1982年。当時の西ドイツの南部の町で、殺人未遂の容疑で2人の人間が逮捕された。
裁判で容疑者は次のように証言したという
「最初は、ある呪術師に呪い殺すように依頼したのだけれど、
一向に死なない。だからしかたなく自分で手を下すしかなかった」
そして法廷にその魔術師が呼ばれた。
出廷したのはウラ・フォン・ベルヌスという小柄の女性であったが
彼女は驚くべき証言をする。
なんと彼女は日本円にして100万円ほどの報酬で今まで20人以上の人間を呪殺したというのだ。
裁判では、彼女に呪殺を依頼し成功をおさめたという女性も登場する。
裏社会では有名であったの彼女のことを、この裁判を通してメディアが取り上げ
失敗で彼女は表の世界でも失敗した魔術師として有名になってしまったのだ。
コメント
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少なくとも現代日本ではありえないが…
でもネタ的には面白い話だと思う。
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