車を運転してとんぼ返りで祖父宅に戻った父の話
よくある話で葬儀の事やその後の事で大人同士でもめてどうしようもなくなり怒った父は別室でふて寝していた
しばらくしたら父がすごい勢いで「熱い熱いすいませんすいません」言いながらキッチンの水道で頭を洗い出した
他の家族も母もビックリして落ち着いてきた父にどうしたのか聞いたところ父が別室で寝ていたら夢を見た 白装束をきて錫杖を持った人が列をなして歩いていて
父がその列を追い越そうとして走って通り抜けようとしたら先頭を歩いていた人がその錫杖で父の頭をたたいて「お前はまだ早い」と言ったらしい
父がその列を追い越そうとして走って通り抜けようとしたら先頭を歩いていた人がその錫杖で父の頭をたたいて「お前はまだ早い」と言ったらしい
それで起きて熱くなってた頭を冷やしていたとのこと でその先頭の人がどうも父のおじに似ていたようで その話をみんなにするともう他の兄弟も揉めるのを辞めて一旦それぞれ帰宅する事になった
でその帰りの車内で父が母に「さっきの話で言ってないことがある その列の後ろに○○(当時まだ生きていた父の妹)が白装束を着て歩いていた
でもそれはさすがに言えなかった」と
でもそれはさすがに言えなかった」と
そして数年後その叔母は残った家族の中で最初に亡くなった
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