俺は小さい頃から霊的なものに当てられやすいと母親に言われていた
例えばお墓に行ったり葬式に行ったりすると決まって高熱を出していた(母親曰く先祖が俺のこと可愛がって触っているらしい)
話は少し変わるけど小さい頃から定期的にずっと見る夢があった
夢の内容は自分は寝ていて、突然床が体の縦方向に表を返すように回転するというもの(シーソーに横たわってそれが回転する感じ)
頭側から床の裏側に入るように回転するから俺は怖くてその夢を見るといつも回転しきる前に暴れて目を覚ました
ある時、目を覚まさずに床の裏側に行ったらどうなるんだろうと好奇心が湧いて次あの夢を見たら我慢しようと思った
現実での決意は夢の中だと忘れててなかなか思い通りにはいかず何回か失敗した
何回かの失敗の後、夢の中で横になっていてハッキリと「あの夢だ!我慢しよう」と認識できる時が来た
間を置かず頭からゆっくりと回転し始めて怖かったが目を覚まさず180度回転することができた
そこは暗闇だった
何も見えない
次の瞬間には目を覚ましていた
それからと言うもの俺は霊に当てられる事は無くなったし、その夢を見る事もそれきりなくなった
2つの事柄が関係あるのかないのかはわからない
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