24年前、晴れて教諭(男)になり新任した高校での話です。僕自身、霊感は無くこの経験以外に霊的な経験はありません。築10年未満の新しい校舎でした。
宿直が初めてという事もあり、同僚の先生に色々と教えてもらっていました。
(用務員さんがいない日がある)
某大手の警備会社のセキュリティをしていましたが、やはり校舎内外の見回りはありました。
少し詳しく書くと、内を見回りする時はドアを開け閉めするのでセキュリティをOFFにします。外を見回る時は校舎から出るのでONにします。
少し詳しく書くと、内を見回りする時はドアを開け閉めするのでセキュリティをOFFにします。外を見回る時は校舎から出るのでONにします。
その日はちょうど満月であり、月明かりが窓から入ってきてて結構明るかったのです。
見回りの時に廊下の電気を点けるか点けないかは先生にもよるそうで、私は「電気をつけなくても大丈夫でしょ」とLEDの懐中電灯をチカチカしながら提案したのを覚えています。
そうして月明かりの明るさの中、先生と談笑しながら見回りしていました。
トイレをチェックしたり教室をチェックしたり。
そして階段を登り3階についた時の事です。階段を登りきった3階の正面は半分右に視聴覚室があり、半分左は向こうまで伸びる廊下がありました。
廊下は外からの月明かりで照らされています。
右にいる先生を見て「この校舎は新しいし怖くないですねえ」と階段を登りながら話しかけていました。3階につくとすぐに、先生はピタっと足を止めました。
真顔で真正面を向いています。「ん?」と僕も正面を見ると、視聴覚室の扉の前に幼稚園から小学1年生ぐらいの子供らしき人の形が見え、こっちを向いて微動だにせず、じっと立っていました。距離にすると10mぐらい先。
月明かりでよく見えませんが、数秒固まってその子供を凝視して見ると、視聴覚室の白い左右に開く扉がうっすら透けて見えていました。
顔はなぜかぼやけてよく見えませんでした。
顔はなぜかぼやけてよく見えませんでした。
僕はビックリしてLEDの懐中電灯を点けて照らそうかと思い、ONにしましたがよくあるように、なぜか電池残量が無くなりかけのような、電池接触不良のような点き方をしました。点いても暗いうえにチカチカして使い物にならないのです。
横にいる先生は僕の肩を触って(逃げるぞっていう合図)、一緒に登ってきた階段を走るように降りて宿直室に戻りました。そして警備会社に通報し、警備会社の人が電気を点けて見回りをしました。「侵入者(子供)はいない」という結論でしたが、当たり前です。
透けてる人が見つかるわけないって思いました。
この話は「口外するな」と言われました。用務員の人とか、他に宿直する先生は見たりして知っているのか?と思いました。
少なくとも教頭、校長はこの件について警備会社のレポートを目に通すので、何かあった事は分かると思うのですが僕自身は聞かれることはありませんでした。一緒に見回りした先生が言ったのかも知れませんが。
少なくとも教頭、校長はこの件について警備会社のレポートを目に通すので、何かあった事は分かると思うのですが僕自身は聞かれることはありませんでした。一緒に見回りした先生が言ったのかも知れませんが。

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