擬音化するのが難しいんだけど、あえていうなら「ガリガリ」か「ギギギ」
固いクルミを強くこすり合わせるような音で深夜0時半頃、リビングから廊下、自分が寝ている部屋のあいだをピッタリ2秒間隔で音を立てながら30分ぐらいグルグル動き回っていた
音は床上1.7mぐらいの高さを速足スピードで移動している感じで
音の大きさはレンジのチン音ぐらいかな(決して幽かな音ではない)
実はこれ、かなり特殊な状況下で経験した出来事
そのとき自分は事故で突然亡くなった親戚のお爺さんの家で、ドライアイスを乗せた遺体を安置した和室の隣の洋間で1人きりで寝ていたんだ
お爺さんは1人暮らしで家族がなく、他の親戚は泊るのを嫌がったので自分が通夜前日の一晩だけ遺体のお守りをすることになったんだよ
1回だけ耳元で「うう」といった男の声を聞いた気がするけど
目を開けて面倒なモノと目が合うと面倒なので、ずっと眠ったフリをしていた
小さいときから可愛がってもらったお爺さんだから
それほど怖くはなかったけど、あれは心霊現象だったのか、合理的な説明がつく現象なのか、自分でも判断がつかない
屋内の空中をこういう音が移動する原因って何が考えられるだろう
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