親戚が室蘭で下宿を営んでいました。その叔母から聞いた話です。
その学生はワンゲル部員だったそうです。
入寮当時は元気だったものの徐々に元気を失っていきます。
そのうち、夜になると彼の部屋から壁を何かで削るような音が聞こえるようになりました。
心配になった叔母は彼の両親に相談し、彼らに来てもらうことになりました。
父がその寮に来てその晩は一緒の部屋で寝たそうです。
そこで父が見たのは一心不乱に壁をピッケルで打つ息子の姿でした。
息子はワンゲル部の厳しい練習で精神を害したようです。(そこかどうかしらないけど
冬山で一人ビバークとかあるらしいですね)
後日談で、叔母がしばらくして彼にあった時はすっかり回復していたそうです。

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