879 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 09:02:51 ID:JQRePxbj0 [1/1回(PC)]
俺の母親は子供たちを躾けるとき一風変わった方法を使っていた。 
幼い頃から自分の身の上話を刷り込むのだ。 

「私はねぇ。 
今は人間の姿をしているけど元々は○○山に住んでいた大蛇(オロチ)なの。 
山にハイキングにきた父さんを飲もうとしたら『僕のお給料を全部あなたに 
振込みますから助けてください』と言うから、今一緒に住んでるの。 
今は人間を飲むことはしないけど、でも時々、口が耳まで裂けて長ぁい舌を 
出して飲むところを想像してしまう。 
一番美味しそうなのは・・・そうねぇ・・・言うことを聞かない子供かな・・・。」 

怖かったのは、この話をするときの母親の様子。 
優し~い声音で微笑んでいるのだが、しかし目が完全にイッているのだ。 
よくもあんな表情ができるもんだ。 
小学校の高学年ぐらいになっても、夜中にトイレに起きてきたとき、向こう 
を向いて座っている母親を見ると何となく怖かったのを覚えている。