清掃をする)
    清掃中に容態が変化した患者をみつけて看護師さんを呼んだり
    救急で運ばれたり、亡くなられた患者を見る機会もあるので、精神的にキツかったらしい。
    そして、当然、霊安室・解剖室の清掃も行う。
    基本、清掃は2人一組で行い、相棒はAさんというテキパキしていて口数も多い明るい人だった。

    【霊安室の清掃をしていると・・・】の続きを読む

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    もう20年以上前の話。
    大学の友人と貧乏旅行を楽しんでいて、春休みに夜行列車に乗った。
    夜行と言っても寝台ではなく、座席の各駅停車。
    俺らと同じような学生なとで全車ほぼ満席、俺と友人はボックス席の窓際に向い合わせで陣取っていた。
    大学の同学年の女の子の話などしていると、途中駅で乗ってきた客の一人に、見るからにおかしい奴がいた。
    20代後半から30代くらいの男で、薄汚れたシャツにボサボサ頭、首には何だか大きなアクセサリを着けている。
    しかしなぜか笑顔で、見知らぬ他の乗客に愛想を振り撒きながら、俺達の座席の通路を挟んだ向こう側の空席に腰かけた。
    そいつの隣には俺らと同年代くらいの女の子、そいつは座ったとたんにその女の子に何やら話しかけ、女の子は嫌そうな顔をしている。
    俺らは「何だあいつ、馴れ馴れしいし臭いし最悪だな」みたいなことをコソコソ言い合った。
    話し掛けられたら厄介なので俺らは眠ったふりをすることにした。
    と、それを察したのか、女の子に相手にされなかったそいつは、今度は俺らに話し掛けてきた。
    「どこまで行かれるんですかあ?」
    眠ったふりをしかけた俺らに容赦なく愛想を振り撒き接触を試みるそいつ。

    【「これも何かの縁、お二人を占いましょう」】の続きを読む

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    私の会社は以前軍事に関連した施設だったので、大戦中に空襲があったりした場所。
    特にもう取り壊されてしまった昔の社屋は、あまり冗談を言わない先輩でも「あそこは幽霊出たよ」と口を揃えて言うくらいいわくつきの場所だったらしい。
    とはいえ社屋が新しくなってからはそんなこともなかったみたいだけど。

    先日、朝8時くらいに社有車に乗って会社の敷地から出ようとしたとき、接続待機状態にしていたBluetoothオーディオから元気なファンファーレが流れてきて、え?!と思ってナビ画面を見たら、「大日本帝国陸軍 軍歌」って書いてある。
    あまりにもファンファーレが清々しくて元気なので思わず「フフッww」と笑ってしまって、近くを通った誰かのBluetoothでも拾ったのかな~と軽く考えていた。
    曲自体も、ファンファーレが数秒流れたあとすぐ切れてしまった。
    用事を済ませて会社に戻ってきてからふと、Bluetoothって事前に機器登録しないと自動接続できないよね?ということに気付いた。
    じゃあ既に機器登録してある会社の人かな?って思ったら、その日、機器を登録してる社員は全員県外出張で、その時間に会社付近にいるはずがないことに気付いてしまった…。
    後からじわじわ怖くなった。

    この話を同僚にしたら、うちの会社じゃ洒落にならないよ~と怖がりながらも「最近の幽霊さんはBluetoothも使いこなせるんだね」と言われてちょっとだけほっこりしました。

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