ある夏の日、田舎に帰省する朝、3回目の乗り継ぎの特急電車、滑り込みセーフ
最終両の一番端の空いてる席に座れた、6人掛け
若い女の子3人に私に老夫婦
フェリーでまた特2の部屋に同じ6人
そして着いたバスもそのメンバー6人
そして田舎の連絡船に乗り込んだのもその6人
3人の女の子は見知らぬ女の子、私より少し、3歳ぐらい若い高校生かな
老夫婦は田舎では見たことない夫婦、
朝7時に乗った大阪の繁華街の大きい駅の特急電車、午後2時発の田舎の連絡船まで
いっしょ・・・
こんな偶然あるかな・・でも田舎でもその人たちがどんな行動とったか
どこのおうちのお客なのかわからないまま・・・
特急電車は当時終点まで1時間45分
高校生の女の子はこじんまりと楽しく、明るく過ごしていた
老夫婦はこれも静かに
特2の船室でいっしょになったときは、それぞれに、あ、いっしょ・・というような
安心感のような連帯感のような・・私は本を読んでいたので話しはしなかった
バスでは、え、いっしょなの??ざわざわと高校生
連絡船ではもうみんなが ・・・・・ 状態
船を下りて家に帰って母に、こんなことがあったよって言ったけどあのラジオ局のような母が
この話しに乗ってこなくて、あ、あそこの親戚の子が来てるやら、どこそこのおじちゃんおばちゃんが
帰ってきてるんや・・というような話しはなかった。
田舎にいた4日間では何事もなく噂も聞かなかった。
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