俺の親父から聞いた話なんだが、うちの家系ってなんかやたらとオカルト系に精通してる、、ってかわりと父方の家系が霊体験をしてるんよ。
父方の実家のは小さいながらも神棚とか飾ってあるし(あんまり珍しくないかな)
不動明王様も祀ってあってその棚に寄りかかっただけで小さい頃は滅茶苦茶怒られた。
なんせ信心深い家なんよ。
そんで内の父は4人兄弟の末っ子で長女、長男、次男、三男(親父)で長男(後、おじ1)
の息子が産まれたときにお寺か神社かに健康祈願に行ったんよ。
そんで住職がおじ1の息子を見た瞬間に『疳(カン)の虫が強いな』って奥に引っ込んで虫ピンみたいなのを持ってきて息子の額にあてがい、ひと呼吸置いてスッと弾く動作を見せるとお堂の中に響くくらい何か小さいものが弾ける音がしたってのも聞いたことがある。
この話を聞いたときは蟲師が流行っててメチャクチャテンション上がったのをよく覚えてる。
まぁ前置きはここいらにしておいて、説得内容になっているかはいささか怪しいものだけれどこんな体験を何回も繰り返してきた内の家系のなかでも特に気になった話を書き込んでみる。
皆って家の前の表札をしっかり見たことありますか?今のガラスに名前を印字してある奴じゃなくて石堀のやつなんだけど。
俺は小さいときと結構引っ越しをしてたんだけど、俺が産まれてから二回目の引っ越しの時、父方の家から新しい表札が送られてきたんよ。何の変哲もない鼠色の石堀だったんだけど割と名のある石工さんにお願いしたらしい。
父方のおばあちゃんが注文してくれてたらしく新しい家の外装と相まって中々の出来栄えだった。
だけどその表札を渡される時おばあちゃんはその石工さんから奇妙なことを言われた。
『この家に住む子供さんら、特に息子(俺)さんは二階には寄らんほうがよろしいよ』
ってな内容。
でも石工さんは家の構造やどこにあるのかなんてのは一切知らないし言った覚えもない。
ただ、その石工の人は「長年掘り続けたからかは分からんが掘ってる間、その家の事が少しづつだけど分かってくる。一堀一堀する度に分かってくるんや」…と語ったとか。
でも石工さんは家の構造やどこにあるのかなんてのは一切知らないし言った覚えもない。
ただ、その石工の人は「長年掘り続けたからかは分からんが掘ってる間、その家の事が少しづつだけど分かってくる。一堀一堀する度に分かってくるんや」…と語ったとか。
実際その数年後にこの家をお祓いしてもらうんでけどその話はまたの機会に。
あと、大概の石堀の表札は字を掘ってつくるらしんだけど内のだけ字が浮き出るように周りが掘られているんよ。
どうもこれにも意味があるらしいんだけど親父もこれ以上の事はわからないらしい。
誰か詳しい人がいたら教えてくれませんか?
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