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あれは一昨年の事でした。
晩御飯の仕度を終えて、(ちなみにカレー。)家族の帰りを待つ。
ニコニコとお茶を飲みながら、さらにネットで充実!・・・まさに至福です。
「しかし遅いなあ?八時過ぎだよ?カレー食べよかな?ウーン。」
そんなとき、つい目がスルスルとPCから時計に向かいました。(えっ?えっ?!あれ・・・。)

とたんに嫌な胸騒ぎがしました。ギュッとこう、胸が痛いんです。

直後に母から電話が。「なんか事故が起きたみたい、遅くなるかも・・・」と。
私の住んでる辺りは私鉄で柵とかもスキだらけなのでまれに誰かが線路に入り込んだり
簡単な踏切を渡ろうとする人が絶えません。

(その瞬間だったんだ!虫の知らせってあるのね。)
母の声を聞いてちょっと安心したものの、胸騒ぎは止まりません。ドキ・ドキ・ドキ・・・ なんだか辛い。
結局母は父と同じ時刻に九時半ごろに帰って来ました。

・・・それは人身事故。いわゆる飛び降り自殺でした。カンヅメの母はどれだけ不気味で怖かったでしょうか。

家族で遅い食事を取って、一緒にほんのり。「みんな大変だったね」と妹。
みんな当分駅近くに寄りたがりませんでした。(当然ですね?)

・・・しかしさらに怖いのは後日譚でした。それは1ヵ月後のはなし。
また違うお献立の仕度。きょうは肉じゃが、牛肉大きめ!えへっ。
なんの気なしに母に「あんときは大変だったねえ?血とか見ちゃった?」と聞いたのです。
「うーん、暗かったし急いで帰ったからねえ?でも・・・。」
「でも?」
「ニオイがしたの。・・・とっても臭かった」(・・・!!!)

血の気が失せたのは私で、母は強し!でした。
牛肉の鮮やかな赤さが怖くなりました。
あっという間に命と体がバラバラになるという鉄道事故。どれだけ激しい損壊なんでしょう、見当もつきませんが。

少なくとも胴体が真っ二つで胃どころか大腸と小腸にいたるまで切断され中身がブチ撒けられたんでしょうか?凄まじい話です。

・・・でもそれ以降、私の愛するこの地方では飛び降りや 人身事故が多く起きたよう
に感じます。少なくとも知っているだけで、今までのほぼ一年とふた月で
「8件は起きてる」んですから。