75 : オルゴール 1/2[sage] : 投稿日:2003/05/01 01:14:00
 私は、まったく霊感の類の無い人間で、今までそういった現象にはとんと縁がなく 
生きてきたのですが、それでも一度だけ中学時代に不可解な出来事に遭遇したことがあります。 
 ちょっと不思議って程度なのですが、初めて書き込んでみますねー。 

 中学時代、美術部に所属していた私は、ある日、顧問の先生に 
「美術準備室の片付けを手伝って」と言われ、数人の部員と共に、準備室で作業をしていました。 
 そのうち、私は準備室の棚代わりになっている机の中に、いくつかオルゴールが 
入っているのを発見しました。 
 曲はその中学の校歌で、校歌のオルゴールなんて珍しい、いいなあ欲しいなあと 
単純に思った 私たち数人は、顧問の先生に、「授業の余りだから欲しいならあげるよ」 
という許可を得、まだ箱を開けていない綺麗な状態のやつを ひとつずつ、手にしました。 

 そうして、うきうきと準備室を出ようとした時、突然、私の手に載せている箱から、音がしました。 
 明らかにオルゴールが校歌を奏でています。 
 びっくりしたけれど、最初は「何かの拍子にちょっと回って、鳴ることもあるだろう」などと思い、 
その場に立ち止まったのですが、こちらの意に反し、手の上のオルゴールは軽快に鳴り続けます。 
 でも、その状況はおかしいのです。 



76 : オルゴール 2/2[sage] : 投稿日:2003/05/01 01:15:00
 そのオルゴールはよく市販されている完成品ではなく、美術の授業で箱を自作し、それに 
入れて組み立てるためにある、まだ部品がばらばらのオルゴール部分のみです。 
 小さい箱に入っていて、ゼンマイの部分も本体に刺さってはいず、ビニール小袋に小分けされて 
いるような状態で入っていたので、ちょっと鳴るならまだしも、鳴り続けるとなると。 
  
 一気にゾッとし、小パニックになり、手にもった箱を振ると音は止まったのですが、 
そのオルゴールをもらうのはやめることにしました。怖いので。 
 ただ、後で、同じ部員の親友にそのこと不思議だったねーと話すと、 
「あの時、実はオルゴールの箱のところに手がみえてた」などというのです。 
 私自身は全く霊感などは無いのですが、昔から何故か霊感のある子と友達になる率が高く、 
そういう発言には慣れていたので、うわあ、怖いなあ、なんでオルゴール鳴らしたんだろう?と思いました。 
 あれが人生で一番不思議だったことかな。 

 そんな話です。 
 大したことなくてスマソン。