463 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 01:35:00 ID:JSP+Al080 [1/2回(PC)]
嫁が台湾人なんで、帰省時に台北の山の上に有るお墓へお参りに行ったときの事だ。
あちらの風習でお墓参りは年に一回決まった日に行くんで、山へ続く道は何ヶ月も
誰も来てないような感じの藪だった。もうこの段階で辺りは薄暗い。
鬱そうと茂る藪がひたすら続く道を半ば強引に歩き、ぬかるみだらけの道は
時折泥の中に見える木の板と要所要所に置かれている酒のかめみたいなのだけが頼りだった。
足元滑りそうになりながら進むが、自分たちが居る場所さえもよくわからない位
草や木が茂りまくりの道。
清明って日が有って、その頃には刈ったりして大勢がお参りに来るそうだが、
まだその時期じゃなかったんだよね。
で、とうとう墓所が何処かもわからなくなって三叉路みたいな広い場所に出た途端
道端の小屋の横に何やら白い塊りが散らばってるんですよ。
その時は全く気にしてなかったのですが、白骨でした。
散々探しても時期はずれじゃ見つかんないよって事で、帰ろうって事になり下山。
日も傾いて来てるので急ぎ歩いてると、来る時わからなかった「酒のかめ」の
反対側が割れてるのが見えた。
よく見ると折りたたんだ状態の白骨が入っている。
つまり、登って来る時あちこちに置いてあったかめは遺体を埋葬する時に入れる
埋葬用のかめだったって事です。
464 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 01:35:10 ID:JSP+Al080 [2/2回(PC)]
嫁が言うには、道教の風習で決まった期間に遺骨を掘り出して洗うのだとか。
ただ、道端に放置されていたかめは、土砂崩れで墓所が崩壊し、地上に出て来たので
置いてあるのだろうと言う事でした。
崩れた墓所も多くあり、土葬の手足がはみ出ている場所も見てしまいました。
そして僕たちが歩いていた山道に延々とひかれている板材が、棺おけの蓋だというのも
後で型からわかったのです。
まだ明るいうちだったのですが、何かとても怖い場所でした。
あそこに深夜行く人は絶対に居ないだろうと思いましたが、あの山の上の小屋には
人が住んでいると言う事を聞き、初めてゾッとした感覚に襲われました。
その墓所の山の一部を切り崩して建設した高速道路(台北第二高速公路)のトンネル付近では
「何かを見た」というのが原因の交通事故が多発していると言う事でした。
コメント
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あとそんなとこの小屋に住むのが信じられないな
寒い!寒過ぎる!