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琵琶湖の湖北は夕日がきれいで写真に凝っている漏れは大好きなスポット。
その湖岸に近い山本山は500足らずの山。

その頂上から夕日に照らされる竹生島の島影と対岸の湖西の山影が、
プロの写真家が多く撮っているということで、10月に
漏れも晴天の日の黄昏時に登った。

何枚か写真をとってていい写真がとれて頂上から下山するとき、
懐中電灯が木に何かうちつけてあるのを発見。
それは藁人形で、「 ○川 ● 死ね 」と書いてあった。

●には 新撰組のキャッチフレーズの 一文字だった。

赤い字で書いてあって、それは匂いを嗅ぐと血で書いていたのがわかった。
とたんにいいようのない寒気を感じた。
野鳥センターの自販機で缶コーヒーを飲んで、少し余裕のできた漏れは、
実在の人物かと気になった。

何気なく電話帳の湖北町のところをみたら、同じ姓名の人が掲載されてた。
その人は今でも元気なのだろうか。
呪われて悪くなったりしてないのだろうか。