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某県の中学校に通っていたんだけど、母と同じ中学校ということもあって母がいた頃有名になっていた怖い話を教えてもらった。

その中学校は校庭のすぐわきに鉄道が通っていて、すぐ近くに踏切があるんだけど、その踏切は昔から自殺が度々起きるらしくある時、列車に轢かれて切断された首が校庭に飛んできたらしい。

ちょうど首が落ちた所が塚のようになっていたからそれからこの場所を首飛塚と言うようになったらしく、それから女の声やうめき声を聞いたという人が結構いたらしい。

今でもその塚はあるけど校庭の端のテニスコートのさらに奥の雑木林になっている場所だから3年間一度もそこへ行くことはなかったし、友達からもその話を聞くことは無かったから今じゃ殆ど忘れられてんじゃないかな。